LLRトークLIVE 「ツモルハナシ」 2009.12.15


ツモルハナシに行ってきた。

「これから僕の夢だか現実だかわからない話をするだけですよ。」という福田の発言から始まり、伊藤が「妄想かもしれないってこと?」と言って二人で「あはは」と笑っていた。

福田は行ってきた大吾組のツアーの話を、伊藤はそのツアー中に開催された大吾組の相方が集まるライブの話をしていた。

相方ライブの内容、
「相方達でツアーに行くなら高尾山に行って、天狗を捕まえよう、天狗を信用させるため、河童を連れて行こう、だからまず河童を捕まえに遠野へ行こう、きゅうりを買って土俵を作って…」
と伊藤が話している辺りで、福田が「その話もういい?」と話を止めていた。

先日私も大吾組相方ライブに行ったが、ライブのとりとめの無い感じがまさに伊藤の話し方にも現れていて、福田の「その話もういい?」というのが絶妙だった。
「その話もういい?」というライブタイトルだったんじゃないか、というくらい。


前回、福田が次のトークライブまでに行なったギャンブルの収支を記録しておくと言っていたのを実現していた。

ホワイトボードに折れ線グラフを書いて報告。
マイナスがゼロになることはあってもプラスの数字になることはなく、最終的にマイナス3万くらいだった。最低でもマイナス6万くらいで、意外と振り幅が少ないのだなあと思ったりした。
「マイナス3万だが、3万以上に自分は楽しんだ」と言っていたけども、本当にそうなのではないだろうか。


最後に福田の悪いところビンゴをやっていた。無限大ホールにいた芸人30人に福田の悪いところのアンケートを取り、出てきた36個を順番にならべて、福田それを当ててビンゴをとるというもの。

福田は自分の悪いところが全然思いつかない。終了時間も迫りあせるのか、すぐにお客さんに聞いたりしていた。
お客さんも悪いところを言うというのに躊躇することなく、すぐに手を挙げて、はっきりと的確なことを答えていて笑った。
ロシアンモンキー中須エリートヤンキー橘の意見が数多くあった。客席から見ている私も「ああ、きっとそうなのだろうなあ」というような内面をえぐる内容だったのが面白かった。「上手くいかないと熱くなり、周りが見えなくなる」とか「びびり」とか。

今回は特に福田福田の1時間で、福田でお腹いっぱいという感じ。
なんにしても楽しい1時間だった。