神保町テレビ吉田トーク 2010.10.21
このライブはとても文字にしづらくて、しかし、後に思い出したくなることが多い、という難しいライブである。
というわけで、なんとなく箇条書きメモのみ。
- 吉田1人トーク : (クライマックスシリーズを見ていて)NHKBSは中日、TBSは巨人への贔屓がはげしい。
- ゲスト「チリの落盤事故の作業員」(ヘルメット、作業着、丸いサングラスの阿部)
- 吉田「何人ですか?」作業員「チリ人です」
- 吉田トークのために地下に広辞苑を降ろしてもらって勉強した。
- 事故を知った最初はパニックになった。みんなして走り回った。暗くてお互いがぶつかり合うので全員体が紫色になった。
- 地下は暗かった。豆電球1個しかなかった。
- 最初の20日間の食料はスプーン1杯のツナと飲み物。阿部はたまたま黒ウーロン茶を支給されたため、複雑なことに。
「せっかく食べても吸収しないのでは?」水を持っているデブと交換しようとしたが失敗。
みんなが寝ている間に全員のペットボトルの水と少しずつ混ぜてなんとかなった。 - チリだけにチリビーンズが流行った。
吉田「チリビーンズのチリってそのチリじゃないんじゃないですか?」
作業員「いや、そのチリだよ」 - トイレは真ん中。吉田と作業員の間で端っこ論争勃発。
- 救援物資はガチャガチャのカプセルみたいなので落とされる。紐はなし。
- レアルのサイン入りユニフォームは途中に引っかかって届いていない。
- 桃鉄が流行る。
吉田「電源ないのに?」
作業員「いや、PSPとかだよ」*1 - PSPで鼻の骨を折る。
- ドーベルマンはお尻から落ちてきた。暗くてドーベルマンの茶色い毛のところしか見えない。
- 及川奈央が来たときは脱出できると決まったときより喜んだ。みんなが叫んでちょっと穴が崩れた。
- 実はこの作業員は2年間地下にいた。「家賃も滞納してたし」「事故が起きてみんなが一緒だったからうれしかった」
- 虫歯になった。脱出後、歯が一本もなかったので、親類一同から1本づつ歯をもらった。
「えー…」と物凄くいやな顔をする吉田。 - 32人を出し抜いて講談社から本を出す。マガジンで漫画にしてもらう。「リトバルスキー物語」見たいな感じで「落盤事故物語」
- 他の32人から文句がでたら、彼らの暴露本を出す。井上雄彦にマンガにしてもらう。
今回はタイムリーな話題だったし、阿部のぶっとび方も丁度よくてとても面白かった。
今回のような内容だったら、お客さんを選ばずに誰でも楽しめそうだと思った。
しかし、そう思うのは感覚が麻痺してきているからかもしれない、とも思うのだった。
とても楽しかった。
*1:ここが理解できなかったのは吉田だけだったと思う