LLRの新東京ファクトリー〜おNEWなネタを生産します!〜 2013.6.20

新東京ファクトリーにいってきた。

ネタの感想だけ……


LLR「良い歌詞」
まず福田が「すばらしい歌詞をみつけたんだよ」と…その歌詞を発表し、その歌詞に使われている単語を別の単語に替えて自分流の主張をするのだった。
その主張がとてもくだらなくて可笑しかった。LLRの漫才の1つのパターンとして、こういう福田が伊藤を騙そうとするネタがあるけれど、それを見たのが久しぶりな気がした。こういうときに伊藤は決して騙されないのが、らしいなーと思った。福田劇場もあるし、題材をどこからもってきたのだか分からない感じとかLLRらしくて面白かった。


マキシマムパーパーサム「ハゲを歌詞に入れる」
ハゲは世間で疎まれているから、有名な曲の歌詞に「ハゲ」という言葉を入れることでハゲの地位を上げたい、というネタだった。
ハゲを入れ込むポイントが予想できるし、珍しくないテーマというか…ありがちかな?と思ったら、つよしのツッコむポイントが絶妙でとても面白かった。マキパはすごく上手いのに上手く見せないのがすごいと思うのだった。多分、このつよしのツッコミがあるからワザとハゲを入れるところなどは単純にしていて、そういう風に結構細かいことを上手くやっているのに、なんとなくふんわりふざけあっているだけに見える。そういうところが良いなーと思う。


サカイスト「引越しの挨拶」
まさよしが引っ越すから、引越しの挨拶の練習をする、というネタ。
サカイストはマキパとは真逆で「上手いんです!!」と主張しまくっていた。主張しまくることで上手さだけでお客さんをも巻き込むのがすごいなー!今回のネタはとても長かった。


LLR「あるなしクイズ」
最近あるなしクイズにハマッているという福田が自作のあるなしクイズを出題するネタだった。
最初にちゃんと伊藤があるなしクイズの説明をするのがちゃんとしすぎていて不自然なのが可笑しかった。最近よく披露している山手線ゲームのネタに近い福田のキモキャラ漫才で、ただそれだけっぽいけれど、途中、正しいあるなしクイズが出題したりするスカシもあるし*1、伊藤の「ある」がしょうもないとか、意外とメリハリがあって面白かった。


コーナーは次回予告エチュード。2チームに分かれて対戦。
1分ごとに暗転して、その間に相手チームが次回予告をする。次の1分はそれにそったエチュードをしなければならない、というルールだった。
いろいろ考えますなぁ〜



今回はLLRの新ネタが2本とも面白くて嬉しかった。
毎月2本の新ネタが見られるのは本当に幸せ!!

*1:翌日祇園花月でこのくだりをカットしていて、「これは絶対になきゃいけないやつぅ!!」と思った