まるまる1日LLR 2013.3.17
まるまる一日LLRにいってきた。
LLRのネタをたくさん見られて楽しかった。単独ライブが無いことを残念に思っていたけれど、これだけ多くのネタを披露する機会があったら、それは仕方がないか…と思った。
とりあえず…LLRのネタの感想だけ………
まず
春のネタ祭り!
MCはミルククラウン竹内と少年少女坂口。以前までのスパイク松浦に代わって坂口になっていた。また違う味わいでLLRを小馬鹿にするのが小気味よいのだった。
ネタ時間を守れないLLRが、訓練のためと称して、「5分を過ぎたら照明が点滅、5分半を越えたら強制暗転」というルールで自ら科してネタを披露していた。
- パーソナルデータ
最初にふさわしいネタを選んだとのこと。確かに、LLRを知らない人が見ても、LLRのことを分かってもらえそうだよなーと思った。伊藤のデータではなくて、福田の適当な感じが。
- ザコキャラ
このネタは、やっぱりすごく共感できるので好きなのだった。普段、映画やドラマ、アニメにおいて、悪役の子分達がなんの利益もなくヒドイ扱いだけ受けて親分についてゆく理由を考えてしまうのですっきりする。以前のネタから少し変わっていて、上からの命令をザコキャラが受けとる部分だけになっていた。他の部分も好きだったので、少し残念だけれど、これくらいのほうがすっきりしているのかな…?
- 明日後悔する
食べ物やお酒はつい食べ過ぎたり飲みすぎたりしてしまって、翌日後悔しますよね〜、という導入で、漫才もやりすぎると…というネタだった。福田いわく「LLRらしいネタ」。導入部分から漫才に繋がったときは「わー!!」と手を叩きそうになった。「漫才」に置き換えるのはよくあるけれど、もう1つ加わっている感じがすごいと思った。分かりやすいし、上手いなー!今回はネタ時間を短くしようとしていたので、結構あっさりしていたけれど、もう少し長くなったらもっと面白そう!期待しちゃう!
- 転校(コント)
伊藤が明日転校してしまうと、クラスのみんなに担任の福田が話すのだった。とにかく我慢できない教師が伊藤にデリカシーのないことをしまくるネタだった。LLRのコントのなかでは面白い方な気がする。このまま漫才でもできそうだけれど…
- 服屋での対応
服を買いに行ったときに店員に対しての対応が上手くできないという伊藤に福田が見本を見せるのだった。なんと…よくある設定!LLRならばそこから全然違う方向にゆくのでワクワクするのだけれど、このネタはそうでもなく……。伊藤の「お前すげぇな」というツッコミを言わせたいネタなのかな?と思った。
- 花火
今年の夏は花火を見にいきたいが、「たまや」と言うタイミングが分からないので、その練習をしたいというネタだった。もう…この「たまや」が可笑しくて…!微妙な違いがたまらないのだった。こういうネタはどこかで見たことがあるけれど、誰がやっても面白いのかな?「たまや」というワードすら間違えてしまうときに出てくる単語がそれはもう安直で…これまた可笑しいのだった。「灯台下暗し的な間違い」というのを2人が気に入って何度も言っていたのが楽しそうだった。
このネタのみ5分を越えて照明が点滅していた。おそらく暗転させようとモゴモゴとネタを伸ばしたものの、どうにも時間がもたず普通に終わったので笑ってしまった。5分におさめるルールはまったく要らなかった…わはは!
それぞれのネタの前に福田からの手紙があって、それを竹内が読んでいたのだが、福田いわく、竹内まりやのベストアルバムで、1曲ずつ山下達郎がコメントを入れていたのを真似た、とのこと。何を真似してんだよ…と可笑しかった。
ここからは、客席からのリクエストされたネタを…
- 歌しりとり
なんとなく懐かしく…。楽屋で坂口が「古っ!」と言っていた、とネタ後に話していて、まったくもってその通りだと思った。でも今に合わせて新しい曲にしたら、こんなに面白くないのだろうな…とも思った。LLR本人達がパッと思いつく曲が一番面白いに決まってる。
- 伊藤をプロデュース
福田が伊藤をプロデュースする、というあのネタ。ネコには売れるバンド。とことん幼稚でくだらなくて可笑しいのだった。
- 卒コンビ式
呼びかけのところが、全然呼びかけっぽくなくて可笑しかった。改めて見てみると特にうまいこと何かに置き換えているわけでもないよなーと思った。でも笑っちゃうのは真剣な感じでやってくれるからなのかな…?
まるまる1日LLR、3つめのライブ
新東京ファクトリー
- LLR「駅伝」
昔なつかしの!亜細亜大学のところは、今「日大」あたりにしたらどうかしら…?と思った。
- かたつむり、コンビニ、おつり、林の手が甘いししょっぱくて美味しい
わー!!汚いー!気持ち悪ー!と思いつつ笑ってしまうのが、いかにもかたつむり! - ライス、コンビニでクジ
以前、ラバーガール飛永がゲラゲラ笑っていた、打たれたのに痛みを感じなくなるところが、やっぱり可笑しいのだった。破綻しているにもほどがある!!わはは! - クレオパトラ、部屋に知らない人がくる
- LLR「山手線ゲーム」
山手線ゲームをやってみるも、どうも福田の様子がおかしいというネタだった。伊藤がツッコミの決め台詞として「お前キチィな!」と何度も言っていた。途中福田が「キチィってどういう意味?」と問うものの、本質的なことは分からず…。日本全国的に「キチィ」という言葉はみんなが理解できるものなのかな…?と思って、心配になった(余計なお世話)。 服屋のネタもそうだけれど、伊藤の台詞は決まっているとわざとらしい感じがするなーと思った。私は決まっていないほうが好きな感じ。