2月のライブいろいろ


2月もたくさんのライブにいったのだった。感想をまとめて…


ポコポコ大作戦 2011.2.1
ツイッターで情報得て、当日に行くことを決めたのだった。
ライオンヘッドというトリオが主催しているネタライブのようで、知っている人たちも何組か出ていた。私はトップリードを見たくて行ったのだが、ゆってぃ、サイクロンZなども出ていた。他にも、M-1で見かけたBURNとか囲碁将棋根建の弟がいるひよしなかよし、人力ライブで見かける、S×L、関あつし、どこで見たか忘れたけれど知っていたレオちゃんなど。
未知の空間で最初はどうなることかと思ったが、しっかりとしたネタのライブなので、飽きることなく最後まで楽しかった。
トリだったハイエナというコンビを面白いと思ったのだが、そのうちの1人が2月7日のライブを最後に芸人を辞めると言っていて、なんだか寂しかった。


神保町ハリウッド 2011.2.4
隔月のお楽しみ神保町ハリウッドである。今回は久しぶりにゲストなしだった。
最初のトークで宮地の服にワッペンがいっぱい付いていることをいじったり、(稲妻のような形のワッペンが右胸についており、福田が「危なかったっすね!右でよかったですね。心臓は左ですから!」と言っていた)、ツイッターはどのタイミングで呟くのか、という話を宮地をバカにしながら話たり、ちょっと長めのフリートークなのだった。
今回はいつものようにホワイトボードにテーマが貼ってあるスタイルではなく、最近のニュースで気になったものをそれぞれピックアップして話していた。というか、いつものようなこともしたかったようだが、時間が無くなったらしい。
いつもながらとても面白かった。


東京大吾組vs鬼ヶ島軍団 2011.2.6
地獄の予感を抱えながら見にいったのだが、心配無用だった。企画の数々が秀逸で結局そういう部分が面白いとライブはおもしろいんだな、と思った。
鬼ヶ島がおもしろいのはもちろん鬼ヶ島軍団として出演してたこういうライブではあまり見かけない2人(ドランクドラゴン鈴木、北陽虻川)の一挙手一投足にゲラゲラ笑った。大吾組も吉田の機嫌がすこぶるいいように見えた。途中の長澤も四股があまりにも不細工でとても面白かった。
<対決内容>大喜利対決、物ボケ、エンタの神様ギャグ山手線ゲーム、ブルーハーツ徹子の部屋、四股、創作ダンス、かくれんぼ、綱引き、一本締め


ギンナナ金成公信の幕間フェス 2011.2.10
初めて行ったけれど4回目だそう。ゲストで来ていた人たちの過去の単独ライブの幕間映像が見られるというお得なライブだった。
1部マキシマムパーパーサムLLRKABUTO(畑中しんじろうトレンディエンジェル斉藤、かたつむり林)
2部中山功太、天津
3部 Bコース、ギンナナ、ニブンノゴ
KABUTOがしっかりとしたしゃべくり漫才を披露しました、というフリでM-1予選の映像を流して、それを見た福田が「こいつギリギリでM-1決勝いけなかったやつだからね、なにやってんの?」と映像のなかの文田に言っていて可笑しかった。LLRの「EASY!福田」は今見ても大層気持ちが悪く、面白かった。LLRファンとは思えない方々からの反応も上々*1でよかったと思う。マキパの映像は完成度が低いけれど、アイディア勝負で可笑しかった。
中山功太の映像が完全にネタとしてしっかりしているのだった。ピン芸人だと普段やっているネタと幕間映像の差がつきにくいかもしれないなぁ、と思った。だからこそ、単独ライブでもないのにしっかりネタを見せてもらったようでとっても得した気になった。天津は向母の映像に大爆笑した。すごく面白いお母様なんだなぁ。映像の編集技術が西高東低と言われていたけれど、その通りで西からはスタッフの愛を感じるのだった。*2
私が一番おもしろかったのは、Bコースの映像で「ど変態ハブの何やってんすか!?」だった。ホントに「何やってんすか?!」であった。


神保町花月アーモンドチョコレート 2011.2.12
オムニバスで話が3つあり、それぞれまったく関わりのなさそうな奇妙な話なのだが、最後の話で登場人物が繋がるのだった。
最初の「お引っ越し」が、女性に暴行する3人組やダンボールから死体が出てくるなどの全く笑えない恐怖映画のようなつくりで、「すごく笑えるって聞いてましたけど…」と不安になったのだが、次からはそれを忘れたようにコントと呼べるような話が続き、最後の「アーモンドチョコレート」でそれらが「お引越し」につながるのだった。
お笑い芸人が演じる意味のある内容で、ストーリーもしっかりあるので安達は上手いことするのだなぁ、と思った。面白かった。


BOMB !!Plus 2011.2.15
鬼ヶ島のネタを久しぶりに見たがとても面白かった。同じネタを何度見ても面白いなぁ。鬼ヶ島大好き!と気持ちを新たにするのだった。今回は企画コーナーもおもしろく、満足だった。
<ネタメモ>ニッケルバック:目撃者、ラバーガール:タイムスリップ、ブルーセレブ:心理テスト、鬼ヶ島:赤い糸、エレファントジョン:話を聞かない、流れ星:ホストになりたい


タイタンライブ 2011.2.25
2回目のタイタンライブ、なんとも良席で見たのですごい迫力だった。
はじめて生で見るテツandトモはもう動きだけで可笑しくて、まさかこんなに笑うことになるとは!!ネタはものすごく営業用といった感じで、あれはシネマライブを見ている人には面白さは伝わっていないのだろうな…。最後に太田がテツトモについて「歌が上手すぎてもっと聞きたくなっちゃう。ネタが邪魔」と言っていて可笑しかった。
また、前回のタイタンライブで大好きになったパペットマペットも当然のことながら面白かった。程よく人をバカにしたネタは心地よいのだった。
サンドウィッチマンをあんなに間近で見られたのもレアな体験だった。ネタもハンバーガー屋からの結婚式の手紙で、なんと豪華なのだろうか。
爆笑問題が面白いのは当然だが、至近距離で見ると余計に面白く感じるのだった。数々の時事ニュースをネタにしていて、先日いった東京若手漫才協会の時事ネタ編で見かけた全組のネタを爆笑問題1組で網羅していた。すごいなぁ!
前回白目をむきかけたBoomer×プリンプリンでもゲラゲラ笑ったし、全部面白かった。あーおもしろかった。


中山功太オールナイトネイキッドブルース 2011.2.25
ポイズンがゲストということではじめての中山功太トークライブへ。最初から1人でがっつりエピソードトークをして、奇怪なゲスト何組かとトーク。最後にまた1人でがっつりネタを…という構成で、中山功太が面白いということは痛いほど分かったけれど、とても疲労した。幕間フェスで単独のアンケートに「疲れるのでもう来ません」と書かれたと言っていたけれど、多分こういうことだな…と分かった。中山功太…ストイックすぎる。
ポイズンは少しトークしたあと、大喜利をしていた。一応対決ということになっていて、吉田が一番になっていた。2人が機嫌よくトークしていて楽しかった。最近はポイズン2人がゲストとして呼ばれてトークするというのを見ていなかったので、新鮮な気持ちになった。



ドラマ部 2011.2.26
今回のテーマは「王様のレストラン」。ゲストははりけ〜んず新井だった。そのドラマを語る前に新企画として、ドラマドラフト会議をしていた。視聴率が取れそうだと思うテーマ、出演者、チャンネル、時間帯を決めて、放送作家に順位をつけてもらう。こういう企画がしっかりあるからこのライブは楽しいんだよなー、と思った。
新井はもともとのメンバーかのように馴染んでいて、程よいツッコミをするので心地よいのだった。なんだかすごく優れいている人なんだなー、ということを感じた。



もう中学生×永野スペシャルライブ「俺たちの時代」 2011.2.27
以前なか×よしで見て、次があったら絶対に行こう、と決めていたライブ。
2人のユニットコントをして、その合間にカリカ家城、POISON GIRL BAND吉田、犬の心押見が感想を述べあう。3人がしきりに狂っていると言っていたが、確かにその通りであった。
ネタのタイトルを列挙すると、「ウナコーワポコ」「おもいっきりテレビ2の観覧」「ユニコーンが流れる整備工場」「漫才」「RAP」「ダウンタウンさんこれが俺達の答えです」*3
特に、おもいっきりテレビでのマジカルバナナ、ユニコーンが流れる整備工場全般、漫才でのSMAP替歌、RAPでの今夜はブギーバックダウンタウンさん〜での会場のトリップ具合が面白かった。なんだかんだで事前にしっかり準備のされたキチンとしたライブだった。終始笑いっぱなしだった。

*1:「ヒャー!」的な歓声があがっていたので

*2:もちろんLLR福田父の愛も感じたけれど…

*3:正確ではないかも…