人吉祭〜人力舎・よしもと 次世代芸人合同企画〜 2010.1.31


人吉祭に行ってきた。

MCはLLRと鬼ヶ島。
今回が3回目だという人吉祭だが、LLRと鬼ヶ島は1回目しか出ていない。
その時のMVPはラバーガールだった。2回目は誰がMVPだったのか、舞台裏に聞くと囲碁将棋文田が「僕達です」と言ったようだ。
しかし本当はニッケルバックだったらしい。文田は舞台上でもないのに嘘をついていた。
接点が無いようでいて、鬼ヶ島大川原とLLR福田は古い付き合いだ、と話していた。
大昔にライブが一緒になったとき、他に吉本の芸人がおらず、しょんぼりしていた福田に大川原が声をかけ、一緒にご飯を食べにいったらしい。

今回もたくさん出演者がいてうれしい。
ネタは覚えきれなかったが、一応覚えているものの感想を書いてみる。

まずは3分ネタ第1ブロック

囲碁将棋
サザエさんの歌(漫才)
これを見たのは何回目かわからないけれども、おもしろいなあ。


ビートルホーク
豆柴じゃない(コント)
1回目に見たときも設定がおもしろくて、今回も素敵だなあと思った。


エリートヤンキー
最後にさわった方が勝ち(漫才)
エリートヤンキーはだんだん好きになってきた。


リトレイン
男子のふりをした女の子(コント)


マジカルラブリー
ボディガード(漫才)


ニッケルバック
目撃者が事件を再現(コント)
ボケの独り舞台ですごく上手で感心した。ツッコミの顔が真っ赤なのもおもしろかった。


ジューシーズ
しゃべくり漫才がしたい(漫才)
1回目もこのネタだった気がする。


三福星
ごみを捨てる遊び(コント)
煮詰まった文筆家がごみ捨てゲームをやってしまうものすごくくだらなくて笑った。


吉本の人は漫才をやって人力舎の人はコントをやって交互になっていておかしかった。

三福星がこの日で解散するということで、その対戦相手だったジューシーズには今ある最高のネタ(ダブルミートさん)をやれと指示した福田。しかしジューシーズがグダグダ漫才をしたためご立腹だった。
「このネタキングオブコントでもやれよ!」と迫る福田に松橋が「漫才ですから…、僕らはすべての舞台、同じだと思ってますから、まあLLRさんもM-1がんばって…」と言っていた。福田は「こいつらマジむかつく」と更に腹を立てていた。
その最中に鬼ヶ島の3人が「ほら福田くん怒ってるよ」とか「漫才じゃない…っていうと…」などと言っていておかしかった。
三福星は池田がピンになり、花輪と平井がコンビとして活動するそうだ。この日、面白かったのでまた見たかったなあ、と思うのであった。

1分ネタはほぼ覚えていない。
タモンズのサラリーマンに憧れる漫才とザンゼンジの電車の座席の譲り合いのコントが好きだった。


3分ネタ第2ブロックの出演者を紹介する際、福田が「イシクラノオノとミルククラウンって伝説の武器対決ですね」と言っていた。
それに対して大川原が「福田くん、対決名考えるの上手いね」と持ち上げ、他の対決についても名称を考えさせたりしてイヤミな感じで面白かった。
福田は恥ずかしがっていた。


2700
左肘右肘を交互に(コント)
最後で伏線を回収していたが、全然上手ではなかった。それも含めて面白かった。


ピーナッツパン
自転車撤去の人と戦う(漫才)
ツッコミの冷たい感じがリアルで笑ってしまった。


ライス
脅迫電話(コント)
このネタは何回見てもおもしろい。そういえば、この日田所の姿を全然見なかった。


鬼ヶ島
性教育(コント)
先生の存在が必要なのか、どうなの?と思ったら、ワー!となった。面白かった。


LLR
相方の呼び方(漫才)
次になんていうか覚えてしまったので、ちょっと飽きてきてしまった気が…。
好きなフレーズが結構あったはずだが…。私が見すぎかな。飽きないネタもあるのに。


このブロックの他の人たちは全然思い出せない。うむむ。


MVPは前回につづきニッケルバックだった。私は1回目のMVPじゃないときしか見ていないが、そのときも面白かった。
今回もたくさんの出演者がいて、お得な気分で、楽しかった。
次回からはライブのタイトルも変わって、リニューアルされるらしい。
MCをしずる村上とニッケルバックがやる、と言っていた。
全然問題ないが、LLRファンとしては、ラバーガールや鬼ヶ島とMCをするLLRは新鮮で楽しかったので、またMCをやって欲しかったなあと思うのであった。