Simple Set Live 2010.3.24


K-PROお笑いライブに行ってきた。
吉本のライブばかり行っている私は名前と顔だけは知っていてもネタははじめてみる人がたくさんいた。

まずは、鬼ヶ島と囲碁将棋がオープニングMCとして登場した。
文田と大川原がそっくりだという話やM-1リターンズでスベッた話やエレ片フェスでスベッた話をしていた。
M-1リターンズでは、文田と鬼ヶ島は一緒に新幹線で東京に戻ってきた。
根建はハチミツ二郎が「風俗に連れて行ってやる」という話を信じて帰らなかった。しかし結局大阪で一人になり高速バスで帰ってきたとのこと。
文田にバカにされる根建だったが、大川原に言わせると「大阪に残ろうと思っただけいい」
鬼ヶ島はどんズベッたので、舞台から降りると同時に帰る準備をはじめたそうだ。
結構長く話していたがとても面白かった。トークライブとかあればいいのに。

そして7組すべてがネタを披露

トップリード(コント)せっかち
すごく良くできていて、「おおー」と思った。ちゃんと最後も辻褄が合った!

アルコ&ピース(コント)漫才の登場の仕方
最後の方で少し飽きちゃったな、と思っていたら、「次に〜」とまだ続きそうな台詞を平子が言うので「まだあるの?」と思ってしまったら、他のお客さんもそうだったらしく、会場がざわめいたのがおかしかった。
続くことなくちゃんと終わったし、おもしろかった。

囲碁将棋(漫才)おすそわけ
アルコ&ピースのネタの終わり方が「他の漫才師さんのネタを見てみよう!」というものだったので、文田が出てくるなり「ネタの続きじゃないですよ」と言っていた。
アルコ&ピースはちゃんと次が漫才師であることを想定してやっているのかな?
「おすそわけ」は単独ライブでやっていたネタ。
このライブはネタの時間が長かったので、単独のときからカットすることなくほぼ同じだった。
あまりウケていなかったような気がする。単独のとき同様、もっと短い方が面白いかなあ、と思った。

鬼ヶ島(コント)天文部
この間BOMBで見たネタだった。なんだか鬼ヶ島は同じネタを2回連続で見る巡り合わせのよう。
最後の「地球規模で考えれば…」という台詞はその日のうちに誰かに言いたくなる。面白いなあ。

THE GEESE(コント)取調べ
ニートでパソコンも携帯も無いからテレビばかり見ている容疑者ってずいぶん無理やりだなー、と思ったが、面白いからいいや。
まっすぐな男」はつまらないんだな。知らなかった。

ホームチーム(コント)剛田武のオーディション
ただただジャイアン。面白かった。すっごく笑った。

磁石(漫才)理想の彼女
どんどん違う話になってしまって、でも最後は辻褄があって、すごいなあ、と思った。
小さい彼女を握りつぶしちゃうのがおかしかった。


コーナーは新妻と大川原がドラフト制でメンバーを選んで色々なゲームをやる、というもの。
2人がゲームの内容を聞いてから、自分のチームのメンバーにしたい人を指名していく。

大喜利では「おすぎとピーコが手をつないだらどうなる?」というお題で和賀が出した「ぴすぎとオーコになる」というので笑った。他にもリアクション対決、連続シャッター、即興ショートコントなどをやっていた。
コーナーの最初で文田が大川原に「囲碁と将棋」と言われたのに「チン毛と茶色」と聞き間違えたのがおかしかった。


盛りだくさんで、とっても満足した。
会場の「座・高円寺」はとっても見やすくて感動した。
また行きたい。