ツモルハナシ 2011.10.24

ツモルハナシへ行ってきた。

  • ツモルハナシは3年目

このライブももう2年くらいたったんじゃない?と福田。リニューアルしてもいいよなー、と言って、ゴールデンタイムの19時あたりに移ろうか、などと話していた。しかし会場に今の時間(21時30分開演)と19時開演ならどちらが来やすいか尋ねたところ、圧倒的に今の時間のほうが来やすい人たちが多く、「そうだよ、そう思ったんだよ。このままにします」と、さっきとは真逆のこと言うのだった。客席から今回で25回目だと教えられ、驚くLLR。「全部で24時間か…1日で出来るな…」とがっかりしていた。ちなみに2年で給料が2000円あがったとのこと。
そこから水木一郎の24時間ライブの話へ。福田いわく、水木一郎は24時間ライブの際、10時間ほどで力尽きそうになったが、ちょうど仮面ライダーの歌を歌っているときにバッタがマイクにとまり「こんな奇跡はない!このバッタは石ノ森先生だ!」と感動してあと14時間乗り切れた、とのこと。これは「ウチくる」情報らしい。「ウチくる以外で水木一郎なんて見ない」とのこと。そのほか、水木一郎と中学の同級生だという小倉智昭からコメントがきていて、「お互いに死ぬまでマイクの前」などと言っていたが、水木一郎はいいとしても、小倉さんにマイクのイメージないよな、などと話していた。

ツモルハナシなんて最近始まった気がしていたけれど、もう3年目だなんて…。1日で済むと言うけれど、毎回1時間だから楽しいライブなのである。24時間連続だったら飽きるなぁ…などと当たり前のことを考えた。

  • ルミネの大会

最近ルミネの劇場へ行く際に使う従業員エレベーターで、ルミネの店員の大会の模様が放送されているとのこと。店員のほうはいいとして、お客さん役の人がすごいエチュード力だ、と言うのだった。
それに出たいという福田。チェーン店にはそういう大会を催す会社もたくさんある、マックもあるしね、と伊藤が言っていた。それを聞いた福田は「え?ティリリティリリって音の違いを聞き分けるとか?」と言って、ヘッドホンを押さえる仕草をし「2番!!」とコントに入っていた。
もちろんそうではないけれど、ポテトを正確な分量すくえる、などはあるのではないかと伊藤。自分がバイトしていたときは、1g単位で正確にすくえる人がいたが、その人は社員ではなくバイトだった、と笑うのだった。
バーテンの大会は?と伊藤が提案するも、福田はチェーン店の内々の大会に出たいのであって、そういう外向けの大会には出たくない。昔福田がバイトしていたバーではそんなものはなかった。神輿をかつがされただけだった、とのこと。バイト先から呼び出され行ってみると、朝9時から17時まで新宿の祭りで神輿を担がされたのだとか。

伊藤がマクドナルドでバイトして先輩をバカにしている様子とか、福田がバイト先で神輿を担がされたりしているところを想像すると、LLRの青春を感じる。

  • 祭りと父親像の話

果たして、祭りはなんのためにあるのか、という話になり、福田は「子作りのため」だと主張していた。どこかで聞いたとのことで、人を集めて出会わせるために始まった、と言っていた。信じない伊藤が「あの丸太にのるやつとかも?」と問うと、「それこそ、そういう意味だろ!」と福田。
伊藤「あー。女の人が丸太見て、わー!って?」
福田「そこまで言ってない」
伊藤「なんだよ!」
福田「丸太乗ってて強そうっていうことだよ」
と福田はあくまでかまととぶるのだった。
そして「そんなんで、お前子供に聞かれたときどうするんだ!祭りってなんのためにあるの?って聞かれたらどうする!」と伊藤を責め、伊藤がなんと答えればよいのか問うと、「お前たちを作るためだよ!!」(と言えばよいと、ということ)と怒鳴っていた。
先日、飲み屋で40近い男性がとてもバカな話をしていて、それを聞いた福田は将来が不安になった様子。あれが父親だったら子供はもっとバカになる、とのこと。自分たちの父親はもっと頭がよかった、と2人で話していた。伊藤が「お父さんはなんでもできた」と言うと、福田は「それはない」と否定。それでも「いや!何でもできたよ」とあくまでも譲らない伊藤に福田は「じゃあ、バク転できた?」と聞いていた。伊藤のお父さんはバク転はできないけれど、何でも直せたとのこと。ちなみに福田のお父さんは直そうと試みて全部分解してそこで飽きる。

祭りはたくさんあるわけで、その起源も色々なのではないかと思いながら聞いた。福田のこういう謎の知識に関して、伊藤が結構食い下がるのが面白いなぁ、と思うのだった。

  • 福田の悲しい話

昨日のこと、福田が寝ていてると、他の部屋にもう家を出た兄と妹が来ていた。まだ寝られたけれど、みんなが来ているなら早めにと起きだして、居間へ行くと姪っ子も来ていた。妹のiPhoneで遊んでいた姪っ子だったが、福田がくると、じっと見つめて持っていたiPhoneで自分の目を隠したのだとか。そこで福田が「なにやってんだよ〜」と触れると、わーっと泣き出し、止まらなくなった。兄があやすも泣き止まず、自分が部屋から出たほうがいいかな、と思ったが「俺んちだし」とそのまま座って牛乳を飲むことに。すると姪っ子は、泣きながら床に転がった自分のおもちゃを拾い、居間を出ていった。福田以外の家族はみんなそれを追っていってしまったので、結局部屋に1人残ってしまった、とのこと。
伊藤はゲラゲラ笑いながらその話を聞いて、ニヤニヤしながら「そのうち慣れるよ…」と言っていた。甥姪に関してさすがの貫禄である。
ちなみに福田の父はちょうど外に出て行こうとしていたにも関わらず、その一連の間、靴に手をかけながら、福田のことを睨んでいた、とのこと。姪っ子が週1回こないとおかしくなってしまい、近所ウロウロして無理矢理偶然会おうとするくらいのジジバカ。
相変わらず、福田の家族の話は面白いのだった。本当にたいしたことではないけれど、情景が浮かんで笑ってしまう。

  • 企画コーナー「Twitterで有名人にリプライをもらおう」

ゲストにジューシーズ松橋とライス関町が来ていた。
北川吏悦子にリプライをもらったことがある松橋とカラオケ大王(?)の公式アカウントからリプライをもらったことがある関町…とのこと。
ライブ中に吉高由里子と北川吏悦子にリプライを送って返信を求めていた。
松橋が最終的に北川先生と食事に行くのが目標、ということで、関町を北川吏悦子として、福田と松橋と3人で食事に行くシミュレーションをして終わっていた。

なんなんだ…。なんともグダっとした企画だったけれど、そこがツモルハナシである。楽しかった。