LLRの東京ファクトリー 2011.7.2


東京ファクトリーへ行ってきた。
新ネタをするライブとのことだったので、とても楽しみにしていた。
結局LLRは新ネタを3本、ゲストのスパイクとジューシーズも新ネタを1本づつ披露していた。なんて贅沢なライブ!


LLR バナナはおやつに入りますか?
「最近幼児返りしちゃって〜」とネタに入るのだった。なんじゃそりゃ…あはは。
生徒も先生もクラス全員アホというドラマを伊藤がまっとうな感想を言いながら見ている、という雰囲気の漫才だった。


スパイク「クレーム電話」
小川がクレーム電話しているときがとても面白かった。「外面がいい」というところでゲラゲラ笑った。


LLR 「一年生になったら」
一年生になったらの歌で、「友達100人できるかな」というのは非現実的である、ということで、新たな歌詞で歌う、というネタだった。
とてもアリガチな不安になったが、そこはLLR、一筋縄ではいかないのだった。ひねくれていて面白かった。まさかのオチがキレイに…*1


ジューシーズ「にょんぺり星人」
以前の単独ライブのOPコントだったと思う。それを引き伸ばしていた。児玉の困り顔はおかしいけれど、単独ライブでの短いバージョンのほうがよい気もするのだった。


LLR 「お札に描かれたい」
「お札の絵になりたい」という壮大な夢でまず笑ってしまうのだった。現在お札に描かれた人が何をしたのか伊藤が解説するもよく分からない人も出てきて…、というネタだった。後半のくだらないけれど予想できない展開がとても好きだった。


コント「突込諸国漫遊記」(タイトルはうろ覚え)
LLRに足りないのは伊藤のツッコミ力だ!というわけで、究極のツッコミを求める旅へ出る伊藤。そのお供にミルククラウン竹内とクレオパトラ桑原、ナゾの男(福田)。ジューシーズがその4人にツッコミをさせるべくボケていた。
いつもの単独ライブで行われる福田花月であった。今後、この話を続けていくとのこと。



最後に10分ほど全員でトークしていて、松橋が「新ネタ3本と茶番劇ってもう単独ライブですからね。スゴイクオリティの新ネタやって、茶番劇で薄めたのがLLRさんの単独ですから」と言っていた。まったくその通りだよ、と思った。
東京出身の芸人をゲストに呼ぼうと思っていたが、意外と全員東京出身というコンビ(トリオ)が少なく、仕方がないので片方だけでも東京出身…と思ったのだが、それもスケジュールが合わず…第一回目にして、山形と愛知出身のスパイクをゲストとして呼んでしまった、と言っていた。ジューシーズは数少ない3人とも東京出身のトリオ。他に東京出身のゲストの候補としてライス、POISON GIRL BANDなどの名前があがっていた。ゲストも新ネタをするライブなので、是非実現して欲しい2組である。

「新ネタを何本か」と事前に言ってはいたけれど、3本も見られるとは思っておらず…LLRのファンとしてこんなに幸せなことはない。自分達で新ネタをおろすライブをやってほしいとずっと思っており、それがこんなにすばらしい形で実現してくれるなんて、感無量である。
8月は開催できないらしいけれど、できれば毎月やりたいと言っていたし、期待しちゃう!LLRは面白いなぁ!

*1:キレイか?