新ニホンネタライブ〜新ネタ2本ずつします〜 2013.4.21

シューレスジョーがMCだった。
新日本プロレスのオマージュとのことで、リングアナウンス風にシューレスジョーが各コンビを紹介する手はずになっていたらしい。が、ハードルが上がりすぎると出演者に不評なので、軽くやるのみにする、とシューレスが話していた。
シューレスはそういうとこあるんだな、と思った。


以下ネタの感想

  • しずる「取調べ」(コント)

スカしてスカしてドーンみたいな感じで面白かった。後から考えてみるとアリガチな内容なのに見ているときは斬新に感じていた。すごいなー

  • LLR「やりたいことは後悔する」

まるまる1日LLRでやっていたネタだった。完全なる新ネタではないだろうな…と予想はしていたけれど、ちょっとだけガッカリした。でもこのネタはやっぱり面白いなー。ただ…オチで会場が静まるのがハラハラするのだった。

  • アームストロング「ラーメン」

最近はラーメンばかり食べているという安村に栗山がそれなら体のためにも運動したほうがよい…と言って…
ジャニーズに関する部分でもダジャレと社交ダンスのところでゲラゲラ笑った。ただ…ジャニーズのところは最初に言っていたテーマはどこにいってしまったの?!と思った。わはは!

  • ブロードキャスト「夢はかなう」

吉村が「夢はかなう」と、その理由を交えながら熱く房野に語っていた。ぶつ切りじゃなかった。最近ブロードキャストを見ると、以前とちょっとちがったネタをしている気がする。

誰かの相談にのれたらモテるのではないか…と言って、相談にのる練習をするのだった。ラフコンのネタは設定がいにしえだなー!話の持っていき方がものすごく無理矢理に感じたけれど、森木のリアルの反応で自然に見えるのがすごいと思う。

知らない歌シリーズ…かと思いきや、メタ漫才だった!明らかにおかしい安達の歌にボンがつっこまないので、安達がそれを指摘するのだった。そっちが主体なのだけれど、安達の歌も面白いしボンのすっとぼけっぷりも面白いので、元々のネタだけでも面白いから、単純にゲラゲラ笑えて素晴らしいなーと思った。

最初に宮地が「あ、弁当屋だ」と言って店に入っており、その親切さが可笑しかった。間取り風に説明するところがすっごく面白くて、「これは何回見てもわらえるやつだ!」と1回しか見ていないのに思った。ちょっと失敗してしまったようだけど、それでも全然問題なくて、それすら面白くしていた。

スペシャルシークレットゲストとのことで……そうする必要がどこに…?わはは!
先日Sparkで見たネタだった。そのとき同様面白かった。

  • しずる「想像の中」(コント)

居酒屋で会社の上司と部下が飲んでいて、上辺だけの会話をするが、心の声が……
細部を思い出してみるとどういう理屈が分からないのだけれど、なんとなく筋が通って感じるのだった。池田のほうが村上よりも年下なのに、池田がしっかりオジサンに見えるし村上はしっかり若いサラリーマンに見えるのが、さりげなくすごい。

  • LLR「服屋の店員のいなし方」

これもまるまる1日LLRでやっていた。「すごいねー」のヤツ。前回見たときは伊藤のつっこみ台詞が統一されていることにばかり気になってしまったけれど、今回見てみると、ボケがちゃんと面白かったのだなーと思った。伊藤の発信のいろんな台詞でツッコミがあるのを見てみたいな!

  • アームストロング「野球のサイン」(コント)

バッターとサインを送る監督が無言で……。志村けんは偉大だと思った。面白かった。

  • ブロードキャスト「エッセイ」

学生時代からエッセイを書いていたと吉村が…。そのエッセイを朗読するのだった。読むタイプのやつだった。やっぱりブロードキャストは最近色々試しているのだ!と確信。

重岡が心理テストを森木に…というネタだった。やっぱりいにしえだなー!最後、しっかりオチがついたのに「全然できねーじゃねーか」「そういうこともあろうて」で終わっていて、それは絶対に必要なんだな…と思って可笑しかった。

子供の頃なにして遊んだ?「鬼ごっこ」ふーん
安達の連発する例え*1が面白くて、「全然ちが……いや全然違うわけでもないか…」という心境に……。ボンが激烈にツッコまないのが好きだなーと思った。ああ…そうだったカナリアは面白いのだった!(久しぶりに見た)

  • ニブンノゴ「戦場にて」(コント)

戦場で3人、1人死んで2人死んで……
最初は「このネタ…3人の意味がないのでは?」と思ったけれど、しっかり3人じゃないと面白くないネタになったので、みくびってごめんなさい…と思った。それにしてもアホなネタだなー!

*1:「恋愛に似てる」という

三四郎・浜口浜村・ドリーマーズ3組のライブ(仮)

3組のライブにいってきた。

どんなライブかまったく分からずに不安を胸に足を運んだけれど、しっかりネタが見られて楽しかった。
オープニングトーク→ネタ→コーナー→ネタ→コーナー→シャッフルネタという流れ。

ネタの感想だけ…

浜村が5円を持って浜口に優越感をおぼえるのだった……わはは!
本当にお金がないときに考えたのかなーと、想像してしまった。浜口浜村は、一見あやうい感じがするのに見るたびにはずれがないのだった。すごいなー

  • ドリーマーズ「羊を数える」

いつものように羊を数えていた。「ミーがおばさんになった感じ」って牧場っぽいかなぁ?と思った。なんにしてもドリーマーズはやっぱり面白い。

ものまねでウケようとするが、相方のほうが上手いし、かぶせてくるし…というネタだった。「そうじゃなくて、ものまねの下手だからダメなんだよ!」と指摘する人が登場しないところが面白かった。三四郎の漫才はわりとそういう感じがする。スカしてる。悪口じゃなくて。褒めてる。(“褒める”っていうのもおこがましいけど…)

ドラゴンボールの後半の巻を捨てちゃったから説明して…というネタだった。
ドラゴンボールに詳しかったらもっと面白いのかなーと思った。でもその話題とは少しずれている「イジってるだろ」のところよりも、ドラゴンボールの適当説明のところのほうが面白く感じるのだから、知らなくてもいいのかな…?(自分でも何を言いたいのかよくわからない…)ようするに、面白くないわけじゃなくて、私がもっと面白く感じられるようになりたいということだと思う。面白そうだから。

「あれ?ネコがいるよ?」「こぶしにしか見えないよ」「なついたよ」
ぶっとんだ設定で、なんの説明もないし、舞台上には現実世界に残っている人もいない。次々に登場するこぶし達は予想ができないし、入るのが容易な世界ではないはずなのに、見ているこちらも本気でこぶしが愛おしくなって、本気で寂しくなるのだった。あれなら“こぶし苦手な上司”だったとしても、愛でられる気がした。すごく面白かった!

  • ドリーマーズ「怖い話」

このネタ大好き!「これは…ボケなのか…?」とか言っちゃってるのに、坂本の必死な形相のおかげか、メタ感があざとくないのだった。ドリーマーズはピュアなイメージだから、こういうネタをただただ上手いみたいにならずにできるのだろうな、と思った。最初に「死体」っていってるのに、死体じゃないのはちょっとずるいけど……。




途中挟まれるコーナーは「相性がよいのはどのコンビか」という質問の回答をコンビ間であわせる企画と、事前に会場のお客さんからのとった質問に答えるというものだった。アイドル!!あはは!
最後に浜口浜村がドリーマーズの「無人島に持っていくもの」のネタを、三四郎浜口浜村の「空手」のネタを、ドリーマーズが三四郎の「リア充」のネタをやっていた。

コーナーやシャッフルネタは本当にファンに向けてだけ行なわれるミクロなミクロな企画だった。お客さんはみんなディープなファンなのだから…ニーズに合わせて…?状況にあった完璧な企画を提供するサービス精神のなせる業!

W-A-芸〜落語と漫才のコラボレーション〜 2013.4.16

W-A-芸にいってきた。

漫才を落語に、落語を漫才に…というライブ。いつも楽しい。
今回は囲碁将棋が古典落語を漫才にして、桂三四郎囲碁将棋の漫才を落語にする。

オープニングトークで福田が、囲碁将棋の漫才は独特だから落語にするのは大変だろう、と言っていて、LLR囲碁将棋の漫才ならどちらが落語にしやすいか、と桂三四郎に尋ねていた。桂三四郎は「LLRさんの漫才はぶっ飛びすぎているから…囲碁将棋さんのほうが…」と。
福田が「ええ!こいつらの漫才、水木タモリとかなのに?!」と言えば、伊藤も「前回の漫才、ロリコンだったのに?」((前回囲碁将棋は理想の出会いネタをやった))と驚いていて可笑しかった。
桂三四郎も言っていたけれど、LLRはワンアイディアで押すものが多いからかな?と思った。囲碁将棋はしっかり最初から最後まで展開があるものね!

褒めるということは、バカにすることと表裏一体!

  • 囲碁将棋「子ほめ」を漫才に

友達に子供が生まれたから見にいくが、上手く褒められるか不安なので練習する…というネタだった。根建と文田が交互にボケていたし交互にツッコんでいた。自分だっておかしいことを言っていたくせに、相手がヘンなことを言うとツッコむというのが可笑しくて、自分の意見ばっかり言い合うオタクっぽい男の子達の会話を電車で盗み聞きしているみたいだと思うのだった。
褒めるルールを指を使って記憶するところが、一筋縄ではいかない囲碁将棋っぽくてすごく好きだった。

  • LLR 漫才「親が見に来たら」

たしかに落語になりそうなテーマ!と思いながら見た。あらためて見てみても「やってみよう」となってする漫才内漫才が「ヒーロー」というテーマというところがとても好きだと思うのだった。ちょっとした毒を感じるし、テーマとして合っているし、うまいこと出来てる!しかし…このネタは結局福田の顔が面白いのだった。最終的に福田の顔で腹が痛くなるくらい笑う。
エンディングで福田がしきりに「そうだよな〜落語によさそうなネタだよなー。ストレートで…」と言っていた。なんでもこのネタは作家の人にテーマを提案してもらって、それを肉付けして出来たのだとか。だから、最初から自分で考えたネタとは違う、やっぱり自分はひねりすぎなんだな…とブツブツ言っていた。へえええ!
たしかに、LLRのネタは、漫才を何かに置き換えたり、日常とかけ離れたものを想像したり、言葉遊びだったりが多くて、現実に役に立ちそうなことを練習したいから「やってみよう」というネタはあまりない気がするのだった。福田の顔や漫才内漫才のメタ感に騙されてたなー。べつに騙してたわけではないけど……

漫才と同じなのは「仕事場に親がくる」ことだけ!漫才を見て落語になりそうだと思った私の想像力の無さよ!と思った。ナンバー1キャバ嬢のもとに偶然、父がくるのだった。後輩のキャバ嬢がトンチンカンなフォローをする、というネタだった。登場人物5人もいて大変そうだった。
後輩キャバ嬢は最初はまともそうなのにだんだんおかしくなっていって、そういう流れが自然で面白かった。人物設定が上手いなー!
漫才も落語もボケは親が来る方じゃない……なるほど、そこがお笑いのミソなんですかい?などという意味の分からない見方をした。



今回で囲碁将棋は最後。次回はロシアンモンキーかも…?と言っていた。LLRが二周りして、まだまだイケるんだから、囲碁将棋であと4回くらいやってもいいじゃない!と思った。

3月のライブいろいろ

ベストエンタ 3.1

久しぶりにトップリードが見たいなーと思って、ドリーマーズも見られて2度美味しいライブがあったので足を運んだ。 ドリーマーズが自炊のネタで、これは…もう…何度見ても良いネタ!!トップリードは遠距離恋愛カップルのネタで初めて見た!舞台の使い方が素晴らしいわー!わーい!


ツモルハナシ 3.4

いつも通りのおもしろさ。パチンコのワザについて熱く語る福田に伊藤が辟易していた。コーナーでジューシーズのネタに福田が、アームストロングのネタに伊藤が加わる、ということをしていて、それがどちらも面白かった。

NOW ON SALE〜今年旬になれるかも〜 3.7

長ーい長ーい、180分のライブ。でも普段見られない人のネタが見られたり、MCがライセンスとFUJIWARAで豪華でテレビを観ているような気分になって楽しかった。あべこうじの素晴らしさとかですよ。の衝撃とか…ドキドキした。

漫才火祭り 3.11

ダイノジ主催のライブ。2時間で4組なので、ネタ時間も10分以上あるし、トークも長くて、大満足だった。ダイノジは2つネタをしたのだけれど、2つ目のネタのとある部分がとても好きで…まいった。ミルククラウンのネタをこのとき久しぶりに見たが、今思えばこれが最後だったなー。

トーク 3.15

なんて久しぶりの鬼トーク!会場がロフト系じゃなくなったことで、観客もみんなでゆるく楽しむライブ…ではなく見せるライブになっていた。しっかりしたなー!ゲストを迎えてからもトークではなくて企画だった。鬼ヶ島のための鬼ヶ島コーナーなのに、シェーンとザブングルがものすごく活躍して面白いのがすごかった。和田の結婚報告あり。

POISON GIRL BAND 60分漫才 3.16

例によってすばらしいやつ!しっかり感想を書けばよかったな……もう無理…

新ネタライブ漫才SHOW 3.18

LLRは前日に新東京ファクトリーでおろした新東京ファクトリーのネタだった。伊藤が「キチイ」を連発するやつ。「キチイ」とは具体的にどういうことであるのか、説明が欲しい!!とモヤモヤしたが、その後の出番のロシアンモンキーオジンオズボーンがネタ中に「キチイ」という言葉を使ったことで、まあいいか…という気になった。

キングオブ鬼ヶ島 3.22

鬼ヶ島ナンバーワンを決める、という設定のライブだった。鬼ヶ島はもちろんゲストも2本ネタをするし新ネタらしいし!面白かったー!

Spark!プレミアム 3.26

THE MANZAI部部員オーディションという企画だった。みんな新ネタだったとのこと。先に言ってよ、と思った。ドリーマーズの「無人島に1つだけ持っていくとしたら?」のネタがとても面白かった。が、意味が分からない部分もあり、その意味をどうしても知りたい。あと、これは本当にいつものことだけれど、エレファントジョンが異常なおもしろさだった。あとは、これは私にとってはいつものことではないけれど、ゲストのアルコ&ピースの「てんとう虫のサンバ」のネタが抱腹絶倒だった。すごい!

Spark!コロッセオ 3.27

鬼ヶ島がキングオブ鬼ヶ島でおろしていた「命を狙われている」ネタだった。キングオブ鬼ヶ島のときは、音声のタイミングなどを失敗したから意味が分からないのかと思ったが、音声が完璧でも意味が分からなくて可笑しかった。Sparkは本当に楽しいけれど、とにかく長くて…シアターDのあの狭さと椅子では、1回見るごとに1年くらいは寿命が縮んでいるはず。絶対。

まるまる1日LLR 2013.3.17

まるまる一日LLRにいってきた。
LLRのネタをたくさん見られて楽しかった。単独ライブが無いことを残念に思っていたけれど、これだけ多くのネタを披露する機会があったら、それは仕方がないか…と思った。


とりあえず…LLRのネタの感想だけ………

まず

春のネタ祭り!

MCはミルククラウン竹内と少年少女坂口。以前までのスパイク松浦に代わって坂口になっていた。また違う味わいでLLRを小馬鹿にするのが小気味よいのだった。
ネタ時間を守れないLLRが、訓練のためと称して、「5分を過ぎたら照明が点滅、5分半を越えたら強制暗転」というルールで自ら科してネタを披露していた。

  • パーソナルデータ

最初にふさわしいネタを選んだとのこと。確かに、LLRを知らない人が見ても、LLRのことを分かってもらえそうだよなーと思った。伊藤のデータではなくて、福田の適当な感じが。

  • ザコキャラ

このネタは、やっぱりすごく共感できるので好きなのだった。普段、映画やドラマ、アニメにおいて、悪役の子分達がなんの利益もなくヒドイ扱いだけ受けて親分についてゆく理由を考えてしまうのですっきりする。以前のネタから少し変わっていて、上からの命令をザコキャラが受けとる部分だけになっていた。他の部分も好きだったので、少し残念だけれど、これくらいのほうがすっきりしているのかな…?

  • 明日後悔する

食べ物やお酒はつい食べ過ぎたり飲みすぎたりしてしまって、翌日後悔しますよね〜、という導入で、漫才もやりすぎると…というネタだった。福田いわく「LLRらしいネタ」。導入部分から漫才に繋がったときは「わー!!」と手を叩きそうになった。「漫才」に置き換えるのはよくあるけれど、もう1つ加わっている感じがすごいと思った。分かりやすいし、上手いなー!今回はネタ時間を短くしようとしていたので、結構あっさりしていたけれど、もう少し長くなったらもっと面白そう!期待しちゃう!

  • 転校(コント)

伊藤が明日転校してしまうと、クラスのみんなに担任の福田が話すのだった。とにかく我慢できない教師が伊藤にデリカシーのないことをしまくるネタだった。LLRのコントのなかでは面白い方な気がする。このまま漫才でもできそうだけれど…

  • 服屋での対応

服を買いに行ったときに店員に対しての対応が上手くできないという伊藤に福田が見本を見せるのだった。なんと…よくある設定!LLRならばそこから全然違う方向にゆくのでワクワクするのだけれど、このネタはそうでもなく……。伊藤の「お前すげぇな」というツッコミを言わせたいネタなのかな?と思った。

  • 花火

今年の夏は花火を見にいきたいが、「たまや」と言うタイミングが分からないので、その練習をしたいというネタだった。もう…この「たまや」が可笑しくて…!微妙な違いがたまらないのだった。こういうネタはどこかで見たことがあるけれど、誰がやっても面白いのかな?「たまや」というワードすら間違えてしまうときに出てくる単語がそれはもう安直で…これまた可笑しいのだった。「灯台下暗し的な間違い」というのを2人が気に入って何度も言っていたのが楽しそうだった。
このネタのみ5分を越えて照明が点滅していた。おそらく暗転させようとモゴモゴとネタを伸ばしたものの、どうにも時間がもたず普通に終わったので笑ってしまった。5分におさめるルールはまったく要らなかった…わはは!


それぞれのネタの前に福田からの手紙があって、それを竹内が読んでいたのだが、福田いわく、竹内まりやのベストアルバムで、1曲ずつ山下達郎がコメントを入れていたのを真似た、とのこと。何を真似してんだよ…と可笑しかった。


ここからは、客席からのリクエストされたネタを…

  • 歌しりとり

なんとなく懐かしく…。楽屋で坂口が「古っ!」と言っていた、とネタ後に話していて、まったくもってその通りだと思った。でも今に合わせて新しい曲にしたら、こんなに面白くないのだろうな…とも思った。LLR本人達がパッと思いつく曲が一番面白いに決まってる。

  • 伊藤をプロデュース

福田が伊藤をプロデュースする、というあのネタ。ネコには売れるバンド。とことん幼稚でくだらなくて可笑しいのだった。

  • 卒コンビ式

呼びかけのところが、全然呼びかけっぽくなくて可笑しかった。改めて見てみると特にうまいこと何かに置き換えているわけでもないよなーと思った。でも笑っちゃうのは真剣な感じでやってくれるからなのかな…?



まるまる1日LLR、3つめのライブ

新東京ファクトリー

  • LLR「駅伝」

昔なつかしの!亜細亜大学のところは、今「日大」あたりにしたらどうかしら…?と思った。


  • かたつむり、コンビニ、おつり、林の手が甘いししょっぱくて美味しい
    わー!!汚いー!気持ち悪ー!と思いつつ笑ってしまうのが、いかにもかたつむり!
  • ライス、コンビニでクジ
    以前、ラバーガール飛永がゲラゲラ笑っていた、打たれたのに痛みを感じなくなるところが、やっぱり可笑しいのだった。破綻しているにもほどがある!!わはは!
  • クレオパトラ、部屋に知らない人がくる
  • LLR「山手線ゲーム」

山手線ゲームをやってみるも、どうも福田の様子がおかしいというネタだった。伊藤がツッコミの決め台詞として「お前キチィな!」と何度も言っていた。途中福田が「キチィってどういう意味?」と問うものの、本質的なことは分からず…。日本全国的に「キチィ」という言葉はみんなが理解できるものなのかな…?と思って、心配になった(余計なお世話)。 服屋のネタもそうだけれど、伊藤の台詞は決まっているとわざとらしい感じがするなーと思った。私は決まっていないほうが好きな感じ。

2月のライブいろいろ

POISON GIRL BANDトーク 2.3

ここのところ阿部発信のトークが多いなーと思った。前は吉田の話に阿部が「なんなの?」とよく言っていた気がする。どちらかというと吉田の意見の方がおかしかったというか…。今回のように阿部の闇はそんなに見えなかったような…。阿部の闇はとても面白かったが!

ななめ45°トークライブ「STO」 2.6

ななめ45°のトークライブにいくのは初めてだった。岡安、土谷がお正月に行ったハワイの話、ゲスト我が家杉山と谷田部との話。全部面白かった。会場の反応が普段見ているトークライブと違うのがまた面白かったり…

ツモルハナシ 2.7

こちらは毎月恒例

先手文田後手根建 2.10

ゲストがLLRということで…。以前LLRがゲストだったときに見たのと同じ戦法でLLRが戦っていた。ただただ伊藤に話させる。でも伊藤のそういうエピソードトークを聞く機会はあんまり無いし、分かりやすくて面白いので楽しいのだった。囲碁将棋は2人とも2人らしい話をしているのが良いと思った。

白大福トーク 2.12

会場を出ると記憶をなくすライブ。毎回毎回面白すぎる。

LLR福田ライブ阿修羅 2.14

今回のテーマは漫画。第1回目も漫画でとても面白かったが、どうにも画面が見づらかったのけれど、それが改善していた。自らが苦労して画像を入手したとのことで、本当に何から何まで全部福田のライブなんだな、と思った。少しはスタッフの力が加わっているかと思っていたので。

漫才広場SP 2.14

ザ☆忍者を好きになりそう。

ヒミツ芸能社〜ここだけの話〜 2.16

久しぶりのヒミツ芸能社だった。ゲストのデニス植野の話がディープで上手くて、売れている人は違うなーと思った。

第11回LLR福田がしゃべる 2.16

相変わらず面白いライブ。このライブの福田を見ているとなぜテレビに出ていないんだ!とはがゆい気持ちになる。

問題の多いネタライブ2 2.23

ポテト少年団菊地が「本格的なネタライブ」だとあおるも、各コンビがネタ中にもめだし、菊地を交えて話し合いをするという茶番ライブだった。菊地のコメントが全部面白く、一言一句全部文字化して欲しい。

MUGE∞NETA∞JOOKEY 2.24

ジューシーズがあのネタを忘れちゃった漫才だったのだけれど、そこに入る前に松橋が「漫才師風」に振舞うのがとても可笑しくて、お腹が痛くなるくらい笑った。ネタのどうこうではなく…。
LLRはお札になりたいネタ

Spark! 2.27

トンファーと少年少女がゲストで楽しかった。また、このときの鬼ヶ島ネタは見たことのないものだったので、とても嬉しかった。

W-A-芸〜落語と漫才のコラボレーション〜 2013.2.19

W-A-芸を観てきた。
過去2回は、漫才師としてLLRとタモンズが出ていたが、今回からタモンズに代わって囲碁将棋に。LLRと落語家の桂三四郎は変わらず。
今回は囲碁将棋の漫才を桂三四郎が落語に、古典落語「動物園」をLLRが漫才にしていた。


まずは囲碁将棋が漫才「夢」を披露。
根建は刑事になりたい、文田は4歳くらいの娘と…という言わずと知れたネタ。
以前はそのキモチワルさと最後のオチでゲラゲラ笑ったのだけれど、今回は根建の夢の部分(刑事と車のディーラー)のくだらなさで笑ってしまった。笑うポイントが移ってゆくのって何故なのだろう。


次に、桂三四郎囲碁将棋の漫才「夢」を落語に作り変えて披露。
まず、とある男が取調べを受けている。銭湯で4歳の女の子の体を触ったという容疑。男は「誤解だ、彼女のほうがから誘ってきた」と主張。そして、自分はロリコンではない、ということを証明するために、今度結婚する彼女との馴初めを語るのだった。
席替えで隣になり、グループ交際でディズニーランドへ…。歌舞伎風だったりミュージカル風だったりしながらに説明して刑事を信用させるも、オチは…そんな自分の夢は結婚して子供ができて、その娘が4歳になったら一緒に銭湯にいくこと。
馴初めのエピソードとオチは同じなのに、全く違うのだった。この漫才はエピソードというよりも凝った構成で見せるものだと思うので、それが違うと全然違うものになる!囲碁将棋のネタをごちゃごちゃにして、取調べという新たな部分を加えているのに、最終的に「結局それかーい!」という感覚だけ同じにしているのがニクイなー!上手いなー!と思った。


上記のネタについて話していた。
桂三四郎はネタを書くのにとても苦労したと話していた。ルミネで一緒になった博多華丸囲碁将棋の漫才を落語にしていると相談したところ、「人生で一番無駄な時間だ」と言われたとのこと。わはは!
落語の途中ミュージカル風になったときの歌は、ディズニーのなんとか*1という歌の替え歌、とのこと。私のようにそんなことに全然気づかない人もいるのに、ちゃんと細部までこだわっていることに感心するのだった。
文田が、落語はオチを言いながらお辞儀をして終わるのがカッコイイ、と言っていた。漫才もそうしようかなと。実際にやってみるも、オチ台詞を言う文田はよいとして、根建が「自分はおかしい」と言っていたのが面白かった。確かに…
根建は落語を最初から最後まで見るのは初めてだと。学生時代、課外授業で落語を聞きにいったが、隣の友達とUNOをしていたのだそう*2。たしかにそれは、もったいないことをしているけれど、自分たちの漫才を落語にしたのが、初めて聞く落語だなんて、すごく貴重なんじゃないかと思った。ある意味ラッキー…?!


次に桂三四郎古典落語「動物園」を披露。
内容はウィキペディア…→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%9C%92_%28%E8%90%BD%E8%AA%9E%29
これ、面白いなー!分かりやすいし!桂三四郎の虎の動きがとても上手くておお!となった。


つづいて…LLRが落語「動物園」を漫才にしていた。
芸人の他に副業をしようと。動かず、しゃべらず、日給1万の仕事。その仕事とは、森林伐採で木がなくなり、観光客が減ってしまったので、人間で代用しようという「木になる仕事」
木になる練習をしましょう、ということで…木の精になってみたり、首吊り自殺の現場になりそうになったり、犬やイノシシがマーキングされたり…最終的に怖い人間に脅されるも、遅番の人だった…でおしまい。
これが本当に面白かった。あまりにも気に入りすぎて、帰宅後狂ったようにネタを書き起こしてしまった*3。我ながら気持ちが悪い。
まず、木になるというのが可笑しくて「森林伐採で…」と言っているときからゲラゲラ笑ってしまった。
木の精のようなことをしたり、木といえば首吊り…という発想もいかにもLLRで、楽しいのだった。元の落語と流れとしては同じだけれどボケが全部違うというのは、桂三四郎囲碁将棋の漫才の細かいボケの部分は一緒で構成はまったく違うということをやったのと真逆で、面白かった。


ネタ後のトーク
福田が、最初はAKBのまゆゆに成り代わるというものにしようと思った、と話していた。しかし、人間が虎の皮を被って虎になるというのは、ありえないことだけれど想像できる、けれど、自分がまゆゆになるというのは想像しづらいだろうと考えたそう。人になるのは難しいとなると、植物か鉱物がよいだろうと思って「木」になることにしたとのこと。
ありえないことでも、想像は「できる」「できない」の境界があって、そこは漫才において重要なのだなんだろうな、と思った。ネタを考える際に、福田はそういうことにも気を使っているということが分かって、絶妙なバランス感覚に舌を巻くのだった。
また「ピストルのところを楽屋ですごい練習していたから上手くいっていた」と桂三四郎にバラされ、伊藤が「やってないやってない!僕らネタ合わせしないことになってるんだから!」と言っていたのが可笑しかった。福田はタイミングが難しいんだよ、と言っていたが、本当にLLRはネタ合わせがどんな風か分からない人達なので珍しい。
文田は伊藤が森に来て「(木)が生えてる!」というところが好きだと言っていた。そんなこと普通なら言うわけないと。福田は学者のような男が木を観察しているくせに立ちションをしていくところが気に入っていると話していた。みんなも「あー!くだらねー!」と笑うのだった。伊藤が「ネタ合わせの時なんて、『新種だな!学会で発表しよう』とまで言ってたのに、立ちションてねぇ」と笑っていて、ネタ合わせでも笑いながらやっていたんだろうな、と想像できて可笑しかった。


このライブは、それぞれのネタのおもしろさはもちろん、普段では見られないネタができる過程を想像できるのが楽しい。さらに、LLRのガードが緩くなっているので、どう考えたか、ということがポロリと聞けるのも、気持ちの悪いファンとしてはワクワクするのだった。
次回はLLRのネタを桂三四郎が落語に、囲碁将棋が落語を漫才にするということなので、またまた楽しみ!

*1:忘れた

*2:こんなの本当に失礼なんですけど…と前置きしていた

*3:ツイッターに書き起こしををツイートしたのでよろしければ…