ツモルハナシ 2011.11.21

ツモルハナシへいってきた。
今回はなにやらカメラで舞台を撮影しており、どこかで配信があるらしい。



この日は、山手線が人身事故で止まっており、タクシーで来れたのでラッキーだというLLR。福田は「タクシーにもっと乗ったほうがいいな。こういう風にお金を使ったほうがよい。経済のことを考えると」と言うのだった。
最近、競艇をやめているのでお金が余っているという福田。競艇に使うカードによって自分が過去に使った金額があからさまに見えてしまい、あまりの莫大さにヒいたので少しやめることにしたそう。「今、中須さんにカードを預けてる」と言うと、伊藤は「え?大丈夫?」となんとも失礼なのだった。福田いわく、自分は競艇で勝ったことなどない、パチンコやスロットは勝っている、とのこと。パチンコ、スロットに関しては絶対の自信があるようで、勝っていると言うと人からは「いやいや全体を通したら負けているんでしょう」と言われるが、生涯の成績として勝っていることは“ゆるぎない事実”だと胸を張るのだった。
しかし競艇は賭け事ではなくエンターテイメントとして楽しんでいるので、負けてもよいのだとか。競艇は「映画と同じ」「劇団四季みたいなもん」「ジャングルクルーズと一緒」など、どれなんだよ…というくらい例を挙げていた。
辞めていると言うわりに、競艇のことを素晴らしいもののように語るのが可笑しかった。

  • 熊谷さんのこと

とにかく、競艇をしなくなって更に物欲もないので、一銭も使わない日もある。食事も先輩に奢ってもらう。先日はガリットチュウ熊谷にツバメグリルへグランジ佐藤と共に連れて行ってもらった、とのこと。その際、熊谷に「大と福田は東のケンコバさんと山ちゃんだ」だと褒められたとのこと。「そんなこと普通後輩に言う?!」と嬉しそうにしながらも「でもまあ、その2人も華がないっちゃないか…」としっかりと例に挙げられた先輩の悪口も言うのだった。そして配信があることに気づき、2人で「まずいまずい」と笑っていた。その熊谷は福田と大をツバメグリルに連れて行った3時間後にふくろとじてつみちをゴハンに行っていることをtwitterで呟いており、福田に「あの人死ぬんじゃない?金使い果たして地獄へ」と言われるのだった。せっかく奢ってあげて褒めているのに…。
この話は熊谷の人の良さがあふれていて、ほっこりした。LLRから聞くとどうしても悪口という形になるけれど…。

  • カッコイイ男

お金を使わないと言っても、福田は1日で飲み物に千円くらいは費やす、とのこと。「半分飲んで捨てる」という福田に、「えー」と驚く会場と伊藤だった。福田が「お前に半分やろうか?…頭からかけやろうか?」と言うと、伊藤は「何?その最近の荒くれ者みたいなの…」と冷めた目で言うのだった。裕次郎スタイルだと福田。「裕次郎は男の中の男」と、憧れている模様。伊藤は裕次郎のよさが分からない。
福田は伊藤に、それならば世界で一番誰がカッコイイのか、と尋ねようとして「あ、世界で一番っていうと、エアロスミスとかも入ってきちゃうから、日本で!」といらないことを言うのだった。
伊藤はB'zの稲葉、もしくは福山雅治もカッコイイとのこと。福田はそれに否定的で、自分が初めてカッコイイと思ったのは永瀬正敏だと。それは自分も思っていた「稲葉、福山、永瀬正敏の3人がカッコイイ」と伊藤が言うと、「それはズルイ!オレが言ったやつ!」と福田に怒られるのだった。
ウチらの世代ならみんなカッコイイと思っているんじゃない?という結論だったが、まさにそうだと思うのだった。

  • 立ち飲み屋

福田はアセロラドリンクとマイナス2度ビールに凝っている。マイナス2度ビールは無限大ホール近くの外国人ばかりの立ち飲み屋に売っている、とのこと。「ちょっとビール飲みたいから」と言ってその立ち飲み屋に入ってビールを買ってくると、後輩に「ダサい」言われるのだとか。それを聞いた伊藤も「うん。ダサいと思っていたよ」と一刀両断していた。
その立ち飲み屋に行くと外国人と交流できる。クレオパトラ桑原はアフリカの何処かの国のホテル王と知り合い、その国のどこのホテルも泊り放題にしてやるという約束を取りつけたとのこと。そういう自分のしている遊びを伊藤に体験してほしい、と福田。まったく興味ない様子の伊藤だった。
福田は伊藤に自分と同じような遊びを楽しんで欲しいと思うようだが、2人が同じことをしていたら、トークが面白くないのにな、と思う。

前回のツモルハナシで吉高由里子Twitterをフォローした福田。最近の『涙の理由を一つ一つ説明出来たのなら 泣かなくて済んだはず 矛先のわからない感情は自分の不甲斐なさを後悔してるからなんじゃないのかな だからもう大丈夫だよ』*1というツイートを見て、「22歳くらいのヤツが何言ってんだよ!」と思う、と言うのだった。すると伊藤は、「それはもっと年下の人をターゲットにしているんじゃない?」と反論、さらに「お前の言葉を借りると22歳の“小娘”の言うことをさぁ、オッサンが上からなんか言うなよ」と諭すのだった。しかし、福田は“小娘”とは言っておらず、結果的にLLRは2人とも口が悪いことが露呈していた。

  • 同窓会

「有名人の話は批判になるので止めてください」というカンペが出ているにも関わらず、この話題の前にも配信があるというのにAKBやら中島美嘉やらの話題を散々しており、マズイから話題を変えましょうか、となったとき、伊藤が「同窓会のメールきた?」と福田に尋ねていた。
福田の沈黙により、伊藤にしか来ていないことが判明。やっと声を発しても「て、て……」と言葉にならない福田だった。
「1人で同窓会やろうかな、偶然会ったらゴメンな」とか「企画した同級生とソリが合わない」とか、「伊藤は仕事だけど、オレは行けるはず」とか散々の強がりを言った後、それを楽しそうに見ていた伊藤が「オレが“恵悟も行きたいって”ってメールしてやろうか?」とまた楽しそうに言うと「……そうしてくれる?」と頼む福田だった。
この同窓会に誘われない福田、というのはなんともキャラクターに合っていて、バカにする伊藤の表情を含めてとても面白かった。つくづく性格が悪い(2人とも)。

  • 企画コーナー

PS2競艇ゲーム「モンキーターン」が日本で一番上手いと豪語する福田が、そのゲームの新しいものをバンダイに作ってもらうべく、自分が一番強いことを証明しようと、ゲストを呼んで戦っていた。「言ってるだけじゃ信じてもらえないし、誘ってもらえないし」とのこと。
ゲストはグランジ大、ミルククラウン竹内、トンファー小浜。出てきて自己紹介する際に、大が「名前はまだありません」と言っていて可笑しかった。
トーナメントで戦い、宣言どおり福田が優勝していた。1対1で戦うので、手の空いている者が「解説する」と言っていたのに、夢中になって専門用語を使い一切解説せず、伊藤が「え?解説は?解説は?」と戸惑う様に笑ってしまった。決勝で負けた大がとても悔しそうなのも可笑しかった。




今回もとても面白かった。いつもながらツモルハナシは楽しい。

*1:吉高由里子のツイートを遡って転載しました