10年計画ボーイズ−後編−ポチ袋のエクスタシー 2010.1.4


無事風邪も完治し10年計画ボーイズ後編を観た。
近くに座っていた人が風邪をひいていた。年末年始は風邪をひくよね。

後編の方が遊びの部分がたくさんあって、ラフコン重岡が活躍していた。
重岡とロシアンモンキー中須はよいコンビだった。
ポイズン吉田が前編での竹内の役(小泉)だったが、前編よりも主役感は無かった。よかったがヤクザには見えない。

前編での役を後編では誰がやるのか、という答え合わせが一番面白かった。
ライス田所からラフコン森木受け継がれた森は前編、後編ともによかった。 田所も森木も演技が上手だ。

とにかく途中で飽きてしまって、結末なんてどうでもいいよ、という気分になった。
そして結末もなんだか納得できるようなできないような、モヤっとした感じだった。

もしかして「タイタンの妖女」みたいな感じにしたかったのかな?
それだったら、無理やりつじつまを合わせなくてもいいのに、と思った。

終演後、重岡がこの日LLR伊藤が観に来ていた、という話をしていた。
伊藤の役が後編では死んでいることにショックを受けていたとのこと。なんともかわいらしい話。
マキシマムパーパーサム長澤が同じくこの日観に来ていた若月徹に、自分が徹の役を受け継いだことを謝ったり、吉田がパイレーツの「だっちゅーの」をやらされたり、終演後のトークはとてもおもしろかった。