K-PROスペシャルライブ『行列の先頭17』 2010.5.26


行列の先頭に行ってきた。
座・高円寺はとっても見やすくてよいが、前回も今回も雨。

オープニングのMCは磁石とトップリードだった。
色々な人の天然エピソードなどを話していた。風呂で転んだがヘルメットで無事だった話がとても面白かった。

ネタ6組
クロンモロン 漫才「映画をつくりたい」
どんな風だったか思い出せないが、最初のところが面白かったと思う。
アルコ&ピース コント「洋服屋
こういうちょっと変わったことを上手いことやる人達なのだなあ、ということがよく分かった。ポイントが溜まってもらえるものが面白かった。
夙川アトム コント「自宅クイズ」
途中で音声の順番がとんでしまって、あらら、となっていた。そんなことがあったのにとっても面白かった。関係ないけれど、ライスの脅迫のネタはピン芸人のネタだったとしても成立するなぁとこれを見ている途中で思った。夙川アトムがやっていてもおかしくない。
囲碁将棋 漫才「理想の女の子」
このネタ好きだなあ、と思った。何回も見ているのに今回最も笑ったうちの1つに入るなんてよっぽど好きだな。
鬼ヶ島 コント「幽霊」
前回このネタを見たときは「交通事故にひかれた」という台詞は野田が間違えて発したものだったけれど、今回はネタの一部になっていた。なんだかんだで鬼ヶ島では爆笑するのだった。
POISON GIRL BAND 漫才「リレーのバトンパス
つるっぱげのところは何回見ても笑ってしまう。ポイズンのネタで「ここがこうならいいのに」と思ったことがない。ポイズンのネタはポイズンがやらないと面白くないし、他の人の意識が入る隙間がないような気がする。

MCは鬼ヶ島。マシンガンズトークしていた。
どちらが先輩なのか、とタメ口で話し合うのがおかしかった。

ネタ5組
トップリード コント「サプライズを企画」
トップリードってあまり見たことがないが、もっと見たいと思った(前回見たときも思った気がする)。「おー」と「あはは」がちょうどよい。
マシンガンズ 漫才「手相などに(噛み付く)」
指摘することがいちいち可笑しくてたくさん笑った。途中から滝沢が久美ちゃんという身近な知り合いにそっくりだと気がつき、あのやさしげな久美ちゃんが喧々言っている!と思って更に面白く感じたのだった。
フラミンゴ コント「滑舌の悪いバンドマン」
まったく何を言っているか分からないほど滑舌の悪いバンドボーカルのはずが「もちろん」だけ普通に言ってしまい、その後「もちろん」だけは理解できるように言うのを貫いていたのが面白かった。今回だけのアドリブなんだろうか。
ラバーガール コント「ミステリーツアー」
飛永が面倒くさそうにしているのが、とても似合っていてすばらしいと思った。途中の大水の言い間違いも馬鹿馬鹿しさを倍増させて可笑しかった。
チョップリン コント「張り込み」終始双眼鏡をのぞいていたので小林の顔が見えず、どんな顔だったっけ?と気になってしかたがなくなった。ネタ後MCででてきてすっきりした。

チョップリンアルコ&ピース夙川アトムがMC。
幽霊は許せないと平子が熱く語っていた。それを頷くことでした受け入れられない小林が情けな気で面白かった。

ネタ5組
タイムマシーン3号 コント「故障中のエレベーターの中で」以前見たのはM-1だったのでコントは初めて見た。コントでもあのエヴァスーツなのだなあ、と思った。漫才でもいけそうな内容で面白かった。
ザ・ギース コント「テレパシー」
無言で鏡を見つめているという状況がおかしくて、何を言っても面白かった。あはは。
磁石 漫才「CMに出たい」
この間、V−1ネタライブで見たネタ。やっぱり「手につけるやつ」は面白い。とっても上手だなあ、と思う。
キングオブコメディ コント「ホームランボール」
今野の激しいまばたきはどうしてあんなに笑ってしまうのかな。この間見たときはもっと携帯ストラップのところを押していたけど、1回だけだった。面白かった。
ホームチーム コント「葬式」
葬式にうかれた男が入ってくる、というネタだった。与座は怒られて反省している顔がすごくうまいなあ、と思った。

エンディングは磁石がMCだった。
全員が集合して告知をしていた。ホームチームが告知をして与座が散々ボケたあと、磁石がタイムマシーン3号に告知は無いのかと聞くと、山本が「殺す気か!」と言っていて笑った。舞台上で誰かが「死にはしないでしょう」と言っていた。

とても楽しかった。どれも面白いネタばかりで感心することしきり。
人力舎の3組はこの間の「5・6・7・8・10」というライブでやったネタと同じだった。3組とも申し合わせたように同じで笑ってしまった。
いろいろなネタを見られて幸せだった。