LLR単独ライブ「暗いところで待ち合わせ」 2010.7.29


LLR単独ライブ2日目

【この日の職場での昼休み考えたこと】
昨日のことを考えてまだモヤモヤ。あんなに感動した春の単独ライブでは漫才何本やったかしら?と思って自分のブログを見る。
春は5本…たった1本の違いだった。
1本の差…もしかして今日は漫才を1本変える?それで昨日は少なかった?!
ワクワク
我ながら単純な思考だが、新たな漫才が見られる、と思いついたことで、しっかりと2日目もワクワクする精神仕様で行けたのだった。




2日目の前説もかたつむり。2日間も来るなんて律儀だなあ。

オープニング映像
あらためて、短いのがよい、と思った。

漫才「お笑いの学校を作る」
いきなり昨日とは違う漫才でうれしかった。もう少しひねりがあったらもっと良いのに、と思った。
伊藤が活躍していてとってもよかった。

ブリッジ映像「将棋の感想戦
コント「感想戦
感想は昨日と同じ。
お金の金額とか年齢を大きな数字に変えてくるのが、子供みたいだなあ、と思った。

ブリッジ映像「競艇のCMを作ろう」

漫才「予想していた以上の相談をされる」
2本目までも昨日と違う漫才で感動した。
そしてこの漫才がとてもよかった。
福田を翻弄する伊藤の図が可笑しい。しかし元はといえば、そういう設定で始めているのだから福田が「ずるい」というのはおかしいのだった。
真っ当だけれども、ずるく見える伊藤が出てくるなんてすごくいい。
これからもっと面白くなりそうだと思うのだった。

ブリッジ映像「競艇CM撮影風景」

コント「DJ伊藤のMOGUMOGUナイト」
伊藤がこの日も食べまくり、途中しゃべれなくなって、無音になっていた。あはは。

ブリッジ映像「完成CM」
昨日見逃した中須の白目を見た。面白い顔だった。

漫才「反町のFOREVERを歌いたい」
はじまる前にのナレーションに「昨日よりは出来ると思いますが…」という一言が入っていた。
前日より長かったと思う。この日も全然限界札が挙がらず、伊藤が土下座していた。
今後このネタを見ることは無いかもしれないので、2回見られてよかった。

ブリッジ映像「伊藤の家族写真」

コント「最終回」
斉藤は1日目に台詞を噛んだ理由をリハーサルでは食べなかったおにぎりを本番では食べてしまった所為だと弁解していた。
この日は食べるマネで済ましたにもかかわらず噛んでいた。斉藤は面白いなあ。

ブリッジ映像「松本の気持ち」
相変わらず静まり返る会場だった。

漫才「ギャンブルを止めたい」
このネタも変えているかな?と期待したが同じだった。
見る側の私の気分が大分良かったので楽しく見た。
これを最後に持ってくるということは、このネタに一番自信があるということなのだろうか。
そうだとしたら自分達を判っていないぞ!と思うのだった。

コント「忍び寄る影」
最後の黒幕がグランジ佐藤大になっていた。
頭を丸坊主にして眉毛もなくなっていた。風貌だけで可笑しい。
舞台上で「清原」と言われていて、本当に清原にしか見えなくなった。


終演後は多幸感に包まれた。変更された漫才2つがとてもよかった。
たったそれだけのことでこんなにも楽しくなるなんて、私はよっぽどLLRが好きである。

2日間行くことができて本当によかった。
しかし1日しか来られない人もいるだろうにネタを変えてしまうなんて、良くないのではないか、とも思うのだった。
私には2日目の漫才の方がよかったからといって2日目だけみれば満足したかと言われたら、そんなことはないのだった。1日目が終わってのオロオロハラハラがあったから、2日目の漫才に感動したのだ。「みんな2日間みると思うなよ!」と思いつつ、私のように「漫才漫才」と言ってLLRを追いまわすようなファンは2日間来ないはずはないのだった。
漫才の出来とか数とかを考えなければ、1日目だけ見たって楽しいライブだったわけで「漫才足りん!」とオロオロハラハラした私は見事に踊らされている。
とっても楽しかったけれど、これが元々1日だけのライブだったらどんなだったか気になる。*1

ネタは不真面目だけれど、意外とまじめに単独ライブに取り組んでいるのを感じた、楽しい2日間だった。

*1:前回の単独バリのものが出来ていたかも?!