M-1グランプリ2009東京準決勝　2009.12.6

M-1 POISON GIRL BAND


12月4日のポイズンの漫才トーク、風邪をひいて行けなかった。
M-1前のお二人に風邪をうつしてはいけないと思って。
(悔しさをポイズンのため、と思うことで癒そうとしている)

M-1準決勝を先ほど観に行ってきた。
準決勝というものに初めて行ってきたが、こんなに面白いものか！
予選を勝ち抜いてきた人たちなので、当たり前か。「イマイチだったなあ」という人たちのほうが断然少ない。決勝予想なんて全然できない。

とりあえず、私が気になった人達の感想。

メメ　：　子供の頃の遊び、プロ野球
「１番最初に∞ホールの前説の人たちがー！」となんだかハラハラするのだった。いきなりマイクが取れちゃったりしたけども堂々としていて、イチローの10回クイズとか面白いところがたくさんあった。

アームストロング　：　かっこつける男子
いつものアームストロングだった。

囲碁将棋　：　エノモトさん
かっこいいことをいう先輩の漫才。これって面白いのだけども、囲碁将棋の漫才のなかで一番ではないと思う。会場のウケももうひとつで、決勝に行って欲しかった私としては残念だった。わりとココゾというときに見るので、本人達は好きなネタなのかな？

ダブルネーム　：　チャゲアス
すごく面白かった。笑い転げた。意外性がすごい。エグザイルより好みだった。

我が家　：　車が欲しい
よく見るローテーションするやつではなかった。杉山にツッコまれて殴られた谷田部の頭を坪倉が気遣うのがおかしくておかしくてズーッとそれでも笑っていたと思う。

ジャングルポケット　：　イジメの過去を克服
斉藤がツッコミだった。そんなことはなんでもいい、という感じで笑った。

オリエンタルラジオ　：　合コン
オリラジの漫才って、∞月曜日にオマケでやっていたのを何回か見ただけだが、前に見たときより全然面白かった。なんとなく上手くなっているのを見るのって感動する。

チーモンチョーチュウ　：　怪物と友達
いつものチーモンだった。いつも通りウケていた。ベトベトした感じは伝わった。

鬼ヶ島　：　二人で漫才したい
3回戦と同じネタ。なんにしても最後の締めの一言は最高だと思う。鬼ヶ島、大好きになってしまいそう。

カナリア　：　ウソをつきたくない
カナリアのネタの中では好きなネタなので、はじまったときに「やった！」と思ったけども、最後のほうで勢いがなくなってしまった感じがした。なんでかな…。残念。

ハマカーン　：　ゴキブリ
イライラするのだけども、笑ってしまう。なんとなく納得してしまうところが面白い。ゲラゲラ笑った。

POISON GIRL BAND　：　パソコン
途中、体をネジって笑ったのはポイズンだけ。なんで、こんなに面白いのか。パソコン、パソコン言っているだけなのに。私の中では1番。

ポテト少年団　：　変態
いつものポテ少だった。いつも通りやればそりゃあ面白いのだった。パントマイムのところは内ちゃんの言うとおり、家に帰ってから噛みしめたいと思った。(思い出し笑いに最適)

ハライチ　：　戦隊もの
3回戦で見たのと同じパターンだったけども、すごく面白かった。

流れ星　：　ヒジ神様
3回戦でみたのと同じネタだった。2回目だったがまた面白かった。3回戦とは違うところでも笑った。

パンクブーブー　：　隣人トラブル
漫才大作戦でも見たことのあるネタ。漫才大作戦のときより面白かった。パンクブーブーって広い会場に見たほうが、より面白いかもしれない。(私が佐藤の「ボケてますよー」という顔がイヤだからだと思う。)
本当に上手で文句無しで決勝行けそう、と思った唯一のコンビ。

ゆったり感　：　あいうえお水戸黄門
いつもの「あいうえお」。すっごくウケていてすごいなあ、と感心した。「あ」のところが一番面白い。

ロシアンモンキー　：　桃太郎を語る
相変わらず、面白い。ちゃんとウケていた。それだけでなんとなく安心してしまうのだった。

キングコング　：　住民票
梶原の動きがあまりなくて、西野のツッコミがすごいがんばる感じのネタだった。
すこしブラマヨっぽくて、最後のほうの目黒太郎に大爆笑した。私はとっても面白かったが、会場はあまり沸いていなかったと思う。

「なんでなんで？」と思いながら見た。

南海キャンディーズ　：　ストーカー
この日一番の会場が沸いていた。山里って本当におもしろい。

風藤松原　：　面白いフレーズ
１つ１つのフレーズが全部面白かった。でも3回戦のときの設定のほうが好きだった。

ラフ・コントール　：　金の斧銀の斧
森木のツッコミ、面白い。ただ、またこのネター！と思ってしまった。

本当に全部面白くて、笑いすぎて疲れた。
今回は一緒に行くはずだった友人が突如行けなくなり、普段はお笑いを見ない父を連れていった。そんな父が途中で、「あのパソコンの漫才やってたの何ていう人達？」と聞いてきた。POISON GIRL BANDだと伝えると「ああ、お前が好きなやつか、すごく面白いなあ」と言っていた。終演後も「パソコン面白かったなあ」といたく気に入っていて、私としてはうれしくて仕方がなかった。
今回書かなかった組でも面白い人達はたくさんいて、審査員は大変だなあ、と思うのであった。