POISON GIRL BAND 漫才トーク 2010.5.15


漫才トークに行ってきた。

まずは漫才から
「謎掛けと駄洒落」今回の漫才は阿部のやりきった顔で強引に笑わされるのだった。

つづいてトーク

ロン毛の話
「阿部ちゃんはオシャレだけどそのロン毛はオシャレロン毛ではないからね」と断言する吉田。
寝ているときに頭をあげようとすると髪を肩で挟んでいて頭があがらないときがある。それを吉田にやってみなよ、という阿部。
「検証するのに2年ぐらいかかるよ?“本当だった”って言ったときに忘れていないでよ!」と吉田が訴えると、「いや主語言ってくれよ」と冷静な阿部だった。
こういう架空の状況をさも現実にあるかのようにして話を進めるのがポイズンのトークだなあと思う。

阿部はいきなり短くするのはテレてしまうという。段々短くするか、1本ずつ抜いていこうか。
果たして頭髪は何本ぐらいあるのか「いまから数えてみる?」と阿部。「ライブ終了までに間に合うかな?」と吉田
阿部が「間に合わないよ!」とツッコみ、久しぶりにツッコんだことを恥ずかしがっていた。

吉田はいつも同じ髪型だよなあ、という阿部。吉田はちょっと伸ばそうと思っては挫折してすぐ切るという繰り返し。
「伸ばそうと思うんだ!」と驚く阿部。「そりゃそうだよ寒いし」と吉田。
阿部「お前いつも帽子かぶってるじゃん」
吉田「でも飛行機で忘れることあるし」
阿部「飛行機で忘れるかもしれないから髪伸ばそうと思うの!?」
このやり取りはおかしすぎた。

お酒の話
飲酒で酔っ払って人に迷惑かけるのは、麻薬をやってラリッて人に迷惑をかけるのと同じこと!と言う阿部。
吉田もそれに同意する。吉田はお酒を飲むがそれほど酔っ払わない。二日酔いを迎え酒で解消する人もいるが考えられない。自分はお酒が好きなわけではないと思う、とのこと。
でも、酔ってウンコもらしたことあるだろ?と阿部。そんなことしたことないじゃん、と吉田。
朝になったら新品のパンツだったことあるでしょ?と更に詰め寄る阿部は吉田のパンツを換えてあげたのだと言っていた(もちろんウソ)。
それに対して「わざわざ新品を履かせてくれるの?すごい優しい」と相変わらず感想がおかしい吉田。すると阿部も「そりゃそうでしょ、なんで自分の履いてたパンツをはかせなきゃいけなんだよ」とますますおかしな方向へいくのだった。
すごく噛み合っているのに噛み合わない部分でどんどん話がズレていくのが爽快だなあ、と思った。

カレー屋の話
先ほどライス関町とゴーゴーカレーに行った阿部。メジャーというすべてのトッピングを乗せたカレーを食べてお腹いっぱい。食べている途中で関町に「これヒクソングレイシーの糞だぞ」と囁いた、とのこと。
吉田はそれを営業妨害だと言っていた。

阿部は神保町のカレー屋ボンディに天狗川田を連れて行った。ボンディに着くとふくろとじてっちゃんと○○(忘れた…)と偶然会ってしまった。
一番先輩な阿部は全員に奢らなくてはならなくなった。ボンディは1杯1400円ほどする。全部で6千円くらい払ったがそれを差し引いてもおいしいと言っていた。
値段のハードルも高々と越えたらしい。吉田も評判を聞いて食べにいったことがある。阿部が「ハードル越えた?」と聞くと「腿にあたった」と答える吉田だった。
あはは。すごい表現

先月行かれなったので漫才トークがとても恋しかった。
今回行ってみてポイズンの漫才とトークはやっぱりとっても面白いと思うのだった。
ポイズンを最高の状態でみられる贅沢なライブだ。