ツモルハナシ 2010.7.10


ツモルハナシにいってきた。
はじまり早々に福田が「コレ*1、いつも土曜日だっけ?街に人がすげーんだよな」、と言うと、「ここ3回くらいまったく同じこと言ってるよ」と伊藤が諭すのだった。

・銀行の話

みずほ銀行を使っている福田。みずほ銀行は土曜日の9時から一切ATMが使えなくなる。「腹立つんだよなー」と憤るのだった。そして「俺達のことを考えてくれてるのかな、あんまりお金使わないように…」と本当は思ってもいないことを言っていた。「そんな親みたいな…」と伊藤。
伊藤は三井住友銀行を使っているが手数料もかからないし、とてもやさしい、とのこと。そのかわりカードのみで通帳をくれない。それを聞いて福田は「いいなあ、通帳なんていらない!破いて捨てた」と大袈裟なことを言っていた。
会場から「えー」という声があがると、「通帳見て何するの?こんなに貯まった、って眺めるの?」とムキになるのだった。

私の知るかぎり、みずほ銀行は貯金が50万円以上あれば、ATM手数料や振込み手数料は無料になるはず。このことから福田は貯金が50万円以下だということが判明した。

ATMで500円硬貨を下ろせるのを知っているか?と福田。それを聞いて伊藤は「いいねそれ」と言っていた。
自分が言ったくせに「そんなに500円単位でおろしたいことある?」とバカにする福田に伊藤は素直に「ギリギリのときってあるじゃん、ないの?」と言うのだった。

・しょうもない先輩の悪口

福田はお金がギリギリにならないようにしている、とのこと。なぜなら乞食たち(ロシアンモンキー中須グランジ大のこと)を見て、ああなってはいけないと思ったから。
その2人は今楽屋裏で踊る大捜査線を見ている。「じゃあ、大丈夫か」と言って、2人の悪口を言う福田。
競艇舟券をネットで買うためにお金をチャージしておくカードがある、それを芸人何人かで共有している。そのため福田が今現在勝っているか負けているか、という情報を他の人も知ることが出来る。そのため福田が1レースでも勝とうものなら、すぐさま中須から電話がかかってきて、その勝った分を少し貸してくれと言われる、とのこと。仕方なしに3000円分使ってよいと許可して電話を切ると、同じ内容のメールが大から入っているそう。
「あの乞食達はズーっと見てるんだよ、携帯を!」
そんな話をしていると楽屋から、中須と大が出てきた。特に何も言わずにニヤニヤして立っていて可笑しかった。「もう、1時間しかないんですから、戻ってくださいよ」とLLR2人に言われて舞台を降りていくも、大が携帯を打ちながら「悪口なう」と言っていた。
伊藤が「なんで2人とも緑色なの?」*2と不思議がると、福田は「乞食は緑を好むんだよ」と答えていた。
福田が乞食と言いつつも慕う2人なんだなあ、と思った。

メイド喫茶に行った話

ミルククラウンジェントルとトレンディエンジェルたかしと共にメイド喫茶に行った福田。「全然面白くない」とのこと。
たかしのお気に入りの“みずきん”が担当となった。
「みずきんです、ばいきんじゃありません」と言う“みずきん”に「そんなこと思ってないし…」と戸惑う福田。ゲームをやっても面白くないし、いちいち500円かかるのも気に入らないらしい。

メイド喫茶をあとにすると、たかしがしつこく「みずきんどうですか?」と聞いてくる。
「ああ、いいんじゃない」と適当に答えるも、何度も何度も聞くので、腹が立って「ああ、抱こうと思えば抱けるよ」と答えると、「そういう店じゃありませんから!」とたかしに怒られたそう。
じゃあ、なんて言えば気が済んだんだ…、とイライラする福田だった。それを聞いて伊藤は「たかしのその感じムカつくなー」と言って笑っていた。
こういう風になんとなくムカつくという話しを同じ感覚で共有するのがLLRだな、と思った。

・大阪の話

福田はなんにしてもギャンブル以外の趣味を見つけたい。「そう言いつつ全然ギャンブルやめないじゃん」と伊藤。しかしギャンブルをする数は減ってはいるのだ、と福田は主張するのだった。ただし、競艇は増えている。競艇は仕事になっているから仕方がないらしい。
と、しばし競艇の話をした後、先日行った大阪の話へ。
福田がなんばより梅田の方が楽しいということがわかった、と突如言いはじめ、伊藤が「え、そうなの?位置関係がわからない」と戸惑うと、福田はお前この間の大阪のときに、楽しかったみたいだな、といいつのる。
福田はそのとき一人でビルの上から夜景を見たり、カップルが座るベンチに座ったり、伊藤のツイッターをチェックしたりしていたとのこと。
伊藤は「それなら電話してくれればよかったのに」と言っていたが、福田は「イヤ、楽しかったからいい」と恨めしい顔をしてさらに構ってほしそうしていた。しかし伊藤はさっさと次のコーナーへと気持ちを新たにするのだった。
この話を聞いて、福田はツイッターでめったに呟かないし、伊藤のこともフォローしていないはずなのに、伊藤のツイートは見ているなんて気持ちが悪いなあ、と思った。

・コーナー

今回のコーナーは「最強のラブソングをつくろう」というものだった。
作曲要員として、ブレーメン関根、振り付け師としてライパッチ小林を呼んでいた。
まず関根に自作の歌を歌わせて、LLRはニヤニヤとそれを聞いていた。
「つい口ずさんじゃって、あれ?これなんの曲だっけ?って思ったときに関根の曲だって思い出すとはずかしいんだよな」とのこと。
歌詞を作れる人が見つからなかったので、最近流行の曲の良い歌詞をつなぎ合わせて作ります、といって加藤ミリヤ西野カナ、JUJUなどの歌詞を見ていた。
福田いわく、最近の歌詞は直接的で遠まわしな表現はない、そして会いたいけれど会えない、とのこと。
基本的にバカにして笑いながら歌詞を抜き出す福田だった。
伊藤も福田が西野カナの「会いたくて会いたくて震える」とういう歌詞を抜粋すると「クスリの歌」とひっそりとヒドイことを言っていた。
歌詞が固まって関根に曲を考えてもらっている間、適当なメロディを口ずさむ福田に伊藤が注意するも、また同じことをするので関根が「ちょっと!やめてください」と怒っていて可笑しかった。
こういう福田は本当に自由人だなぁと思うのだった。
出来上がった曲はあまりにもバラードで小林の振り付けは無用のものとなっていた。一応踊っていたが、自分でも「カラオケのPVみたいになった」と言っていた。
よい曲が出来たのでしっかり書いて残しておこう、このライブのエンディングテーマにしよう、となんとなく嬉しげなLLRだった。


歌詞をバカにしながら抜き出すのは、とってもLLRらしい*3企画でよかったと思う。
今回もとっても楽しかった。

*1:ツモルハナシ

*2:2人とも緑色のTシャツを着ていた

*3:福田らしい?