グランジvs鬼ヶ島 2010.11.19


グランジvs鬼ヶ島に行ってきた
まずグランジだけ出てきて少しだけこのライブの趣旨説明をしていた。「このままピンスポで俺らだけがずーっとトークしてたら、何分くらいからざわつき始めるんですかね?」とアリガチなことを言っていた。
今後もこのライブは定期的にやりたいとのことで、今回、お試しゲストが鬼ヶ島とのこと。
そして鬼ヶ島を呼び込んで、「vsだけど戦いません」などと話していた。

<ネタ>
グランジ「久しぶりに会う」
途中からとても面白くなって、最終的にものすごく強引にオチるところで「鬼ヶ島との共通点をまた1つ見つけた」と思った。

鬼ヶ島「野田さん」
このネタも例によってものすごく強引だけれど笑ってしまうのだった。前半のまわりくどい行為がとても好きで、そういう鬼ヶ島の不条理さがたまらない!と思うのだった。


<スナックなんとかかんとか>*1
舞台をスナックに見立て、五明がママ、遠山チーママ、大が常連客、鬼ヶ島が常連が連れてきた客という設定でトークをするのだった。
しかし、最初から全然設定が成り立たず、ただのグランジと鬼ヶ島のトークになってしまうのが可笑しい。
一応軌道修正を試みるのだが、全然上手くいかず、グランジはこういうの苦手かな、と思う。多分このような設定でトークする場合グランジの3人が完全に聞き手にまわらないと成立しないのではないだろうか。グランジがそれを起用にこなしたらそれはそれで気持ちが悪いので、面白かったけれど。

話題としては、
鬼ヶ島で一番ダメなのは和田だとか
野田が大川原のダメなところを語るのにウソをついたりだとか
野田が和田に「おい野田!」と声をかけただとか
グランジと鬼ヶ島で一緒に遊びに行こうだとか
そしてディズニーシーでチキンを食べようだとか
銭湯にいって2丁目に行こうだとか


<ネタ>
鬼ヶ島「海亀」
大川原が卵を準備している様が可笑しかった。一緒に行った鬼ヶ島を初めて見た友人が「なんなのあれ?ワケわからん。笑ったけど」と言っていて。まさにその通りだと思った。

グランジ「朝礼」
前半の方が面白く、佐藤大のめちゃくちゃなツッコミ台詞に笑った。


<即興コント>
BOXから役と出てくる順番を引いて最後6番だった人がオチの台詞「こんな世の中はいやだ」と言う、という決まりで即興コントをしていた。

1 大=教師、2 五明=ハードゲイ、3 遠山=ただただハイテンションな人、4 大川原=怪しい人、5 和田=バケモノ、6 野田=チンピラ
大が特別学級を任されたということで、教室で生徒を待つのだった。
大川原が怪しい人を表現するために楽屋にあった「月刊コント」のチラシを持って出てきたり、和田がバケモノとして通り過ぎ、それをチンピラの野田が追いかけて走り去ったりしたのが面白かった。

くだらなくて面白かったけれど、最近即興コントが流行だろうか。よく見るなぁ。練習しないでもできるからかな。


なにしろそれぞれのネタが2本づつ見られてたのが嬉しかった。トークに関しては、お互いに仲良くしたいようだし、楽しそうなのだが、まだ遠慮が見えて、特にこの2組でなくてはならない、という必要性をあまり感じないのだった。ユニットコントも見たいなあ、と思った。きっと大変なのだろうけど。

とても楽しいライブだったので、次回も鬼ヶ島呼んでよ!と思ったのだった。あー面白かった。

*1:タイトルを忘れてしまった…