ごちゃまぜ企画第一弾「ノンスモーキン中尾ソロ単独ライブ＆LLR伊藤の仲良しトーク」 2010.3.21

LLR ノンスモーキン


ごちゃまぜ企画第一弾に行ってきた。

1部ノンスモーキン中尾ソロ単独ライブ
2部LLR伊藤の仲良しトーク

1部がはじまる前に、中尾自らの前説があった。
「中尾はデリケートなので携帯電話などの音の出る機器の電源は切ってください」など。
本当に緊張している風でおかしい。

ネタの感想、順番は適当

・小学２年生のときに運動会でやったダンスを披露
プリプリのダイヤモンドに合わせて５分間ポンポンを振る。最初に5分あります。という宣言通りしっかり全コーラス分踊りきっていた。
会場はやさしく手拍子。

・プレステを買ったら粘土が入っていた(コント)
クレームの電話をする際、「今日そちらでプレステ買ったんですけど、粘土だったんです」という台詞が笑ってしまう。
普通の人を演じているのに、ぶっ飛んでいるように見えちゃう。とても笑った。

・ガリガリバー
ガリガリ体型あるある。時折はさまれるガリガリ体型と関係ない事柄が笑ってしまう。

・ギャングの決まりごとが伝わらない(コント)
フワとして終わった。2人でやればいいじゃん、と思った。

・トマトとキュウリどっちを食べるか(漫談)
トマトが大好きな中尾がトマト1個とキュウリ3本ならどっちを選ぶか、というような比較をしていく。
一生懸命になりすぎて例によってバッキバキになったところで「怒っているわけじゃありません」と言うので爆笑した。

・中尾一発ギャグ全披露
よく見かける「フランスの美大生」などのギャグを披露。
かなしそうだった。

・スケッチブック(絵)で一言
絵が下手だということを見せるネタ。
とても幼稚でひどい絵なのだが、枚数が進むごとに少しだけ上手くなるのをみて、やっぱり練習すれば絵も上手くなるのかも！という希望を持たせてくれる。

・オーディション(コント)
面接官、エリートヤンキー２人、オコチャに対して、中尾がギャグをやらされたり、漫談をやらされたりする。
中尾を追い詰める３人がおかしい。ガンジス川の説明は笑った。
追い詰められすぎて、本当に終わるタイミングを逸してしまっていた。

ネタとネタの間の準備時間、エリートヤンキー、すずらん、ノンスモ菊池が裏からマイクを使ってしゃべり、間を埋めていてた。
すずらん山本の「原宿行ったらすごい人で、みんなオレに会いにきたの？そんなわけないか」というどうでもいいおしゃべりが面白かった。
ノンスモ菊池のホームベースの話も面白かった。

中尾がビビりながらがんばっている姿はそれだけでおもしろい。
でもやっぱりコンビがいいのでノンスモーキンの単独ライブが見たくなった。


2部LLR伊藤の仲良しトーク

まず伊藤が1人で登場して、今日は１番上の姉の誕生日会があったのだが断ってきた、と言っていた。

伊藤がホストを務め、ゲストはノンスモーキン菊池、すずらん、ピクニック、ミルククラウンジェントル、エリートヤンキー、LLR福田。

芸暦順でピクニックまでは椅子が用意されていた。
座れないことが不満な福田。ピクニックが「座っていいよ」と席を譲ると本当に座る。
「立ちっぱなしは辛いから」という福田に「交代しながら座ろう」と提案するやさしいピク兄。
「それはちょっと」と指で×を作って席を譲る気はない福田。

仲良しトークと言いつつも、すずらんとは仲良しではない伊藤。そこをエリヤン２人に責められると、「いってもお前たちとも仲良くない」とひどい事を言う伊藤。

何なんだLLR

まず最初のトークテーマは「伊藤のイメージ」
興味が無いと騒ぐ西島が「手がでかい、終了〜！」と言いつつ、トークは進む。
ジェントル曰く、相方の竹内は普段全然しゃべらないが伊藤を前にするとよくしゃべる。それは伊藤が聞き上手だから。
そういう意見にいちいち憎まれ口をたたく福田。「ただ気まずいからしゃべっちゃうだけじゃねーの？」

ピクニックは伊藤が八方美人であるという。
１日で１０人くらいのブログに載ったことがある。
伊藤は人からどう見られているか気になる、と自分で言っていた。
自分が載ったブログはしっかりチェックして、コメント欄まで見ているらしい。
会場がこれを聞いて「ひゃー」となっていた。確かにとっても意外。

自分はピクニックに一番好かれている後輩である、と言い張る伊藤。
しかし伊藤が一番好きな先輩はアームストロング栗山。
栗山がピクニックを好きになれば上手く回る、と福田。

なんなんだ…。ピクニックは優しいんだろうな、というのが伺えるやりとりだった。

今回の出演者それぞれの印象について。
山本は極度の人見知り。橘とは話しやすいらしい。程よい人当たりなんだとか。
無限大ホールにいるメンバーの中ではLLRは比較的早めに一緒に仕事をした。
福田はよくしゃべるので次に会ったときに頼りにしていたが、福田がグループに属していたので、入れなかったとのこと。
人間相関図を勝手に作っているらしい。

橘から見て福田は、かわいいところがある。
大吾組のなかで一番吉田に怒られるという福田。
怒られた後に橘とご飯を食べながら「また、怒られちゃった…」としょんぼりしている。と話ていた。
しかしその直後、福田は「あれは本当は僕が悪くて怒られているのではないのはない。余裕のある自分に嫉妬しているじゃないかと思う」とのたまっていた。
「自分が活躍しすぎるから嫉妬だよな？」と、竹内にもそのことを相談すると、「そうだな」と同意を得たらしい。

せっかくかわいいところを発表されたのに、自ら憎たらしい風にもっていく。
というか相談しちゃってる時点で気にしてるじゃんか。あはは。

続いてのテーマは「伊藤との思い出」
最近伊藤とB'zのライブに行った菊池。ライブの思い出を楽しそうに語る。稲葉のMCの面白さ。

LLRは単独の打ち上げで必ずB'zのデュエットをする。「どっちが稲葉なの？」と問われ、「B'zのカラオケで松本やる人いないでしょ」と。
そりゃあそうだ。

山本の名前を「しげさん」と呼んだ橘が、すずらんは名前の印象が逆だと弁解する。
それに対して、福田が「LLRも名前の印象が逆だとよく言われるが、自分は誰に対してもそう思ったことが無いのでわからない」とブツクサ文句を言う。
この件に関して長々語った福田だが、MCの伊藤は全然止めないしツッコまない。軽くフォローはしていたかもしれない。
LLRってこうだよな。と思った。福田の暴走は誰も止めない。

なんだか書いていたら福田が文句ばっかり言っているライブになっている。
他にあまり毒を吐く人がいなかったからかな。
福田の次に毒を吐いていたのは伊藤だった。
でも、全員しゃべっていたし、ちゃんと伊藤ちゃんの仲良しトークだったと思う。
きっちり仕切る人がいたら雰囲気は全然変わりそうだが、これはこれでとても楽しかった。