V-1スペシャルネタライブ 2010.5.20
V−1スペシャルネタライブに行ってきた。
V-1というのは新しく出来た劇場ということで、こけらおとし公演だそうな。
とっても狭いが段差があって見やすかった。さすがに下の方は見えないが、漫才を見るにはいいと思う。パイプ椅子にふかふかの座布団が敷いてあった。
まずは三拍子がオープニングMCだった。
何を言っていたかは忘れてしまったが、普通のトークも漫才のようにするんだなあ、と思った。
以下ネタの感想
5番6番「ガチャピンとムック」
多分はじめてみた。「へー」という声が会場から聞こえた。
ニッケルバック「目撃証言」
以前見たときより短かったような気がした。理解の演技はそれだけで笑えるのでずるい。面白かった。
アイデンティティ「作詞作曲」
とっても面白かった。なんとなくの展開が予想できるのにしっかりいっぱい笑った。
快児「ファンレター」
最後の「ひゃー」が気持ちいいのだろうなあ、と思った。
ゴールドラッシュ「オタクだがもてたい」
最初の次々とパワーアップしていくところが面白かった。
あきげん「もてたい」
また「もてたい」なのか…と思ったけれど、自虐がおもしろかった。結構はげしいのだなあ、と思った。
オジンオズボーン「ゲームを考えた」
篠宮が丸坊主で小学生みたいだった。グリコゲームは一生懸命考えたんだろうなあ、と思った。
LLR「東京タワー」
最近の東京タワーのネタに旧東京タワーのボケを少し入れていて、おーよかった!と思った。なんだか短い気がした。もっと長くやればよかったのに…
三拍子「一寸法師」
一寸法師が宙に浮くのを許さなかったり、ヒザを心配したり、細かいところに矛盾がなくて面白かった。
磁石「好感度をあげてCMに出たい」
「手につけるやつ」は笑っちゃう。すごくスムーズで面白かった。
ラバーガール「ライバル」
大水の「だぜ」という台詞がいちいち面白かった。
コーナー
こけらおとしトークということで、今までライブやテレビで話したことのないトークをする。
MCは磁石で、LLR、ラバーガール、5番6番がトークする。
5番6番猿橋は宅配弁当の話。ラバーガール飛永は大水の天然の話。LLR福田は美容院の話。
飛永の話も福田の話も聞いたことがあるなあ、と思った。
磁石永沢が一度も美容院にいったことがない、と言うと、福田が自然に千切れるんですか、と聞いていて可笑しかった。
もう1つのコーナーは舞台ではじめてやったネタ披露。
トークのメンバーはそのまま舞台に残り、ゴールドラッシュ、オジンオズボーン、三拍子が初舞台のネタを披露していた。
ゴールドラッシュはショートコント、オジンオズボーンは京都娘の漫才、三拍子は居酒屋?の漫才。
オジンオズボーンはしっかり長々やっていておかしかった。
三拍子が終わった後に磁石のネタも見たいと言い出し、磁石、LLR、ラバーガールも古いネタをやらされていた。
磁石はショートコントでお決まりのブリッジをやって他の人たちから懐かしがられていた。
LLRは女医の漫才で、伊藤の「なんでだよ」というツッコミが若々しいと言われていた。
ラバーガールは時報のコントで、途中、内容が思い出せず、コントは急には無理だ…と嘆いていた。
全体的に見たことがない人もたくさんいたし、しっかりネタがみられて楽しかった。
私はLLRの漫才が好きなんだな、と再認識した。
磁石や三拍子など実力派と噂を聞く人たちに混じってもやっぱりLLRが面白くて安心するのだった。