アームストロング栗山が聞く 2010.10.24


連続で2つのライブを見て*1記憶が定かではないので、とても簡単な感想覚書。

カラオケでタイガー&ドラゴンを歌う栗山からはじまるのだった。*2


ブロードキャスト
終始、房野と仲がいいとか、吉村とは今はそんなに仲良しではないけれど、今後仲良くなれそう、とかそういう話だった。
栗山はだいたい最初に仲良くなったコンビの片方よりも、のちのちはその相方と親友になるらしい。だから吉村に可能性がある。寂しそうな房野が可笑しかった。
あのようなときにあのような顔ができるところが、房野の人気の所以だろうと思う。

御茶ノ水男子
椎橋がいきなり栗山の靴を拭いたり、緊張している風に飲み物を飲み干したりしていた。2人ともかしこまっていたのに突然佐藤がタメぐちを話したので、「佐藤はバカなのか」と栗山が聞くのだった。
うっすらとした自己紹介的なトークのなかで、途中いきなり佐藤が栗山の血液型を聞いたり、横文字を使った会話をしたりして、とても面白かったのだが、それはオコチャが舞台裏からカンペを出していたとのこと。
オコチャは御茶ノ水男子を愛しているのだなあ、と思うのだった。

安村&ピクニック
芸人になったばかりの頃はいつも3人でいたという話をしていた。「365日中300日は一緒にいた」とのこと。
コンビニに行ってカップラーメンやプリンを買い、道の途中でそれを持ったピクニックを脅かして、驚いたピクニックがこぼす、というミニコントを毎日していたとのこと。*3
ふざけあいで出来た痣を母に見られていじめられているのと思われたり、芸人もなかなか大変である。なんだか本当に仲良しな3人だった。

ギンナナ
菊池は素であることがない、とのこと。金成いわく「トークライブでもいつもなにかキャラクターを入れてくるくせに、トークは手ぶらでくる」
菊池は自分が風呂に入っているときに金成が途中で一緒に入ってきてくれることを望んでいたのに、一向に入ってきてくれず、ふてくされる。金成は自分の誕生日に菊池が何もしてくれないとふてくされる。
など、仲良しエピソードを話していた。

LLR
LLRとはどちらとも同じくらい仲が良いという栗山。
栗山はコンビのどちらかとしか一緒に行動できないという暗黙のルールが好きではない、とのこと。LLR2人と自分の3人やアームストロング2人とLLRのどちらかの3人とか、いろいろな組み合わせでご飯を食べに行ったりしたい。
LLRは2人とも「そんなの栗さんがかまわないなら、僕らはかまわないですよ」というのだった。
NHK新人演芸大賞で一緒だった2組。福田は安村がアームストロングが大賞に決まったとき福田とウーマンラッシュアワー村本だけが睨んでいた、と言っているが、そんなことは無いというのだった。それはもちろんそういう悔しそうな素振りを見せたけれど、それはそういうノリである、安村は*4結構本気で福田が悔しがっていると思っているふしがあると嘆くのだった。
くやしいのはくやしいが、自分達が取れないのだったらアームさんが取るのが一番よい、滑り止めみたいな感じだ、と語っていた。これは本音だろうな、と思った。


福田がしゃべるとの差異はゲストがコンビで出てくるところだった。とても面白かった。
ただ、コンビ2人の関係性の説明もしくは栗山と2人の関係性の説明で話が終わることが多いのだった。全く誰のファンでもない人たちには面白くないライブかもしれない。そんな人が来るわけがないからいいのだろうけれど。

*1:「房野が広げる」と連続で観た

*2:福田の鼻歌に対抗して?だとしたら大分大掛かりになっている。ただし歌は下手である

*3:ピクニックは分かってやっていた

*4:冗談のようにそういうことを言っているが