LLRトークライブ「ツモルハナシ」 2010.8.14
ツモルハナシにいってきた。
・お盆のほうがお客さんは見に来るのか否か、という話
関東以外から来た人、と言って遠方から来たお客さんを探していた。
富山から来たという人がおり、富山と行ったら何があるのか、その人に尋ねるのだった。「ブリ」と答えるお客さんに笑ってしまった。
福田が「富山の薬売り」でしょ？と言っていたが、福田も「富山の薬売り」という言葉は知っていたけれど、中身はなんなのか知らず、伊藤はその言葉自体を知らなかった模様。
・携帯の話
最近携帯を替えた福田。auからdocomoにしたそう。いまどき珍しい変更だが、それは競艇の動画を見るためとのこと。
auはライブ動画が見られないため20分後に放送されるリピート動画を見る羽目になっていた。
結果だけ見ることは出来るが実際にレースを見て結果を知りたい。しかしその20分の間にも他のレースは行われるので、それにも賭けたい。
その際、入金ページにいくと残金の大小で先ほどレースの結果がわかってしまうのだそう。目をつぶって携帯を操作していた、と言っていた。
ものすごい執着心である。
docomoにしてからは、その苦労が無くなって快適だが、電池がすぐになくなってしまうと言っていた。そして、ボタンを押してから画面に文字が表示されるまでの速度が遅いと怒っていた。
店でそのことを指摘すると、それは携帯を作っている会社によって違うのだと言われたそう。SONYはその部分に力を入れているので、すこぶる速いらしい。
それではdocomoでSONY製の携帯を使おうと考えたが、今はあの鉄板みたいなヤツしかないからダメだったと言う福田だった。
「鉄板みたいなヤツ？」と伊藤が理解できずにいたが、結局エクスペリアのことだった。
エクスペリアはiPhoneに対抗して急いで作ったものなので、不完全だと店員に聞いたからイヤだという福田。
「(カナリアの)ボンさん使ってるけど、あれ不完全なの？」と伊藤が尋ねると、「ボンさん自体が不完全だから丁度いい」と言っていた。
ボンのことをバカにしているけれど、エクスぺリアのことを鉄板みたいなヤツというのは、かなりのアホ発言なのではないかと思うのだった。
・母からのメールの話
母からのメールがおかしいという福田。自分は鍵っ子だったり、あまり甘やかされないで育った。
お母さんはあまり干渉しない人だったが、最近はよくメールをくれるとのこと。
「池袋にいるのであなたの服を買おうと思います」というメールが来たので、母の買った服などどうせ着られないだろうし、断るつもりで「大丈夫です」と返信した。すると「では買っておきます」とまた返ってきてしまい、いやいやそうじゃなくて、という押し問答が続いたとのこと。
結局断りきれず、服を買ったらしい福田母なのだった*1。
また別の日には「あなたが前に穿いていた赤いパンツを見つけたので買っておきます」とメールが来た。そして同じように「大丈夫です」からの押し問答が繰り返されたとのこと。
どうして前に穿いていたものを「買っておきます」ということになるのか不思議がる福田だった。
こういうやりとりはすごく親子っぽくて面白い。母ってそんな感じよね、とニヤニヤしてしまうのだった。
・岡山への里帰りの話
福田家は毎年両親の実家がある岡山へ里帰りしていた。しかし父は毎年「俺は行かない」と言うとのこと。
数日前に母が日程の調整をして、当日もいそいそと準備をして出かけようとするが、父はそれまで一切準備をしない。出かけるのかどうか、その日にならないとわからないのだそう。
当時は子供だったのでわからなかったが大人になった福田の予想では、子供たちが行くのを楽しみにして「今年は行くの？行くの？」と聞くのがうざったかったので、行くか行かないか判らないようにしていたのではないか、とのこと。
また家族の中で乗り物酔いするのは福田と母だけ。父と兄と妹は酔わない。福田父は乗り物酔いするようなヤツは弱い人間だ、と言っていつも怒っていたとのこと。
岡山に行く際に駅でハンバーグを食べた福田家。ハンバーグを乗せた鉄板が熱くなっており、小さかった福田がテーブルに乗り出したところ胸のあたりに鉄板があたり、やけどしてしまったことがあった。それを見た父は「そんなことするやつはバカだ」と怒って帰ってしまったとのこと。
「ジュっとなったら怒られるんだよなあ」と言う福田が可笑しかった。
・妹の彼氏と会った話
福田の妹が結婚するということで、福田以外の家族はその彼に会っていたが福田はなかなか日程が合わず会えずにいた。
そのため、LLRの単独ライブの日にそれを見に来るついでに彼氏にも会うことになった。
じゃあ、飯でも奢ってやるよ、と妹に言ったが後日母から、「ご飯はいらないそうです」とメールが入ったとのこと。
直接言えない関係性を福田自身が笑っていて、そういうもんかと思うのだった。
単独ライブのあと彼氏と顔を合わせ、彼氏の下の名前を尋ねて「○○くん、お兄ちゃんて呼んでくれよな！」と言って握手を求めると彼氏はドン引きだった、とゲラゲラ笑いながら話すのだった。
「○○くんはギャンブルをやるのかな？」
「福田家に入るならギャンブルをやらないとね」
「今度一緒にギャンブルをしにいこう！」などと散々からかったらしい。
本当に嫌な兄だなあ、と思う。まあ、本人は楽しそうである。
「最近は兄貴も腑抜けになっちまって・u栫vと嘆く福田。兄の家に遊びに行くも、落ちているぬいぐるみを触れば、子供の触るものだからお前は触るなと言われ、マグカップを取ろうとすればそれは朝コーヒーを飲むやつだから触るな、と言われ、トイレに入ろうとすれば座ってしろと言われたとのこと。
伊藤がそれを聞いて「バイキン扱いじゃん」という感想を述べていて可笑しかった。
今回は福田の家族の話がほとんどだった。自分は阻害されているというようなことを言っているのだが、仲の良い幸せな家族が見えて面白かった。
家族全員がなんとなく照れて、素直になれないのはすごくよくあることだと思うので、共感できる話題なのだった。
妙に仲の良い話をされるよりリアリティがあって面白かった。
コーナー
「一番ダサい願書はどれだ」*2
NSCの願書をモニタに映して、それが誰のものかを福田が当てるというもの。
まじめに書いていたり、ふざけていたり、今見ると恥ずかしいものばかりなのだった。
ゆったり感2人、アームストログ栗山、もう中学生、クレオパトラ桑原、ピース綾部、福田などの願書があった。
福田は次にその人に会ったときにバカにするために願書の内容を記憶するのが精一杯で誰のものかなんて考える余裕が無い、と言うのだった。「いいもの見せてもらった」とホクホクしていて、面白かった。
