LLRの新東京ファクトリー〜おNEWなネタを生産します!〜 2013.11.29

新東京ファクトリーにいってきた。
今回の会場はシアターブラッツだった。なんだか久しぶりに行った気がする。 <ネタ>

  • LLR「高年齢の人に向けの漫才」
    世の高齢化に合わせて、高齢者に向けたネタをすべきだということで、使う言葉を古くしようというネタだった。すごくどこかで見たことがある感じの……。ちょっとだけ変な方向へ進んでいくのが面白かった。
  • ランパンプスボノボ
    ランパンプスのネタを初めて見た。見るからにツッコミの寺内がボケなのが面白かった。ライブ後、ボノボのことを調べた。ウィキペディアによるとこの漫才で言うほど人間ではない。「それほど人間じゃないじゃん!」と家で一人、口に出して言った。
  • ジューシーズネタ番組オーディション」
    アルマジロ小池(松橋)がネタなのかネタじゃないのかわからないことをするコントだった。何度か見たことがあるけれど、何度見ても児玉の顔で笑ってしまうのだった。ずるいー。
    結構長い時間やっていたけれど、あの感じで最後までやり通せる松橋は尋常じゃないハートの持ち主という気がした。
  • LLR「話のネタ」
    最初は血液型の話は盛り上がる、というところから始まるのだけれど、伊藤がかっこいいこと言ったり、それを言わせないようにしたり…漫才の「話題」がテーマになるのだった。最初のネタふりからこんな風になるとは思いもよらず、びっくりした。そしてあんなオチ!みたことない!あははw
    今後このネタを見られたとしても、ドカンとウケるところは見られないかもしれないけれど、それでもいいからまたやってほしい。また見たい。
    爆弾処理のネタあたりから、最近のLLRはあからさまなメタ漫才みたいなものをよくやっていて、それは福田が今そういう気分だからなのか…はたまた最近の流行だからか…さっぱりわからないけれど、LLRのメタな漫才はやっぱりちょっと他と違うように私には見えるのだった。それはLLRの漫才を見すぎて違う部分を探すことに長けてしまったのか…はたまたただの贔屓目なのか…さっぱりわからないけれど…。正直ちっとも笑いどころのなかったネタだけれど、考えれば考えるほどヘンでよかった。1本目のネタより断然よかった。よかった。


コーナーは「演話」と「ドラマティックジェスチャー」だった。ゲストはネタの2組に加えてフルーツポンチの村上とはんにゃの金田。
毎回毎回エチュードを軸にした企画の立案に感服する。今回は両方とも面白かった。
演話はトーク中に熱くなってエチュードを始めるというものだった。以前見たことがある気がするが…東京ファクトリーだったかどうか…。
福田や松橋、村上金田がエチュードをつくるのはもちろんだが、寺内の立ち回りのうまさが光っていた。いけすかない奴だと思った。良い意味で。
ドラマチックジェスチャーは、回答者にドラマに出てきそうなセリフを言わせるゲームだった。ルールとしては、よく企画コーナーで行われるジャスチャーゲームの要領だが、ジェスチャーではなくエチュードの中でセリフを言わせるので、ジェスチャーではないのだった。
とても上手く振っても回答できなかったり、逆にとても下手なフリで当たったり、面白いゲームだった。よく笑った。



とても面白かった。