8月後半のライブいろいろ
8月後半のライブの感想をまとめて
鬼トーク 2010.8.16
私にとって、とうとう隔月のお楽しみになった鬼トークなのだった。
今回のゲストはマシンガンズだった。マシンガンズとのトークはとてもおもしろくマシンガンズが人気がある理由がわかったのだった*1。
今になってみると何を話していたのか思い出せないのだが、聞いているときは爆笑していた。
以前ライブの中MCをした際に2組のトークがあり、そのときのことを「スベッタ、スベッタ」と話していた。これは多分私も見にいった「行列の先頭」のことだと思うのだが、そんなにスベッていたかなあ、と思うのだった。
本人達の感じ方と見ているほうの感じ方は大分違うようだった。しかし確かにこの日のほうが面白かったけれども。
なんとなく、みんなが静かに興味深く聞くというのはお笑いをやっている人からすると不安になるものなのだろうか、ゲラゲラ笑っていなくても面白いのだけどなぁ。
若手口ゲンカ王決定戦 2010.8.19
最後に福田が、伊藤への一言悪口が一番よかったコンビを優勝にすると提案したことで、伊藤に浴びせられた後輩からの悪口。
バウンサー「突きススメ」
ボーイフレンド「何も出来ない短足野郎」
KBBY「いつでも日焼け」
井下好井「福田のムダ使い」「見た目がガビーン」
優勝は井下好井
POISON GIR LBAND漫才トーク 2010.8.21
漫才「髪を切る」
実にポイズンだったけれど、もっと面白いときもあるなぁ…。
トークでは阿部が行ってきた海の話をしていた。カナリアボン、ライス関町と3人で白浜に行ってきた阿部。海老名サービスエリアでカレーパンの奪い合いがあったり、熱海付近で無料のひものを食べたり、海ではなぞの棒を持ったりしたそう。
阿部の水着は競泳用のブーメランパンツ。ボンの分も阿部が用意して当然それもブーメランパンツ。関町は一見膝丈の普通の水着だが実際はただのジャージだったとのこと。
また8月25日に犬の心押見、LLR伊藤、ふくろとじてつみちと海に行く予定があるそうで、それ程仲の良くない4人でどうやって人間関係を作るかについて吉田と話し合っていた。
誰か一人を捕まえればいい、ということで伊藤がよいのではないかと話していたが、伊藤と押見は仲良しのはずなので、大丈夫なのだろうかと心配になるのだった。
神保町ハリウッド 2010.8.26
前回宿題となっていた「告白」鑑賞だったが福田は観てこなかった。
問い詰められると
「映画館がいっぱいだったんすよー」と言い訳して
「映画館がいっぱいなんてことある？前のほうの席なら空いてるでしょ」と更に責められると
「ホントにいっぱいで隙間にもブタが挟まってましたし」と口からでまかせを言うのだった。
これには腹がよじれたが、よくもすぐにそんなことを言えるものだと感心したのだった。
宮地のいかにもまともなハリウッドゴシップに対して、日本のゴシップ担当の福田の話は、すっかりゴシップ小噺になっていて楽しい。今回はオチの見える話を3つほどしていた。
ミルククラウン竹内のAGEAGE芸人ゴシップはどりあんず平井がゴルフにハマっている話だった。この人の話もよくライブにで耳にするなあ。
神奈川芸人vs千葉芸人 2010.8.28
こんなにガッツリコーナーライブを見たのはひさしぶりだった。福田と関町が千葉、神奈川、埼玉*2をディスる姿に笑ってしまった。
東京出身ということで関町と福田がMCだったが、ライスにしてもLLRにしてもコンビそろって東京出身のはずなのに、どうしてこの2人だったのか。面白かったけども。
コーナーライブというのは、なんにも考えずに見られるのだった。しかし、これは出演者を全員知っているからこそであって、知らない芸人ばかりだったら地獄である。楽しかった。
やりすぎフェスタ2010 しずる座長班 2010.8.29
劇(？)の配役でしずるはもちろん主役なのだが、他の出演者を見にいっても大丈夫なつくりになっていた。
POISON GIRL BAND阿部の扮装がふざけていて可笑しかった。仕掛けのある話で面白く見た。
終盤に村上を先頭に全員でポーズをとる瞬間があったが、そういうエセヒーロー的役回りというのが村上はおそろしく似合うと思うのだった。
しずるは本当にいろいろな意味で上手い。
