1・5・6・7・8・10 2010.7.15


1・5・6・7・10に行ってきた。
まずはドランクドラゴンが話していた。
シアターモリエール*1とシアターサンモールが判らなくなる、という塚地。そして口に出すときは必ず、間違った方を言ってしまうとのこと。
それがすごく判るという鈴木。先日は神谷町に行くはずが神保町に行ってしまったとのこと。
鈴木「神保町となんだっけ?保が同じやつ…」
塚地「神谷町な」
鈴木「そうそうそれ、保が同じ」
塚地「違う、神と町が同じ」
鈴木「そうそう、神保町となんだっけ?」
…もう、なんだかどうかしている。
他にも塚地は、マクドナルド以外のファストフード店でも違うと判っていながら「フィレオフィッシュ*2と注文してしまう。
鈴木は「“フレッシュネスバーガー”に行ってきた」と言われると「ああ、フィットネス行ってきたのか」と思うらしい。
鈴木のあのしどろもどろで1秒後には自分の言ったことすら忘れている感じは何度見ても面白いと思うのだった。
そして、「なんだったっけ?アンガールズじゃなくて、ラバーガール!」とコールしてネタ。

ラバーガール「自分の誕生日プレゼントを買いに」
先日BOMBで見たのと同じネタだった。感想はそのときと同じ。 

鬼ヶ島クォン・サンウだった」
初めて見たネタだった。どうやら古いネタらしい。とってもゆるくて、とっても強引で、とっても面白かった。
もう本当に大好きである。

キングオブコメディ「パソコン部」
テレビで見たことがあるなあ、それを生で見ているなあ、すごいなあ、と思った。
キングオブコメディのネタは少ししか見たことがないけれど、本当なら私があまり好きではないタイプのコントだと思う。でも、面白くていつも笑う。
毎回だいたい同じテイストで今野が変な人なのだが、その変な人が実は実際にいそうで、風刺がかっているところが面白いのかしら、などと色々考えながら見た。

ドランクドラゴン「なんとも想ってない」
塚地が鈴木(女子役)に「君のこと、なんとも想ってない」と告白する、というネタだった。
オチの強引さに「人力舎ってこんな感じが主流なのかしら?」*3と思った。
鈴木の女装はパンチが効いている。 

アンジャッシュ「居酒屋で電話」
前回も思ったけれど、生でみるとやっぱりおもしろいんだなあ。
アンジャッシュのネタは感心はすれど笑えないのかと思っていた。ライブでみたら最初から最後まで笑っていたのだった。
単独ライブ的なものがあったら、行ってしまうかもしれない…。

後半はドランクドラゴンがMCでテーマトークをしていた。
テーマなどはほとんど忘れてしまったので、面白かったところをなんとなく。


・最近テンパったこと・ゲロの話
このライブがはじまる前、児嶋が渋く舞台袖で煙草を吸っていたのにオープニングトークがある、と塚地に言われて*4、テンパリまくっていた、と大川原が話していた。
そんな大川原も舞台の前はいつも嘔吐く。本当に舞台袖で吐いて、そのままネタをやったこともある、と言っていた。
キングオブコメディはネタをやっていると子供が舞台に駆け寄ってきて、舞台の上に吐かれたことがある。
それを聞いた渡部が「パーケンはそれをもったいないって食べちゃったんでしょ?」と言っていて可笑しかった。
その後もなにかにつけて、ゲボを食べると言われる高橋だった。
そのうちウンコも食べると言われ、「ゲボはまだしもウンコは食べない」とツッコんで「いや、まだしもって…」と自分をいぶかしんでいた。
高橋のこういう自虐的な感じはとっても好きだと思った。 


・テンパる人たち
鈴木はテレビでスベりすぎておかしくなってしまったことがある。塚地に対して敬語になったり、部屋で叫んだりしたそう。
あまりにもおかしいので病院にいくと神経がやられていると言われた。
「どうしてそうなったんですか?」と医師に問われ、「スベリすぎたんです」と答えると
「あまりスベらないように」と言われた、とのこと。
お医者さんって案外冷たいなあ、と思うエピソードだな…
野田は歌舞伎町で彼女が他の男と歩いているのを目撃し、「なんでなんだー」と叫びながらプラトーンの体勢*5になったらしい。
野田がそうなっているところは実際に見てみたいと思った。


・ちょっとした自慢
和田は22から7年位コンパをがんばっていた。そしてここ2年は怪談話をがんばっていた。
するとフライデーから「コンパで役立つ怪談話」という取材を受けることになった、とのこと。
コンパをがんばるってなんだよ、と周りから言われ、「セッティングとか…」と答えていたのが可笑しかった。


・大川原のバッシング
今野は大川原に服をあげた。たくさんあって持って行くのも大変なので宅急便で送ってあげた。それなのに一切お礼を言われていないとのこと。
そこから、大川原バッシングへ。
渡部いわく大川原は人もお笑いも全然好きじゃない冷血漢なのに、人間味があるように振舞っている。
それにたいして大川原は渡部さんは“鬼のように”説得力があるので、どの現場にいっても今回のように渡部さんの言うことが正しいように周りに思わせるのだ、と言って抵抗していた。
すると塚地が大川原はものごとを大きく見せる言葉をいくつも持っている、と違う方面から攻めるのだった。
他のメンバーからもたくさんの意見が出て、「鬼のように」「愕然とした」「1mmも」などが大川原のよく言う言葉だとのこと。
そして、大体その“愕然としたこと”が起こったときには愕然とせず、家に帰ってから愕然としている、とのこと。
私はまだ鬼ヶ島のことを見るようになって日が浅いけれど、確かに大川原のそれらの言葉はよく聞くなあと思った。


・守護霊
最近、男女のあやのに犬の守護霊が付いていると言われた大川原。イマイチ本当がどうか信じきれないとのこと。
児嶋はそういうものは一切信じない。なぜなら、テレビ番組で「あなたの守護霊はホタテのビラビラです」と言われたから。
そして渡部が「おい、ビラ嶋!」と呼んで、おかしなギャグを児嶋にやらせていた。
それに便乗して野田が「ビ田です」と言っていて、抱腹絶倒だった。

このライブは3回目の今回で最後とのこと。
こんなにも豪華なメンバーでテレビに出ている人のネタも見られて(鬼ヶ島も見られて)とっても楽しかったのに残念。とりあえず3回全部行けたのでよかった。

*1:今回の会場

*2:本当はフィッシュバーガーと言いたい

*3:まるで鬼ヶ島のようだった

*4:実際は無かった

*5:一番有名なエリアスがおいていかれるところの体勢