「夏だから。夏こそは。夏なのに。」 2010.6.17 , 6.18


『夏だから。夏こそは。夏なのに。』を観てきた。

なんと今回は2回も観てしまったのだった。
鑑賞前は2回も耐えられる気がしなくて、不安に駆られていたが、なんだかんだで楽しかったのだった。

家賃を滞納した男3人*1と女1人*2が幽霊屋敷に住むこととなり、そこで絆が生まれていくが、女が実は幽霊だったという内容。

1回目はストーリーを追って楽しくみる。2回目は女が幽霊であるという付箋が前半にもたくさん貼られていることを発見する。という楽しみ方ができた。
NSC7期のメンバーで作った作品だけあって、それぞれのキャラクターにあった役をしていた。
そしてみんな同じくらいの演技の下手さで、突出して誰かがすばらしいとかコキ下ろしたいとかがない。なんにしても無理がない。だから安心してみられるのだった。

話の内容では、最終的にナツコ(幽霊)と不動産屋浅野*3が対面するのはちょっとスマートじゃない気がした。あそこは会わなくていいと思う。
しかし、そういうところがお子ちゃま風味な7期の特徴で良いところでもあるのかな?
程よく楽くて心地よかった。