EAST MEETS WEST Vol.1 Vol.2〜若手芸人東西交流戦〜 2010.3.9


東西交流戦に行ってきた。

BaseよしもととAGEAGEの芸人が競演するライブ。

普段見られない人のネタが見られるのでうれしい。

Vol.1のMCは平成ノブシコブシ
とりあえず、大阪の芸人を紹介する。
ウーマンラッシュアワー中川について、ミルククラウンジェントルが、もうやめてしまった同期に似ている人がいた、
という話をして、吉村が「大阪の人にシュッとしたMCをしているところを見せたいから、ジェントルは無視する」と言っていたのがおかしかった。

前半ネタ4組

パンサー「包丁先生」コント
GAG少年楽団「ビデオレター撮影」コント
ライス「5万返せ」コント
天竺鼠「ダンスレッスン」コント

どれもおもしろかった。AGEAGE芸人のネタも全部初見だしよかった。とくにGAG少年楽団のネタは笑った。
関係ないが、ライスの「5万返せ」とかしずるの「ネコの交尾」とか男子は友達同士でそんなにお金の貸し借りするんだろうか。

コーナーは「運まかせトーク」(ちょっと正確なタイトルは覚えていない)
BOXに全員が書いてきたトークのお題が入っていて、それを引かれた人が話をする。
スーパーマラドーナがMCをしていた。落ち着きはらっている。

最初にあたったライス関町は「ご近所」という話。
話そうとするも各所から邪魔が入る。野次られたり、椅子を引かれてコケたり、挙句の果てには吉村にTシャツを破かれていた。
それを見て大阪の芸人は呆然としていた。
色々な場面ではさまれる天竺鼠川原の言葉はみんなおもしろかった。
トークがダメだった場合、スーパーマラドーナ田中が一発ギャグで尻拭いをする、というルールになっており、いくつかギャグをやっていた。
それを見て、M-1の敗者復活戦のネット配信でサバンナとたくさんギャグをやっていたなあ、あれ、すごく面白かったなあ、と思い出した。

後半ネタ4組

ウーマンラッシュアワー「女の子の子供が欲しい」漫才
ミルククラウン「同窓会」漫才
スーパーマラドーナ「西部劇」漫才
平成ノブシコブシ「鶴の恩返し」漫才

ウーマンラッシュアワーは前回見たときにあまりハマらなかったのだが、今回のネタはおもしろかった。
平成ノブシコブシはこの間と同様、どちらかというとボケが徳井だった。ぜったいこのほうがいいと思う。あまりウケていなかったし、試行錯誤中だと思うが、このまま続けてほしいと思った。

最後全員集まって終了だったはずだが、どういう風に終わったか記憶にない…。

Vol.2

Vol.2のMCはロシアンモンキー

中須WiiFitの話をしていた。フラフープが難しいそうだ。
そんな話をしていると、舞台袖から「早く出せ」「ロシモンなんか見たくない」という声があがり、全員が呼び込まれた。
ノブコブと違ってしっかりとそれぞれの紹介をしていくロシモン。
川口の安定感はもちろん中須の自然体はいいよなー、と思う。(本当に自然体かは知らないが)

前半4組ネタ

LLR「怖い話」漫才
GAG少年楽団「約束」コント
ロシアンモンキー「製菓専門学校」漫才
天竺鼠「ヒーローと怪物」コント

LLRは最近お披露目のネタ。例によってボケまでの客席の静まり具合にハラハラするが、面白いので大丈夫。LLRの真骨頂。
ロシモンは、ロシモンだから笑ってしまう。ネタをやる前にオープニングのWiiFitの話の続きをしていた。
天竺鼠、不条理だなー。ゲラゲラ笑った。

コーナーは「ウインクキラーゲーム:。ラフコンのシチサンでやっていた「死神は誰だ」と同じもの。
ウインクされて死ぬときにオモシロ3文字を言わなくてはならない。
MCは天竺鼠だったのだが、瀬下が散々ゲームの説明をした後、川原が「まあ、パン食い競争みたいなもんです」と言ったのが面白すぎて感動した。
鬼はアームストロング安村で、最後の一人まで気づかれずに倒して見事だった。
しかし、なんだかごちゃごちゃして見づらいゲームだった。

後半ネタ4組

アームストロング「捨て犬」漫才
ウーマンラッシュアワー「彼女がゾンビになったときの対処」漫才
グランジ「僕にもツッコんで」漫才
スーパーマラドーナ「ヒーロー番組の予告」 漫才

アームストロングの漫才はあのツッコミがのところが無いほうが面白そうなのに!と毎回思ってしまう。
ウーマンラッシュアワーは2本目もおもしろかった。バイトリーダーみたいなのだけじゃないんだ、高齢者にも面白いネタがあるんだな、と思った。

最後は全員集合して、すこしトーク
LLRの漫才が長引いたせいで、コーナーが1つ無くなったと言われていた。あはは。
前回のライブでメアド交換をしたLLRウーマンラッシュアワー。村本は、やっと出会えた福田に長文のメールを送ったがその返事は簡潔に「了解しました」だったとのこと。笑っちゃう。
AGEAGEメンバーを大阪にも呼んでくれと要求して終了。

Vol.1とVol.2の東京メンバーの渋さの違いが笑ってしまう。
コーナーは逆のほうがよかったのでは?と思うのであった。
ともかく、今回はネタがみんな面白かったので満足。