10月のライブいろいろ


10月もたくさんのライブを見に行ったので感想をまとめて


ファン感謝寄席 2010.10.3
がっつりネタが見られたしはさまれるコーナーも面白くて、とても楽しいライブだった。
MCがガリットチュウというだけでコーナーは面白くなるのだった。LLRのネタがまさかの初見で驚いた。LLRに新しいメンバーを入れようというもので、不条理な設定や伊藤をないがしろにする感じなど“ザ・LLR”でゆるかったけれど面白かった。
ジューシーズM-1前哨戦と同じ漫才をしていたのだが、こうも出来が違うものかと可笑しかった。


たたきあげ 2010.10.3
この日3本目のライブだったので非常に疲れていて、何がなんやら…。
パンサーとジューシーズの漫才があまりにも対照的でおもしろかった。パンサーのまじめっぷりと、とことん不真面目なジューシーズ
LLRはトーマスのコントをしていて、いつもどおりだった。ハリガネロック大上のネタの不動産屋は1軒なのだろうか。


ギャグギリ2 2010.10.4
ただただ野田につきるのだった。1回目も行かなかったしあまり期待しないで足を運んだが、とても面白かった。
野田はギャグの面白さはもちろん、考えているときの表情や発言も面白くて1人輝いていたと思う。
またMCのポテト少年団菊地の後づけもおもしろくて、全体的に楽しめたのだった。
野田が優勝したので次回も行こうかな、と思う。


タイタンライブ 2010.10.8
前回は1人でシネマライブを見に行き、今回は生のライブに誘ってもらえたので行くことに。
初めて見る人たちばかりでとても楽しかった。
子猿たちの拙さに噴きだし、その後出てきたゆりありくのりくを巨大に感じたりした。瞬間メタルが漫才をしていて、前回のシネマライブでみたショートコントより面白いなぁ、と思った。
そしてパペットマペットがあんなに面白いとは知らなかったのだった。
東京03も初めて生で見たけれど腹がよじれるほど笑い、単独ライブに行きたくなった。
爆笑問題は言わずもがなで、あのような時事ネタ満載の漫才は普段内向きのネタばかり見ている私には新鮮だった。


東京大吾組 2010.10.8
今回はとても面白い回だった。とにかくただだらだらとしゃべっているだけだったが、佐藤大のキレ具合が抜群だった。
ツイッターでメモした発言をいくつか。

大 「あ、たしかに毎週末入ってる仕事ありましたわ、チリの銅山掘る仕事」(浅草で大吾組のライブをしようと思ったが、週末で全員集まれるのは来年の3月になってしまうという話から)

大 「友達がバーテンやってるんですけど4メートルのシェイカー振ってますからね」
実 「大さん一生懸命嘘つくのやめてください」
大 「すいません、善意で嘘つきました」

福田 「実、俺いつも言ってんじゃん、バーテンの世界チャンピオンと美容師の世界チャンピオンは信用するなって」
吉田 「おかしいおかしい、いつもそれ言ってるのおかしいから」

大 「寿司はグッドデザイン」(一生それ以外食べたれないとしたら「寿司」「カレー」「ラーメン」のうちどれにするか、という話題から)

長澤 「福田に聞きたかったんだけど、数学できる人って目の前にある数字、無意識で計算しちゃったりするの」
吉田(元気よく)「ある!」(おそらく会場の全員がお前じゃねーぞ、と思った)


神保町ハリウッド 2010.10.9
数あるLLR*1トークライブの中でも、このライブは特に面白いと思うのだった。インチキくさい話に落語的オチをつけて福田が話すのだが、先が読めても笑ってしまう。
福田、宮地、竹内という3人は仲が良さそうだがグダっとせず、しっかりテーマ通りのライブになっているところが良いと思うのだった。


BOMB!!2010  2010.10.13


紅十in1990 2010.10.14
完全にシソンヌじろうを見るためにいったのだった。今回のじろうは完全なオカマではなかったが、それでもやっぱり上手なのだった。次こそ、まったくオカマ色の無い普通の青年役を見たいと切望するのである。
それにしても、この劇はみんな演技が上手だなあ。


カリカトーク 2010.10.22
ちょうどAGEAGEライブに家城が遅刻した直後だったので、林がそれに言及するのだった。しかし、実は全然怒っておらず、「こういうところで言うのはショーですから」と言っていて面白かった。
カリカトークを聞くたびに林は狂っているなあ、と思う。
休憩時には「√るーと」の映像を流していた。「心から関東でも放送してくれ」と思った。よい番組だった。
後半佐藤大が出てきたのだが、目が据わっており呂律がまわっていないただの酔っ払いだった。普段も酔っ払っているかのような大だが、この日の大を見ると普段はしっかりしているんだなあ、と思えるのだった。


トーク 2010.10.25


私と佐藤大 2010.10.29
佐藤大の頭のおかしさがいかんなく発揮されていた。青酸カプセルを飲む、などと死を連想させることを言いつつも、前の彼女の両親に挨拶に行った際にバームクーヘンを手土産にするなどの古めかしい人間性も垣間見せるところが佐藤大の魅力なのだと思った。
カリカトークでもそうだが、家城は芸の関する裏話的なことをよく語るのだった。普段そういうことを語りたがらないLLRを見ている私としてはそういうことが新鮮なのだった。どちらもおもしろいスタンスだと思う。


東京シュール5 TRYS 田村亮 2010.10.30
このメンバーに入るとポイズンの異質さを感じるのだった。普段コントをやっている人とはやはり違うと思う。ただ今回はそれが面白く他の人たちがしっかりしているぶん、阿部のめちゃくちゃさが可笑しいのだった。
それにしても、シュール5を見るたびにしずるを好きになる。
お笑いライブにはいろいろな企画があるけれど、自分はエチュードが結構好きだということが判明した。


大福トーク 2010.10.31

*1:主に福田