大福トーク5 2010.1.14


大福トークにいってきた。

いつもそうだが、今回は特に内容のない話が多くて、記憶が曖昧になっている。

また饅頭の紹介から始まった。福田も大も漢字が読めず、どこの和菓子やなんだかさっぱりわからなかった。
大福トークのライブ自体は5回目だがお客さんに見せない大福トークは1200回以上行われている。
大は20歳を超えてから一番しゃべった人間は福田だと言っていた。
この会話から自分が一番しゃべったのは誰かなあ、と、しばし考えてしまった、思い当たるのは3人。その面々はかなり仲のいい友人達で、じゃあ大福は、私とあの3人くらいの仲の良さってこと?!すごい仲いいじゃん、と思った。
よくしゃべる相手と仲の良い相手っていうのは違う場合もあるかもしれないが。


携帯の話。
福田は神保町花月の稽古で今朝5時に電車で帰宅した。電車の中で携帯ゲームの「風来のシレン」をやっていた。
家について寝ようとしたが、なんとなくゲームが気になって、そのままやり続けてしまった。昼の11時までやり続けたにもかかわらず、ボタン操作のミスでおじゃんになってしまった、とのこと。
大は最近携帯が壊れて新しいものに交換した。ネタ帳代わりにしていたのに、そのデータが無くなり「俺の芸人生活10年がゼロに戻った」と大袈裟なことを言っていた。
携帯が夢にも出てくるという大に対して福田が「携帯依存」と言っていた。自分は違うは自信があるようだったが、携帯ゲームを5時間やる人は携帯依存なのではないだろうか。

子供がかわいいという話。
ロシアンモンキー中須の子でさえかわいい、とまたも失礼な発言をしていた。
子供の発想力はすばらしく、階段が3段あるだけで新しいゲームで楽しむことができる。
福田は子供の頃一人遊びが多かった。体はコタツの中で寝つつ、脳内で誰かと戦ったり、手持ちのキン消しで妄想トーナメントをしていたらしい。
大は小さい頃、「流れ星銀」が流行っており、友達みんな犬になりきって遊んでいた。大だけはなぜか猟師の役だった、ということだった。
このエピソードを聞いて、なんとなく、大はとてもやさしい子供だったのではないかと思ってしまったのは、よくとりすぎか…。

40歳になったら、首相になる大、ヤクザにさせられる福田。
西東京市の市議会議員になら8千票でなれるから、いけるのではないか、芸人を出馬させるなら誰か。
犬の心池谷、明るすぎて逆に胡散臭くなりそうだからダメ。
ロシアンモンキー川口、見た目がコミカルすぎるからダメ。
ポテト少年団菊池、メガホンを漆塗りにする、手がかぶれる。
誰かを選挙に出そう、という話、以前にもしていたような気がする…。同じ話を何度もしてしまうのも、舞台を感じさせずリアル。

ゲストはジャングルポケット太田だった。芸人以外でなりたいものは柔道整復師、保険で金…。
教師になりたい福田だが小学校と中学校は人格を形成する大事な時期だからダメだと2人から言われて、いじけていた。
大はラーメン屋をやりたいらしい。それに便乗してラーメン作り企画を3人でやりたがる福田がおかしかった。挙句の果てには自分達のライブでそんな企画をするのはリスクが大きいのでジャンポケのシチサンライブでやれ、と大田に迫っていた。
また、おにぎり1GPをやりたいらしい。「おにぎりみたいな三角関係」というコピーをつけて神保町花月で上演する芝居をクレオパトラ桑原と考えた、と内容を語りだし、楽しそうだった。
ラーメン作りを3人でやる場合、スープを大が、麺を大田が、福田はピータンをつくるらしい。

大田は今までのゲストのなかで、一番たくさんしゃべって存在感があった。ジャングルポケットの中にいると主張が強すぎて若干うるさい感じもするが、先輩と話すと程よくなっていいなあと思った。頭が良さそう。

記憶が曖昧になっていると思ったが、意外と内容を思い出すことができた。
楽しい1時間だった。またいきたい。