新☆漫遊記 第0章〜新ネタをルミネに下ろします〜 2010.9.8


新☆漫遊記に行ってきた。

まずカナリアが出てきて今回のライブの趣旨を説明していた。
新ネタライブということになっているけれど、ルミネではおろしていないネタということなので、今回のために新しいネタをおろすコンビもいれば、他の劇場ではやっているネタをするコンビもいる。
「このネタ単独ライブで見たわ!金返せ!」と言わないでいただきたいとのこと。あはは。

以下ネタの感想

チーモンチョーチュウ「不動産屋」
先月の漫才大作戦で見たネタだった。そのときはチーモンにしては随分普通のネタをするのだなあ、と思ったのだった。
今回はネタ時間が長かったからか、大作戦で見たときより面白く見た。
でもやっぱりもっと面白いネタもあるのじゃないかと思うのだった。

アームストロング「きれいな言葉」
代表的なツッコミの殴り方のネタなどアームストロングはいろんな形のネタをする印象で、そういう中でこのネタはすごくいいなあ、と思うのだった。
2人の小学生的なやりとりはアームストロングらしいし、最後のオチもきれいなのだった。
ただ、最後に伏線を回収できるのは楽しいけれど、ノートが出てこなくてもいいような気がする。
改良してもっと面白くなりそうなので楽しみ。

LLR「桃太郎」
前回の渋谷×漫才でガックリきたので、今回桃太郎がはじまった瞬間に嬉しくて胸の前で手を合わせて拝んでしまった。そんな感じで、ウキウキしながら見たのだった。
内容は単独のときとほぼ変わっておらず、なんともLLRらしい色々逆手に取った漫才だった。
なんと17分もやっていて*1、後半は間延びした感じになっていた。
完璧な出来ではなかったけれど、よいネタはいつ見ても良いのだった。

ブロードキャスト「ご近所付き合い、母校で歌う」
スポーツクラブでご近所付き合いを…というネタから唐突に、母校で歌を披露したいというネタへ。ご近所付き合いのネタは何度か見たが、細かいところまでいつもしっかり同じなのだった*2
結構ウケていたが、ネタのつなぎ目が唐突だった所為か、会場がびっくりして、母校で歌うほうのネタはあまりウケていなかった。
たったそれだけのことでこんなにも会場の雰囲気がかわるのだなぁ、と興味深いのだった。

カナリア「知ったかぶり」
前回このネタを見たのは漫才バトルの時で、そのときは全組のなかで一番笑ったのだった。
ボンが翻弄される姿はとても理解しやすくて、面白いのだった。
安達の適当な歌は何度聞いても可笑しい。それだけでいつまでも見ていられそうだと思った。

カラテカ古今東西
カラテカのネタ自体見るのがはじめてだった。まずは入江のwikipediaに書いてあるおかしなエピソードを矢部が読みあげて、それは真実だ、と言いながら入江がツッコむという謎のスタイルだった。
途中から古今東西ゲームをはじめるのだが、それもどう考えても入江の言うことがおかしいのに、入江がツッコミなのだった。
このネタは普段からよくやっているネタなのだろうか。不思議なネタだった。

全体的に長いネタを見られてとても満足だった。6組で1時間漫才だけというのは、なかなか贅沢だと思う。
10分ほど長引いていたが、この10分はLLRの所為だな、と思うと可笑しい。
初めてのライブということなので、次も行きたいと思う。

*1:多分持ち時間は10分?

*2:多分