LLRの新東京ファクトリー〜おNEWなネタを生産します〜 2013.12.31

新東京ファクトリーにいってきた。
今回のゲストは、かたつむりとニューヨーク。
今、一緒に神保町花月の舞台の稽古をしているLLRとニューヨークは、神保町の楽屋で一緒にオールザッツ漫才を見たと話していた。
屋敷はオールザッツが大好きで、関東に放送があることに「わー!こっちでもやるってる!」と興奮していたと。「すげーウゼーんだよ」と福田。
屋敷はあのオールザッツをみんなで見られることが嬉しくてはしゃいだが、東京の芸人達はそれほど興味を持たず、さみしかった模様。
ちなみに、屋敷はオールザッツのDVDも購入しており、そのDVDは嶋佐に貸したまま返ってきていないとのこと。 <ネタ>

  • LLR「ボケを諦めたくない」

医者に憧れるということで、ネタが始まるが…
こういうのばっかり!という気もするけれど、そういう中ではくだらなさとメタ感がちょうどよくて、とても好きだった。
当たり前のことを情熱でねじ伏せようとするボケ方は、最近の福田(平場でも)のブームなのか、よくやるけれど、やりなれすぎて最早わざとらしくないのだった。
素直にゲラゲラ笑ったなー!

  • ニューヨーク「酔いつぶれた人を介抱したい」

私が、ニューヨークの楽しみ方がやっと分かってきたのか、ニューヨーク自身が「これでいこう!」みたいに明確に自分たちのおすすめポイントを推し出すようになったのか、どちらかわからないけれど、以前よりも魅力が伝わってきた。
前に見たときは、もうちょっと凝った構成のネタだった気がするけれど、これはもうシンプルにツッコミで悪意を振りまいていた。たぶん、毎回違う風になるのだろうなーと思えるネタだった。上手かった。

  • かたつむり「口笛が臭い」

かたつむりは、割と身体的欠点を取り上げがち?と思った。超絶くだらなくて、面白かった。最後も美しく。

  • LLR「言い方を正しく」

「年々時間がすぎるのが早くなる」と伊藤が言うと、「そんなことはない」と福田が反論するのだった。言葉が正しくない、と…
正確に言いなさいと言いがかりをつける福田の言葉がそんなに綺麗なわけではないのがご愛嬌というか…。でも福田が屁理屈をこねて、伊藤がそれに流されるという、こういうネタは好き。


後半のコーナーはスポーツをテーマにしたエチュードだった。

かたつむり、長澤、桑原のチームは、元野球部のメンバーが思い出を語りながらマネージャーを取り合う内容。
ニューヨーク、福田、竹内のチームは、サッカーの試合中のドラマだった。嶋佐がゴールする際に屁をするというオチを披露して、ヒドすぎる内容に笑いが止まらなかった。



次回で最終回…さみしいけれど、またこのようなライブをきっとやってくれると、期待しておく