三四郎・浜口浜村・ドリーマーズ3組のライブ(仮)

3組のライブにいってきた。

どんなライブかまったく分からずに不安を胸に足を運んだけれど、しっかりネタが見られて楽しかった。
オープニングトーク→ネタ→コーナー→ネタ→コーナー→シャッフルネタという流れ。

ネタの感想だけ…

浜村が5円を持って浜口に優越感をおぼえるのだった……わはは!
本当にお金がないときに考えたのかなーと、想像してしまった。浜口浜村は、一見あやうい感じがするのに見るたびにはずれがないのだった。すごいなー

  • ドリーマーズ「羊を数える」

いつものように羊を数えていた。「ミーがおばさんになった感じ」って牧場っぽいかなぁ?と思った。なんにしてもドリーマーズはやっぱり面白い。

ものまねでウケようとするが、相方のほうが上手いし、かぶせてくるし…というネタだった。「そうじゃなくて、ものまねの下手だからダメなんだよ!」と指摘する人が登場しないところが面白かった。三四郎の漫才はわりとそういう感じがする。スカしてる。悪口じゃなくて。褒めてる。(“褒める”っていうのもおこがましいけど…)

ドラゴンボールの後半の巻を捨てちゃったから説明して…というネタだった。
ドラゴンボールに詳しかったらもっと面白いのかなーと思った。でもその話題とは少しずれている「イジってるだろ」のところよりも、ドラゴンボールの適当説明のところのほうが面白く感じるのだから、知らなくてもいいのかな…?(自分でも何を言いたいのかよくわからない…)ようするに、面白くないわけじゃなくて、私がもっと面白く感じられるようになりたいということだと思う。面白そうだから。

「あれ?ネコがいるよ?」「こぶしにしか見えないよ」「なついたよ」
ぶっとんだ設定で、なんの説明もないし、舞台上には現実世界に残っている人もいない。次々に登場するこぶし達は予想ができないし、入るのが容易な世界ではないはずなのに、見ているこちらも本気でこぶしが愛おしくなって、本気で寂しくなるのだった。あれなら“こぶし苦手な上司”だったとしても、愛でられる気がした。すごく面白かった!

  • ドリーマーズ「怖い話」

このネタ大好き!「これは…ボケなのか…?」とか言っちゃってるのに、坂本の必死な形相のおかげか、メタ感があざとくないのだった。ドリーマーズはピュアなイメージだから、こういうネタをただただ上手いみたいにならずにできるのだろうな、と思った。最初に「死体」っていってるのに、死体じゃないのはちょっとずるいけど……。




途中挟まれるコーナーは「相性がよいのはどのコンビか」という質問の回答をコンビ間であわせる企画と、事前に会場のお客さんからのとった質問に答えるというものだった。アイドル!!あはは!
最後に浜口浜村がドリーマーズの「無人島に持っていくもの」のネタを、三四郎浜口浜村の「空手」のネタを、ドリーマーズが三四郎の「リア充」のネタをやっていた。

コーナーやシャッフルネタは本当にファンに向けてだけ行なわれるミクロなミクロな企画だった。お客さんはみんなディープなファンなのだから…ニーズに合わせて…?状況にあった完璧な企画を提供するサービス精神のなせる業!