千鳥単独ライブ「東京でおもれぇ漫才するんじゃけぇ」 2011.5.31

千鳥単独ライブに行ってきた。
前々日に差し漫才で見たばかりだというのに、単独ライブにまで足を運んでしまうなんて…。私はもう千鳥のファンなのか…*1
単独ライブというと新ネタを披露するイメージだったが、今回はそうではなかった。ベスト集的なものなのかな?
漫才を4ブロックと千鳥の2人トークバッファロー吾郎とのトークの6ブロックの構成だった。盛りだくさんで、どの瞬間も大笑いしながら観た。


トークは割愛して、ネタの感想のみ


田舎出身の話、スポーツカー、蒸し穴子
差し漫才のときは席が端の方だったが今回は中央で観られた。
スポーツカーのネタは正面から見ると端から見たときの2倍おもしろいということを発見した。2人の息が合っているところとか視線が見られたほうがよい。
蒸し穴子は何度見てもどうしてこんなに面白いのか…。スゴイなぁ


怖い話、子供の頃のイタズラ
これはどちらも初めて見たネタだった。どちらもとても面白かった。
「怖い話」や「イタズラ」という題材はよく見かけるもので、それなのにガッカリしないであれほど笑ってしまうのはどういうことなのだろうか。怖い話は大悟でカンチョーではノブで笑った。なんなんだ…


お客様の中にお医者さんは…、好きな子の気をひきたい(ケンカ、ダンス)
「お客様のなかに〜」は飛行機で緊急手術をするというネタだった。「この人たちはただのガキんちょなのだろうか…」と思わされるすさまじい展開で驚いた。
「好きな子〜」は差し漫才でも見たものだったが、そのときはてっきりアドリブだと思っていた部分が繰り返されていて、千鳥って演技力があるのだなぁ、と思った。


旅館の予約、クセがスゴイ
「旅館の予約」は「蒸し穴子」と同じ形式のネタで、まさか同じ形式のネタが他にあるなんて思いもしなかったのでそれだけでも面白かった。そして「智弁和歌山」という単語も「蒸し穴子」同様おもしろいセレクトだと思った。
クセがスゴイ」は言わずもがなで、何度見ても笑ってしまう。



千鳥のネタはいろいろなバリエーションがあるのに、どこをとっても千鳥らしく感じられるのが不思議だった。プリミティブなネタが多いのに、どこかヒネくれているように思える。もっともっとたくさん見たいので絶対に次も行く。

*1:たぶんそう