大福トーク 2011.2.10


大福トークへいってきた。
時が経ってしまって直後にメモした内容しか思い出せないのでしれっとそれだけ…

  • 新宿通り魔予告の話

このライブの翌日に新宿で通り魔予告が出ており、それについて福田は、これはチャンスなのではないか、その通り魔を芸人が捕まえたら名が売れるのでは?!という話を楽屋でしていたとのこと。予告の時間になったら芸人が新宿駅新南口に集まるやも…、とのこと。
新宿はお笑いの劇場が多いし、こういう会話は本当にいろいろなところでされているのだろうな…と思った。

しかしこの通り魔は実行されないだろうと2人は言うのだった。まず3人組ありえない。3人組でまとまるはずが無い、グランジのように、とのこと。
果たしてそういう通り魔に遭遇したら自分達はどうなるのか。立ち向かうか逃げるか立ちすくむか、その状況になってみないとわからない。立ちすくむヤツがやられる。
そこで大が、ちょうどビルとビルの間にいてバットを持っているときに襲われたら戦うか…?という質問を福田にして、「そんな状況ないいっすから!」と怒られていた。
まったくその通りである。

  • 最近会ってない?!

最近会っていないのは、福田が神保町の稽古をしている所為。しかしノブとは飲んでいるという福田。すると大もノブとは飲んでいると言うのだった。ノブは2、3人いるんじゃないか、と笑っていた。
ツイッターを見る限り、毎日飲んでいるようにみえるものな…と長澤の体が心配になる一瞬だった。

最近は疲れていても長時間眠れないという福田。よく遅刻するけれど、それは寝坊ではない。毎朝10時には起きている小学生のような生活をしている、とのこと。それに対して大は「小学生はもっと早いけどな」とツッコむのだった。だから福田は小学生の日曜日のような生活とのこと。
「10時におきて、ドン見て、ポン見て、ミヤネや見て」…昼ドラを見始めてしまうので遅刻してしまうのだとか。大もまったく一緒だが、さらに韓国ドラマも加わる。*1

昼ドラのドロドロが月9にも来ていると福田。今の月9かドロドロしている。AKBで一番かわいいとされる篠田麻里子がかわいくない、と言っていた。
三浦春馬に対する2人の会話が可笑しかった。
大「ああ、あのさわやかな…」
福「だいたい、ああいう俳優はさわやかですから、さわやかじゃないのなんています?」
大「だからあの首の長いコでしょ?」
福「まあ、そうっすね」
こういう身のない話が大福トークの醍醐味であると思う。

ということで遅刻してしまう福田は家から無限大ホールまで地中にUの字の穴があればいいと思っている。その穴は摩擦ゼロで一瞬で目的地にたどり着ける。
すると大は「そういうのは芸人のノリで出口を鉄板かなんかでふさいじゃってな、出てくるときにぶつかって頭が体にめり込むんだよな…」と言って会場が静まり返るのを見て笑うのだった。
この日はグロテスクなことを言ってミニコントをするというノリを楽しんでいるようだった。*2

  • ゲスト3人

エリートヤンキー西島、クレオパトラ桑原、ふくろとじけんちゃん

桑原が出てくるなり、「お前明日に殺人止めに行けよ」と大福。お前にはもうそれしかない、金太郎の格好をしてルフィを連れて行け!と言うのだった。

前回の大福トークでルフィをゴムゴムの犬にしろ*3、と言われたと桑原が嘆いて、それを西島が正当に「おかしいでしょ」とツッコんでいたが、それをまったくスルーする大福がおかしかった。
全く噛み合わない可笑しさ…。

最近どう?とぼんやりしたことを大福が3人に尋ねるていた。
神保町の脚本を書いている桑原。伊藤も同じく書いている。伊藤も脚本かけるんだね、と大やけんちゃんらが言うのだが、福田があれななんか違うと言うのだった。
「あの脚本は本来の伊藤じゃないんすよ。僕しかわかんないかもしれないっすけどー、なんていうかもっと…伊藤はもっと繊細」とのこと。
てっきりけなすのかと思ったら「繊細」という言葉が出たので、みんな驚いて笑うのだった。
福田いわく、伊藤は本当はもっと狂っていて、理解できないような内容の脚本を書くはずであり、今書いているような、ものは本来の伊藤の内面をあらわせていない、らしい。
そして桑原に「で、お前伊藤の脚本の芝居観たことあんの?」と問われ、「いや、無い」とオチをつけていた。
私は以前「いつしよ」を観たときに、なんとなく上手いことやりすぎだよなー、と感じ、もっと粗い部分があってもよいから一瞬のきらめきが欲しかった、と思ったのだが、そういうことだろうか…。

観たことは無いと言いつつ、伊藤脚本芝居(月見草)に出ている福田。綾部と一緒のシーンで話の筋に関係のないどうでもいい役なのに、綾部が練習しよう練習しようと迫ってくるので困った、と話すのだった。
西島も綾部が「喧嘩番長」で漫才をするシーンがあるといって練習に付き合わされた、とのこと。
練習熱心でプロ意識がすごい綾部の好感度を上げただけじゃねーか!と大は言っていたが福田はあくまでそれをバカにする姿勢なのが可笑しかった。

現在の自分の状況に点数をつけるとしたら何点か、とゲストに問う大福。
けんちゃんが「え?100点満点?1万点?」と言って、「そういうのいらないっすから」と福田にたしなめられていた。
桑原は50点、神保町の脚本を書いているけれど、仕事がないとのこと。そういう仕事をちゃんとするために映画を観たりしている。という話から福田が長々とナルニア国物語の話をしていた。あれはなんだったんだ…。
けんちゃんは25点。結婚を控えているのになぜか、と問われて、なんとなく最近ツイていないと答えていた。電車に乗ろうとしたらタッチの差で乗れないだとか、どうにも信号で赤にあたるとか、そういうことらしい。生活のリズムがちょっとずつズレているんですね、とまとめられて終わっていた。
西島は95点。とある映像作品で主演をやることになったり、もうすぐ出るとあるランキングで上位に食い込んだりしているから、とのこと。以前占い師にみてもらったときに、今年は九死に一生を得たくらいの人と同じくらい運気・u桙ェあがると言われてたのだとか、それがまさにその通りで、今年に入ったとたん驚くべき仕事がこうやって舞い込んできているとのこと。去年自分とまったく同じこと(同じ映像作品で主演して、ランキングも一緒)をしている人がいた、それが綾部さんです。と言ってた。すごいなぁ。


この日は久しぶりに1時間のライブだった。なんだかとても短く感じて、でもその物足りないくらいが丁度いいと思ったり。ゲスト3人はちょっと多いが、今回も中身のない面白いライブだった。

*1:おしゃべり野郎が思い出される

*2:主に大が

*3:ワンピースのルフィのように