2009.12.25 東京大吾組


東京大吾組に行ってきた。

まず吉田が出てきて、大吾組のライブが完売しなくなって久しいが、ちょうどよい客の入り具合だ、と言っていた。
今回は2009年のいろいろな出来事を振り返り、トークするとのこと。

それぞれのメンバーをコメンテーターということにして呼び込んでいた。

スリムクラブ真栄田、エリートヤンキー橘ときて、LLR福田が出てくると、
ディズニーでトークライブやりたい、とか、今からお客さんも全員プレゼントを買いに行って交換しよう、でも大さんは今日給料日なのにお金がないから無理、とか、長々と時間を使っていた。
続いて、マキシマムパーパーサム長澤、グランジ佐藤が出てきた。
全員そろったところで、吉田としては朝まで生テレビ風に出てきた人達は、会釈程度でどんどん席について欲しかったということを言うと、福田は「吉田さんからそういう雰囲気を感じたのでわざと長く話しました」と言っていた。
絶対ウソだろ、と思うが、よくもまあ、すぐに言い返せるものだと感心する。


1ヶ月ごとに起った出来事が書かれているスケッチブックを見ながらトークしていた。
いろいろ話題が出てすべて面白かった。

松井秀樹が元々は右バッターだったが、小さい頃打ちすぎて、周りの子供が一緒にやっていて面白くないから、左バッターになったという話をしていた。元中日の今中も右利きだが左投げだ、「あいつらまだ本気じゃない」とみんなで言い合い、そこで長澤が「僕も小さい頃はハゲてなかった、芸人になってからハゲた、だからまだ、本気じゃない」と言っていて笑った。

たぶんこのライブに来ている人で今中のことを知っている人はあまりいない感じ。だから今中以上の掘り下げた話はしていなかった。その感じを見て、たぶん他の話題もみんなその程度で、聞いているお客さんが知らないことでも、ほどよく理解できるから面白いのだろうなあ、と思った。好きなことをしゃべっているだけに見えて実は結構考えていそうだ、と思うのであった。

吉田が、皆既日食の話題のときに、太陽と地球の間に大を飛ばして、何年かに一度、大の形に日食が…、と言っていて、吉田はまともそうに装っているが、やっぱり何かぶっ飛んでいると思う。

ほとんどの時間、福田と大がしゃべっていたが、それも含めておもしろいライブだった。