LLRの東京ファクトリー〜おNEWなネタを生産します〜 2012.6.29
東京ファクトリーにいってきた。
今回のゲストはしずるとガリバートンネルだった。
OPで三須だけが出てこず、佐助が「○○筋*1を仕上げています」と言い訳していた。実際はコントの準備の為だったのだが、それを言ってしまうとハードルがあがってしまうので、よい言い訳を考えた末が「筋肉を仕上げている」というものだったとのこと。しかしLLRに「ネタを1番始めにするわけでもないのに*2、もう準備をしているなんて、よっぽど面白いんだろう」と結局、言われてしまい、佐助が困っていた。
- LLR「野生の伊藤」
いつもの「実はお前に言わなきゃならないことがあるんだ…」から始まるネタだった。伊藤がそれに全く乗ってこないのが最近ではめずらしいかな?と思った。でもこのネタはそれが面白くて、ツッコミの台詞も冴えていたような気がした。オチもわかりやすくてとても面白かった。
- ガリバートンネル「座敷童」
新居にちょっぴりシャイで気立てのいい座敷童が出るというコントだった。OPで話していた通り、三須の扮装は時間がかかりそうだった。三須の変態的な部分よりも、優しくて気の利くところがフィーチャーされていた。
- しずる「Super Natural」
ルミネの単独ライブでやっていたネタだった。これまでの東京ファクトリーでもっともネタ時間が長かったと思う。わははは!単独ライブからのネタをするにしても、もっと短くなったりキャッチーなネタもあるのに、このネタを選ぶということは、「自由にやっていい」と言われていたのだろうなー、と思った。しずるはLLRのお客さんを信用しているんだな…などと勝手なことを思った。
今更どうしてちびまる子ちゃんなのかと、とても不思議だった。単純にボケを重ねるだけなのだけれど、大喜利的になるわけでもなく、一つ一つがちゃんと面白かった。私がLLRのネタにおいて「とても良い」と思うのは「思いも寄らぬ展開」があるところなのだけれど、そういう工夫がない今回のようなネタでも、なんだか面白いというところに、LLRの実力を感じるのだった。(言葉選びが私の好みなだけという可能性も…)
- 突込味諸国漫遊記 第九章
前回竹内が銃弾に倒れたため、伊藤、桑原、謎の男の3人になっていた。ゲストのガリバートンネルとしずる村上の3人は「ベタ3兄弟」しずる池田はシュールのプリンスとして登場していた。他にツッコミハンター(かたつむり林)、シュールの思念体(ライス)、ツッコミハンターの父*3(黒沼)も。
シュールの思念体とシュールのプリンスvsベタ3兄弟で即興コント対決をしていた。
池田のおもしろさに感心することしきりだった。
ついに次回は最終回……。また、こういう新ネタライブをやってくれないかなー…