K-PROプレミアムライブ 2011.4.26


K-PROプレミアムライブに行ってきた。企画コーナーもあったけれど、ネタの感想のみ


ゆったり感「あいうえおで小説」
ゆったり感のいつものあいうえおの漫才だった。「小説を書く」バージョンは見たことがなかった気がするけれど、どうだったか…。パンツのところが面白かった。

ラバーガール「就職面接」
飛永が面接官で就活生の大水は大分変わっている、という私がよく見るラバーガールのネタの感じだった。なんとなくこういうネタよりも2人のニュアンスが可笑しいネタの方が好きなのだけれど、大学名と氏名を聞かれてのベタな回答で心をつかまれて、そこからゲラゲラ笑ってしまった。それにしても最後の椅子のくだりはなんなんだ…いるのかなぁ…。あはは。

スパローズスパローズファン」
ツイッターやブログに生息しているスパローズファンが表に出てこないと言って怒るのだった。実際の呟きやブログの内容を紹介していた*1。いつもかもしれないけれど、いじけていて面白かった。

ジンカーズ「拝啓吉田戦車様」
私が初めてみたときのネタだった。2回目だと、なるほどな、と思う部分がある。


三拍子「時事ネタ」
最初から最後まで時事ネタだった。序盤がとても面白かった。「こういうネタをするんだなぁ、へぇ!」と思ってしまい内容に集中できなかったのが残念。また見たい。

鬼ヶ島「腹話術転校生」
これは私が大好きな鬼ヶ島だなーと思った。ものすごくインパクトがあるのだが、それはキャラクターや動きからくるのではなくて、内容自体が狂っているからなのだった。シュールなのにシュールな感じがしないのは野田のキャッチーさゆえなのかな、と思った。大川原は狂っているし、野田は困っているし、和田はへらへらしているし、3人の良いところが詰まっている!と感動した。

うしろシティ「卒業後に東京へ行ってしまう友人へ」
阿諏訪が卒業式後に東京へ去ってしまうので、金子がそれを送るために事前に台本を用意して2人で泣きながら、その台本どおりにことを勧めようとする、というネタだった。金子のダメなヤツだけれど頑なな感じがとても面白かった。

ブロードキャスト「反抗期の息子を叱る」
いつものブロードキャストだった。この日は体の動きが若干にぶかったような気がした。


トップリード「泥棒」
泥棒と泥棒に入られた家の住人のコントだった。なんとなく意外性のない展開だった気がするのだが、いつもながら新妻の細かい動きが上手すぎて面白いのだった。でもでも、もっと上手いことするネタが見たい!

流れ星「結婚相手の家に挨拶」
ケラケラ笑いながら見ていたのに途中で地震が来て、不安になりネタが頭に入らなくなった。流れ星の2人は気づかずに続けていたけれど、会場は一瞬静まり返ってしまいかわいそうだった。最後の美川憲一の活躍が可笑しかった。

磁石「マナー違反を注意する」
永沢の言葉がイチイチ面白かった。王道な漫才っぽいけど、メタな部分もあるなぁ、と思った。すごく細かいところだけれど、「五右衛門だってよ」という台詞でゲラゲラ笑った。

THE GEESE「取調べ」
アリバイ証明のために、テレビ番組の名前がたくさん出てくるのだけれど、以前見た時とは違う番組名になっていて、しっかり変えるんだなぁ!と感心した。当たり前か…。デカワンコはよいドラマだと思う。

キングオブコメディ「出張先」
テレビで見たことがあるネタ。とても面白かった。最初は今野の変人ぷりが主張されるも、だんだん高橋のほうが狂気じみてくるのだった。それが本当にだんだんだんだんで、知らぬ間に立場が逆転している。すごいなぁ!

みんなとても面白かった。

*1:本物かどうかは謎