LLRの新東京ファクトリー 〜おNEWなネタを生産します!〜 2013.4.30

新東京ファクトリーにいってきた。

今回のゲストはチーモンチョーチュウとアームストロングだった。豪華!!
OPのトークにて、今回チーモンとアームを呼んでしまったため、来月はロシアンモンキーが来ちゃう、と福田が嘆いていて、それにみんなが同意するのが可笑しかった。 <ネタ>

  • LLR「握手会の練習」

福田が最近アイドルにハマっていると。握手会に行くかもしれないから、そのときの振舞い方を練習するのだった。
福田がアイドルにハマッてるようには全然見えないのだった。アイドルにハマるやつなんてキモチガワルイということが前提で作られているなーと思った。伊藤も実はアイドルが好きで詳しいということでそういうツッコミをしていたけれど、それも普段の伊藤が実際にアイドルを好きなのだということを知らない人は分からないのではないかなー?と思った。設定を反対にすればいいのかな…?

  • アームストロング「高校球児への取材」

安村(高校球児)に、テレビの取材ということで、栗村が意気込みを聞くのだった。こういう設定は見たことがありそうだけれど、アームストロングがやるとアームストロングしかやっていない風に感じるのだった。安村はあんなに腹がでているのに、しっかり高校球児に見えるのがすごいなー。小学生にも見えるし!

白井が新聞の勧誘を断れないということで、練習するのだった。こういう設定はよくあるのに、しっかりチーモンワールドに感じるというのをチーモンにも思った。今までチーモンにそういう風に感じたことはなかったのだけれど、本当に漫才が上手いなーと思った。菊地が完璧な新聞勧誘員を演じられるのとか…何気にすごい…。後半の「生ゴミ」のところでビシッー!と個性を感じられるようになっているのもすごい。

  • LLR「時間割」

もう!このネタが素晴らしくて!たまらない気持ちになった。小学生の教育を見直したほうがよい、ということで、福田が小学生にはどんな授業が必要かを述べて、新たな授業を加えた時間割を提案するのだった。
最初は、単に新たな授業内容がおかしいだけなのかな?と先が読めないのだけれど、そのボケが実はダブルミーニングで…!と分かってからは、先読みしてワクワクできて、それだけでも楽しいのにそれで終わらずに、そこから伊藤のツッコミがボケを追い越してゆく工夫があるのだった。すごいー!
そんな風なのに、よく考えてみると結局ダジャレ的というかアホなことの積み重なりで、そういうオッサン的感性はさすがといわざるを得ない。あと、伊藤が「ええ?なんだよなんだよ…」と振り回されて最終的にそれがボケになるようなLLRのネタは、ほぼ名作な気がする…気のせいかもしれないけれど… <コーナー>
「新」がついてからは、後半は「突込味諸国漫遊記」ではなく、エチュードをやることにしたそう。
今回は、モノボケ一発ギャグコーナー中に音楽が流れて、その流れでエチュードをするという企画だった。
エチュード好きの私としては、嬉しい変更!
ゲストのチーモンとアームに加え、ミルククラウン竹内、マキシマムパーパーサム長澤、クレオパトラ桑原、ライス田所がこのコーナーにだけ出演していた。
LLRを見ているとこういうエチュードはよく見かけるけるし、大体似たような展開になるのだけれど*1、そういうときにあまり姿のないチーモンが、今回ちょっとしたスパイスになっているように見えて面白かった。

*1:それも面白いけれど