おしゃべり野郎 2011.1.26


おしゃべり野郎に行ってきた。適当に話題を区切って感想を…


・このライブは何回目かという話

20回くらいはやっているのでは?とのこと。
確かに自分が28歳のときからやっている記憶がある、と福田。となると五明は26歳。「若いなー」と言う5人だった。
シアターブラッツの近所にあったam.pmが無くなっていっていることに気づいた福田「am.pmより長く続いてるってことですよ」
全部来ているお客さんはいるのか、という疑問に福田が「このメンバーでも皆勤じゃない人がいるんですから*1」と言って笑っていた。
しかし客席にはしっかり全部来ている人も存在していて感心するのだった。その方は大に「僕達のなにがそんなにあなたをひきつけるのですか?」とずうずうしい質問をされ、「なんとなく…」と答えていた。実に的確な答えだと思った。


・子供の頃の話

無くなったam.pmのあとはどうなるのか、あそこは次は安売り王になるあの社長が下見してたから*2、と大。
そこから安売り王のリーゼントの社長なんてお客さんの年代だと誰も知らないだろう、という話になり、客席に年代を尋ねたりしていた。客席に平成生まれが多いのを見て、驚くも、もう平成23年だから…と感慨深げなのだった。
福田は先日赤ん坊の頃の写真が必要となり、それを見てみるとあまりの写真の古さに驚いたと言っていた。
「戦後まもなくみたいなんですよ!」両親の服装の古く「親父なんか大門みたいなサングラスしてるし」とのこと。
遠山が「写真のまわりが白枠だしな」というと客席から「へー…」という声があがったのが印象的だった。
自分達の子供の頃はCDなかった、では初めて買ったCDは何か。
大:橘いずみ人間失格
伊藤:B'z「Alone」
福田:CHAGE&ASUKA「YahYahYah! 」
遠山:米米クラブ浪漫飛行
五明:ASUKA「はじまりはいつも雨」
五明の「はじまりはいつも雨」はジャケ買いだったとのこと。それを聞いた福田が「それ最も成功したジャケ買いですよ。あんないい曲」

みんなCDプレーヤーを持っておらず、CDを買うのは遅めだった模様。
伊藤はCDを買ったはいいけれど、デッキを持っていなかったので友達の家で聞いていたとのこと。
遠山は小学校3年生のときからCDプレーヤーを持っていたが、親にCDを聞いているのを見られるのがはずかしく、「浪漫飛行」も机の奥底にしまっていたらしい。
「MD」「SHOCKWAVE」「シングルCDは折るか折らないか」などの懐かしいワードを数々だしていた。
こういう話題はこれらを知らない若い世代も面白がって聞く気がする。しかしこれらを知らないくらい上の世代には面白くないかもしれない…、と思うのだった。


・性の目覚めはいつか

遠山はドラゴンボールのブルマ。みんな少年誌にある1つはあるちょっとエッチな漫画で育ってきたらしく、盛り上がっていた。
その際に「これ、みんな分かると思うけど、ゴルゴ13!」と揚々と大が言ったのだが、他4人に「いや…それはない」と全然同意を得られず、ちょっと寂しそうで可笑しかった。
遠山は月刊ジャンプに連載されていたそういう漫画をどうしても読みたくて壁を背にして座り、親に後ろから覗かれないようにしていたとのこと。
「それ殺し屋と一緒じゃないっすか、後ろを取られないようにする」と福田がバカにしていた。
また、裸の女性の絵を描いて、親に見つからないように隣町のビルの間まで捨てに行くなど、アグレッシブなこともしており、これまた福田に「消しゴムで消せばいいのに…。消すのは嫌なんすね」と真っ当なツッコミをされていた。
全員で盛り上がるも、なんとなく遠山だけは早熟で他の4人より目覚めが早く、異常性欲者などと呼ばれていて面白かった。
最近はエロ本なんて落ちていない、小学生は拾いにいかないんだろうな、と嘆くのだった。
しかし大は「いや、あるでしょ」と反論。どこに落ちているのかと問われると「下落合」と答えていた。タクシー運転手が溜まる場所にはたくさん落ちているとのこと。
福田「いや、小学生、なかなか下落合まで拾いにいかないでしょ」

今の子供はパソコンや携帯でエロいサイトを見られてしまう。
五明「でもブロックされたりするんでしょ?」
大「契約によるよ」
福田「違うサイトから遠回りしたりすれば見られちゃうらしいっすよ」
大「契約によるよ」
福田「子供の携帯だとメールもできなんじゃないっすか?通話だけ」
大「契約によるよ」
五明「俺のうち母親が設定して、ギャンブル関係とか全部見られなくなってて、モンキーターンさんが解散したときにネットで調べようとしたら見られなかった」福田「でもなんか許可すれば見られるんじゃないですか?」
大「契約によるよ」
というなんだかよくわからないやり取りもあり…。

・韓国の話

5時に夢中が面白いという大。「ポコ○ンとか普通に言う」。「そうっすね、面白いっすね」と福田が同意し、そこから大と福田が昼間、相当量のテレビを見ていることが判明し、韓国ドラマを語りだすのだった。
美男ですね」を見ている福田。「コーヒープリンス」など韓国ドラマの説明をしていた。基本的に女が男のフリをする、とのこと。女の子もカワイイし男もカッコよく、話がベタで面白いらしい。
韓国に行きたいという5人。「街にいる女の子がカワイイのかというとそうでもないらしいっすよ」とどこぞからの情報を話す福田。
大が韓国の人の顔は2種類ある。すんなりしたおとなしい顔と、でっかいデーンとした顔。
福田「ああ、マッコリ顔ですか?」
大「そう、マッコリ顔」
他3人「はぁ?全然わからない」
福田「僕も分からない」
大「ちょっとのっちゃった…」
というくだらないやり取りをしていた。

韓国では背が高い人がモテると大。「だからお前とかモテるんだよ」と五明に言うが五明は「でもなー、俺韓国料理食べれないし…」としり込みするのだった。
福田が「それは偏見ですよ。日本人が毎日寿司食ってるっていうのと一緒。韓国料理なんて食べなくてもいいんすよ」と説得するも、「でもそこはさぁ…」と納得しない。さらに「でも行けばモテるんすよ?」という説得にも「うーん…」と頑ななのだった。
サムギョプサルが好きな福田。
「あーこの後食べよ。決めた」「僕も韓国料理嫌いなんでサムギョプサルしか食べないですから。キムチとか食べないでサムギョプサルだけ。サムギョプサルうまいなーサムギョプサル…」
他4人「お前サムギョプサルって言いたいだけだろ」
あんまり連呼するので、聞いているこちらまで食べたくなる始末だった。
五明が韓国料理を食べられないのはバンボロキョンシーが中華料理の食卓をめちゃくちゃにするのを見て、トラウマとなったから。幼い頃は中華料理と韓国料理の区別がつかないのでどっちも食べられなくなった。
中華料理は20歳のころ克服したとのこと。完全に精神的なものなので、韓国料理を知らずに出されれば食べられるらしい。
本来原因だったはずの中華料理のほうが先に克服できるのか…。人間ておもしろいなぁ。


・身のある話

あまりにも身のない話ばかりだから、ちょっと身のある話をしてみよう。といって「じゃあ尖閣諸島の話?」などといって適当な話をしていた。
核の話になり、核爆弾なんて絶対使わない、いいことない、と言う福田と大。

遠山は「沈黙の戦艦のようにそういう独立国家を作ったらいい」と思っている。
核爆弾のボタンを押せるかどうかという話になり、遠山はオールナイトニッポンのレギュラーとULALAの司会をさせてもらえるならボタンを押すそうである。
これも全然身のないはなしであった。


・大阪で何をするか

大阪でのおしゃべり野郎の開催が決まったとのこと。
グランジLLRの大阪での単独ライブが続けてあり、そのLLR単独ライブの後にやるらしい。
「あ!俺達ラッキー!」と遠山が喜んでいた。*3
その大阪でのおしゃべり野郎ではどんな企画をするか、ということを話し合う。しかし全然本題に入れない。

  • 「たこ焼き食べながら話せばいいんじゃないっすか。「それ大阪バカにしてるだろ」
  • 「じゃあ全部大阪弁で話すのは」「……」
  • 大阪の後輩を呼ぶ。
  • 三枝師匠呼ぶ。五明がピクニックにやる技をかけて殺す。そういえばグランジはやりすぎフェスタで一緒のときがある。
  • おいしいもんを教えてもらう(お客さんから聞いて、スタッフに買いに行ってもらい、それを食べる)
  • たこ焼きの中にトークテーマを入れる。当たった人が話す。
  • それの串カツバージョン。福田「でもなー美味いのじゃなきゃ、嫌ですよね。温かいのがいい」

結局、串カツ、タコ焼きに決まっていた。
たこ焼きの話をしていたら、たこ焼きが食べたくなった福田はこの後サムギョプサルではなく、たこ焼きを食べに行くことに決めていた。
どうでもいいと思っている感がありありと感じられる話し合いだった。大もゆるく身のない話をするのがいいライブなのに…と言っていたので大阪でもゆるいペースでいくつもりなのだろう。
しかし大阪で開催ってすごいな…。



・ゴキブリの話

遠山が見た京橋のゴキブリ駆除映像がすごかったとのこと。ゴキブリの大群がマンホールから出てくる。

そんなのたまたま映像が京橋だっただけで、新宿なんてもっとヒドイだろう、という大。
新宿歌舞伎町のとあるビルは害虫駆除業者も断るほどだとのこと。
もう、そのビルはゴキブリに支配されているのではないか、最上階にはでっかい人間サイズのゴキブリのボスがいて、葉巻を吸っている、と想像が膨らんでいた。
芸人として虫を食べるような仕事もあるかもしれないが、平成ノブシコブシ徳井のようにできるだろうか、ゴキブリの風呂があったらどうする?入れる?、などの話をするのだった。
五明は終始ゴキブリの話を嫌がっていて「もう無理無理」と言っていた。
そして福田に「お前も無理だろ!」と言うのだが、福田は「僕は大丈夫」だと主張するのだった。
その理由として福田は飲食店でバイトをしていたときのとこを話していた。冷蔵庫の下に古いシフト表が落ちているのに気づいた福田。おもしろいので引っ張り出してみたところ、その紙びっしりとゴキブリが乗っていたのだとか。そのゴキブリがワーっと逃げ出し、4匹くらいのヤツらが驚いている自分の体を通っていった。その後なんとなく右肩が痒いなあと思いながら働いたが、仕事が終わって着替えるときに肩からゴキブリが逃げていった。そういう経験をしているくらいだから大丈夫なのだとか。
「蟻とかミミズとか子供の頃食ってるやついましたからね」と福田。
すると伊藤が「僕も蟻食べたことあります。食べませんでした?子供の頃」という発言をしてグランジにひかれていた。
福田いわく「知りませんでした?伊藤の兄弟はアリクイなんですよ?よく学校帰りに蟻の巣を舌で舐めてました。高2で棒を使うことを覚えたんで、高2からは棒使って」と言って笑っていた。


途中あまり書かなかったけれど、今回は(も?)、福田と大がふざけあって想像を膨らませ、おかしなコントを始めるのだった。とても面白かったけれど、あまりにも適当なやりとりすぎて忘れてしまった。
最初はそれに対してコメントしていた他の3人だったが、途中から無視するようになっちゃった、と伊藤が笑っていた。*4 

とても面白かった。

*1:遠山と大は前々回おやすみだった

*2:ウソのはず

*3:単独ライブの翌日夜にライブがあるということで宿泊できて余裕があるため

*4:自分ものくせに