鬼ヶ島軍団VSラバーガールフレンズ 第一章 2012.3.27

鬼ヶ島軍団vsラバーガールフレンズへいってきた。
大好きなLLRと鬼ヶ島が一緒に出るという、私にとっては夢のようなライブ。とても楽しかった。


「最も強力な勢力だったニッケルバックが解散したため、鬼ヶ島軍団というマフィアとラバーガールフレンズというギャングの抗争が激化している。」という設定のネタとコーナーのライブだった。
出演者の紹介と趣旨説明的なOPコントがグダっとあり、まずはネタ対決。


ブルーセレブ「立ち読み」
立ち読みはいけないとか、500円の傘の価値だとかを2人で言い合うのだった。ブルーセレブは本当にキレイに会話だけで漫才が進むので気持ちがいいな、と思う。


巨匠「スクールバッグの持ち手」
生徒が先生にイジメの相談…かと思いきや、スクールバックの持ち手が……というネタだった。先日スティングの曲が流れる中、サイレントでコントをしていた巨匠を見て、「どうしたんだろう…」と思っていたので、今回はしっかりバカバカしくて強引なネタで嬉しかった。


S×Lバーテンダーになりたい」
テーマだけ変れば同じことが無限にできそう。形が完成していてすごいなぁ、と思った。


ザンゼンジ「芸能人の恋愛」
芸能人の男が番組で過去に書いたラブレターを公開する、というコントだった。会場は静まるのだった。1個しかボケが無い気が…あはは!


ラバーガール「クイズ」
緊張感あるミリオネア風クイズ番組のコントだった。ラバーガールのコントは、「大水だけが変人」というものより、こういう2人とも変人(変人というか変な世界の住人)というほうが好きだな、と思った。ちょいズレ面白いなぁ!


鬼ヶ島「ロボット先生」
おおかわら先生はどうやらロボットらしいよ…ということで、ロボット先生に振り回される生徒だった。教室内でよくもまあいろいろ設定を思いつくなー、と感心するのだった。鬼ヶ島は大好きだけれど、もう少し現実的な要素が入ったネタのほうが好きだな、と思った。ほんのちょっとでいいので…


THE GEESESMクラブ
このネタを見るのは2回目だけれど、それでも新鮮に面白かった。しっかりSMとして成立していて、高佐が喜んでいるのがとても良いと思うのだった。


LLRトレーディングカード
スベリ知らずのこのネタだけれど、今まで見たなかで、最もウケていなかった。でもそれはスベッていたということではなくて、このネタはいつもなら物凄い爆笑に包まれるからであって…。会場が沸きまくっていないと、オチの弱い感じがハッキリ出るなぁ、と思った。普段LLRのこと見ていない人には、能力値のところが聞き取りづらいかも…?


ネタ対決は引き分けということで、企画コーナーへ
「腕相撲」、「クイズ」、「大縄跳び」という恐ろしくプリミティブな3つのゲームで対決していた。
クイズで失敗して、2敗してしまった鬼ヶ島軍団は、一発ギャグをすることで、次の大縄跳びにも挑戦できることに。「ウケてもウケなくても一発ギャグをしてくれたらよいです。僕がギャグをする人を指名します」という飛永の案により、おおかわらが一発ギャグをさせられていた。
最終的に大縄跳びでもラバーガールフレンズに負けた鬼ヶ島軍団は、福田が「もう一回チャンスをください。ギャグをやわせてください!ゲームはしなくていいので!」と言って、鬼ヶ島(おおかわら)を陥れていた。ギャグが許されると、「首の皮一枚つながりましたね!大川原さん!」などと言うのだった。
結局ラバーガールフレンズの勝利は変わらないものの、飛永がギャグをする人として、なぜか和田を指名したため、和田が一発ギャグを披露してライブが終了となっていた。
普段鬼ヶ島のライブを見ていて、舞台上で誰かが面白いことを言っていても、それを誰も指摘しないことが多くて、残念だな、と思っていたのだが、この日は伊藤がその役割を果たしていた。なんともすっきりするのだった。とにかくコーナーでのLLRの働きがすばらしく、なんて優秀なんだろうと思った。
また鬼ヶ島とLLRには一緒にライブに出てほしいな!