ルドandクルシ 2010.3.11
ルドandクルシを観た。
この2人が主演となったらどうしても「天国の口、終りの楽園」を思い出す。と思ったら監督は「天国の〜」の脚本家なのだった。
ディエゴ・ルナが兄、グエル・ガルシア・ベルナルが弟という役だったけれど、実際はディエゴ・ルナのほうが年下だよなあ、なんて思いながら見た。
能天気な兄弟が成功してく様はその後が見えているのにハラハラして、転落しはじめてからのほうが安心して見られた。
どっちかが、分別ある人間じゃないところが良いと思う。
ホントにアホなんだけども本気に見えるのはディエゴ・ルナとグエル・ガルシア・ベルナルが上手いからなんだろうな
それにしてもあんた達ちょっと下品すぎるよ、と思わなくもなかったが…。
タト(グエル)の歌うチープトリックがなんともいえずおもしろい。ダサダサで下手なんだけども、愛おしい感じ。
しかしメキシコのサッカーってあんななんだろうか。現実的な映画じゃないので、サッカーの描写も架空のものかな。
久しぶりにシネマライズに見にいった。
この映画館は割引が全然無い、という印象で敬遠していたが、最近は1000円の日やweb予約割引なんかをしているようだった。
これからは利用しようと思う。