漫才梁山泊 2011.11.25

漫才梁山泊を観てきた。
新ネタと準新ネタ*1を1本ずつ披露し、くじ引きで1組コンビを作って即興漫才をする、というライブ。今回はメンバーであるグランジが3人揃わないということで、グランジ佐藤とジャングルポケット武山が即席コンビを作ってネタをしていた。


以下ネタの感想

LLR「駄々をこねる」
DVDツアー最終日にやっていたネタ。これは序盤の言葉遊びから後半の展開まで、とっても好きなのだが、あまりウケておらず…。中盤のダレた部分がないと後半の面白いさが目立たないのかな…。(なんじゃそりゃ!)


ロシアンモンキー「“今の嫁”」
どんな話でも最後につけるフレーズで良い話になる、というネタ。ロシモンはいつも最初の導入部分でワクワクする。


天狗「話したいこと」
川田が話を進めようとするが、そのときに使用されるワードがおかしくて…という内容だった。天狗は色々な形のネタをするが、コレは私の好きな感じだった。どうやら2人の会話がなりたっているネタのほうが好きみたい。


ポテト少年団振り込め詐欺
途中の菊池が老人を演じ始めてからが可笑しくて可笑しくてたまらなかった。気になっていた部分をしっかり菊池のツッコミで回収してくれるのがたまらなかった。


前科二犯(佐藤&武山)「もんじゃの焼き方」
序盤は大が言ったボケに武山がツッコむが、それがなんとなくズレたツッコミで、更に大がツッコむという、すごくしっかり作ってあって、そのことが可笑しかった。それだけでもよいのに、後半、無理矢理「白い粉」を使った展開になり佐藤大らしさをアピールしていた。


LLR「ヒーローになりたい」
これは前回の東京ファクトリーで披露したネタだった。1つは完全な新ネタだと思っていたので、がっかり…。そして、このネタは、ありがちなメタ漫才すぎて、イマヒトツだよな…と思う。福田の熱演だけが見所になってしまってもったいない気が…


ロシアンモンキー「車に乗るときの確認」
車に乗る際に確認することを再現していた。家族のほっこりする内容だった。ロシモンの漫才は短いなぁ。


天狗「離婚を息子に話す」
本当にいろいろな漫才ができるのに、天狗らしさが失われないのは、横山のツッコミのおかげなのかな?それがうるさいこともあるかもしれないけれど…スゴイなぁ。


ポテト少年団「メンバー紹介」
ジャニーズの曲に乗せて菊地を紹介、アニメの曲に乗せて菊地を紹介など、その選曲の古さが面白いのだった。腹を抱えて笑った。


赤と青(佐藤&武山)「ヘアーカタログ」
コンビ名を変えていた。武山が大のためにヘアーカタログを作っていたということで、写真を見せながらネタをしていた。歴史上の共産主義者の写真や日本の大きな団体のトップにいる人達などを用いていた。なんたる…佐藤大すぎる…


即興漫才 福田×中須「貞子、店員、井戸」
お客さんからキーワードを3つもらってそのワードを入れた漫才をする。往年の漫才師スタイルで背中合わせで漫才をするのだった。中須がボケて福田が軽い例えツッコミをするのだが、早口で声が小さいため、聞き取れず…。


なんだかお客さんがとても少なくて次回があるのか心配…。せっかく面白いネタライブなので続いて欲しい…

*1:1回しかおろしていないとか、改良を加えたとか