漫才☆大作戦B 2010.10.18


漫才大作戦に行ってきた。

MCはポテト少年団菊地だった。菊地だととてもサクサク進むのだった。
中MCのときにこのライブの楽屋はみんなネタ合わせしているから誰もしゃべってくれなくて寂しいと言っていて可笑しかった。
さらにエンディングではこのライブは今年最後かな?というようなことを言っていて、こんなにぬるっと終わったかなあ、と思っうのだった。
しかし去年のことは一切思い出せない。来月は無いのだろうか。


以下ネタの感想 (ネタのタイトルは適当)


ロシアンモンキー
「エコ漫才」
「人生ゲーム」
1本目がとても面白かった。「人生ゲーム」のネタを以前見たことがあるということは新ネタなのだろうか。くだらなくて、無理がなくて、何も考えずに笑えるのだった。
一方、2本目は川口次第なのに、川口がつっこむことに違和感があるのだった。しかしそんあことを考えるのは私が理屈っぽいからなんだろうと思う。

天狗
「ゴキブリ」
「留守電音声」
ゴキブリは予想した展開と違った。それは思いも寄らないほうにではなくて、予想の手前だったので、ちょっとがっかりした。でも、そこに行くまではワクワクして楽しいので、これからもっと面白くなるのだろうな、と思った。
2本目もは「電話とかけまして」のところで爆笑した。2人の役割を交代したあたりからどんどん面白くなった。時間切れになってしまったので、最後まで見られず残念。

ブロードキャスト
「1人だけメジャーデビュー」
「信長と秀吉」
1本目の話題に入る前に吉村が無駄な茶々を入れるのが面白かった。ブロードキャストの漫才をものすごく単純化したら、あの部分になるような気がした。
2本目は前に見たときより大分荒くなっている気がした。前後の流れが分からなくなってもポニーは笑ってしまうのだった。

エリートヤンキー
「警視庁24時」
「恋愛映画」
1本目の橘の不良役は上手だったけれど、昔本物の不良だったのは信じられないくらい今は好青年に見えるなあ、と思いながら見た。
2本目はセグウェイのところが面白かった。

LLR
「超能力」
百人一首
超能力のネタは、以前大吾組で話していた内容を漫才にしていて、興味深かった。このように漫才の発想の元が見えることは少ないので楽しい。ただ、思いつかず短時間で作っただけかもしれないけれど。透視能力と透明人間になれる能力のときのような展開がもっとたくさんあったら面白くなりそうだなあ、と思った。
2本目はとても久しぶりに見た。もっと前はもっと変な歌がたくさん入っていた気がするが違うかもしれない。あったほうがよいと思った。

ジャングルポケット
「迷子」
「グルメレポート」
ジャングルポケットの漫才を見ると、いつも武山の部分が上手いと思うし、面白いのだが、2本目は武山がツッコミだった。とてもオーソドックスなスタイルに見えたけれど、きっちり面白くて、すごい、と思うのだった。

マヂカルラブリー
「ブリキの人形」
「7つの玉」
1本目は単独ライブでコントとしてやっていたものを漫才にしていた。単独ライブで見たコントはどれも漫才になるとは思ってもみなかったので驚いた。なんとなく、ツッコミが破綻している気もしたが、ちゃんとマヂラブの漫才だった。
2本目のネタは以前見たときも面白かったけれど、どこがどう変わったかまでは、思い出せないが若干変わっていて洗練されてさらに面白くなっていた。とても面白かった。