まるまる一日LLR〜2013年夏祭り!遂に伊藤が本気を出すSP!!〜「新東京ファクトリー〜おNEWなネタを生産します!他事務所SP!!」 2013.8.28
まさか東京ファクトリーで他事務所SPがあるなんて!超内向きライブなのに!
というわけで、今回はゲストに吉本以外の事務所の人を呼んでいた。とはいえ内容はいつもと同じ。メンバーが変わると新鮮!内向き具合もここまで徹底すればそれは内向きではない!と思わせてくれる。
- LLR「かわいい子とブスについて」
アイドルを好きなのはかわいい子が好きなんでしょ?福田が勝手にブスの味方をするのだった。ブスを擁護するもだんだん福田の立場がおかしくなるのが面白かった。普段のLLRのフリートークでも福田がベラベラしゃべるのに、しゃべればしゃべるほど説得力がなくなって、伊藤の言っていることが正しい、となって福田が悔しがる、というのがあるけれど、それをそのままネタにしたような感じ。
- ウエストランド「寿司屋」
もはや「ちゃんとやれよ」から「店やれよ」になるのがすごいと思った。認知されているとした上で…ということだもんねー。「俺達なんて、今日は何の店やるの?って聞かれる」というセリフがあるところに自信を感じた。
そんなことよりウエストランドとLLRが共演する違和感……!新鮮!
- かもめんたる「道でポエム売ってる人とおばさん」
すごく世間をバカにしてる感じが面白かった。「このポエムは良い」というところが最高だと思った。、
- オジンオズボーン「旅行」
反撃したり。
- 流れ星「子供の頃、幼なじみと遊んだ」
ギャグ満載だった。
- LLR「伝えたい言葉」
自分から出てきた言葉だ、と言うけれど、それは……というネタ。
ポイズンのポエムのネタを彷彿とさせた。前半のあの歌詞かと思ったら違った…みたいな部分はポエムのネタよりテクニカルな感じ。後半はその曲選びが絶妙でとにかくゲラゲラ笑った。
エチュードコーナー
後半はモノボケエチュードとスポットライトドラマティック大喜利。
過去にやった企画で面白かったものを選んだと思われる。
みんな活躍していて面白かった。
通常営業の新東京ファクトリーも吉本のお友達以外のゲストをどんどん呼んでほしいと思った。次回から神保町花月じゃないわけだし!
まるまる一日LLR〜2013年夏祭り遂に伊藤が本気を出すSP!!〜「夏のネタ祭り」 2013.8.28
まるまる1日LLRにいってきた。
恒例行事となりつつあるLLRのファン感謝デー
ネタのライブの感想だけ……
夏のネタ祭り」のMCは今回も竹内と松浦。辛口でありながら、LLRとLLRのファンを思いやったMCで楽しいのだった。
まずは新ネタ「夢」
福田が「総理大臣になりたい」と言うけれど、伊藤が「そんなの無理」と言うのだった。
漫才とはそういうもんだとか言うメタな感じで入って、福田が理屈をこねるけれど、なんとなく正論っぽい伊藤に負かされるような…面白いけれど、カオスなネタだった。作り始めたらメタな感じになっちゃったけど、そういうのがやりたいんじゃないんだ!とだんだん方向転換していくみたいな…でも、最初に考えていたい着地点じゃない!みたいな…全然違うかもしれないけれど…
今回はLLRのネタでビンゴをする企画だった。ホワイトボードに番号の書いた紙が貼ってあり、紙の裏にはネタ名が書いてある。最初のいくつかはクジで番号を引いてあたった番号のネタを披露。そして、客席でビンゴになった人がいたら、その人がネタをリクエストできる、というルール。
クジであたったネタは3分間しか時間がなく、リクエストのネタは時間無制限。
披露されたネタは…
「相撲」
「小学校の時間割」
「握手会」
「戦隊モノ」
「忍者じゃなくてよかった」
「ジャンケン」
「究極のコーヒー」
「セサミン」
「相撲」のネタは1、2年目で作ったなどと言っていたけれど、漫才大作戦で新ネタとしておろしたものだと思うので、それはウソだ!当時どんズベってショックをうけたネタだもの……。今回見てみたら、割と面白そうだったので、もう1度全部見たい……ような見たくないような……
「ジャンケン」はW-A-芸のネタ。落語が元であることは関係の無いネタなので、また他でも見たいな!知らない人は「何やってんの?」と思うだろう、などと言っていたけれど、そんなことないと思うのだった。
「究極のコーヒー」はビンゴになったお客さんが、「福田さんが一番好きなネタ」とリクエストしたもの。以前、何度かトークライブ*1で、このネタの話をしていたし、好きなんだろうな、というのは感じていたが、こういうときに、パッと1番にでてくるのはコレなんだなぁ!
話を聞いていと、このネタができたとき、LLR2人でゲラゲラ笑いながらネタ合わせしたということで、そういう楽しい思い出があるからなのかなーと思った。
是非とも見たいネタがあったので、ビンゴになるように願ったけれど、かなわなかった。
どのネタも3分といわず、全部見たくなっちゃう。
LLRの新東京ファクトリー 〜おNEWなネタを生産します!〜 2013.7.24
新東京ファクトリーにいってきた。
今回のゲストはニブンノゴ!とライスだった。ライスは出られないとかいう話じゃなかったのか……。いつの間にかうやむやになるルールなら最初からつくらなければいいのにな……<ネタ>
- ライス「詐欺」
詐欺師田所と騙される男関町。関町の殴られる演技が上手すぎる!めがねのくだりが面白くて、細かいところまでぬかりないなーと思った。そして田所のスーツのサイズをどうにかしたほうがよいとも思った。
- ニブンノゴ!「怒ってない」
待ち合わせに遅れた森本に宮地が異常なテンションでツッコミまくって……というコントだった。あのツッコミはもはやネタの一部となるだけではなく、物語の一部として展開していくようになっているのか!ニブンノゴは!と思った。あはははw
- LLR「戦隊ヒーロー」
最近の戦隊ヒーローは10人くらいいる、色もグレーや水色などが増えている、そんなの昔、漫才のネタみたいじゃないか…!ということで、今後どんな戦隊ヒーローが出てくるか考えるのだった。
こうして書いてみるとすごくありきたりなのだけれど、新たな戦隊ヒーローを考えてみるきっかけとか、ただ考えるだけではないところとか、一筋縄ではいかない感じがとても好きだった。こういう2つのこと(戦隊ヒーローを考えることと2人の意地の張り合いと)が同時に進行するようなネタが最近のLLRにはあって、どれもすごく良い気がする*2。
<コーナー>
ネタゲスト以外にグランジ佐藤、マキシマムパーパーサム長澤、アームストロング安村、ミルククラウン竹内、クレオパトラ桑原、しずる池田。
なんと池田が!嬉しい!
今回のエチュードは……エチュード中に暗転し、舞台上に一人だけにライトがあたり、別チームの人間がそのライトのあたった人物の心の声を影マイクで語る、ライトのあたった人物は、それに従って動かなくてはならない、というルール。
チーム分けは……LLR、竹内、桑原。大、長澤、池田。ニブンノゴ、ライス。の3チームだった。
今回の企画はよかったなー!全チーム面白かった。特筆すべきは、関町の演技力と池田の影ナレの素晴らしさ!一番後輩なのに!!
今回も楽しい東京ファクトリーだった。
LLRの新東京ファクトリー〜おNEWなネタを生産します!〜 2013.6.20
新東京ファクトリーにいってきた。
ネタの感想だけ……
LLR「良い歌詞」
まず福田が「すばらしい歌詞をみつけたんだよ」と…その歌詞を発表し、その歌詞に使われている単語を別の単語に替えて自分流の主張をするのだった。
その主張がとてもくだらなくて可笑しかった。LLRの漫才の1つのパターンとして、こういう福田が伊藤を騙そうとするネタがあるけれど、それを見たのが久しぶりな気がした。こういうときに伊藤は決して騙されないのが、らしいなーと思った。福田劇場もあるし、題材をどこからもってきたのだか分からない感じとかLLRらしくて面白かった。
マキシマムパーパーサム「ハゲを歌詞に入れる」
ハゲは世間で疎まれているから、有名な曲の歌詞に「ハゲ」という言葉を入れることでハゲの地位を上げたい、というネタだった。
ハゲを入れ込むポイントが予想できるし、珍しくないテーマというか…ありがちかな?と思ったら、つよしのツッコむポイントが絶妙でとても面白かった。マキパはすごく上手いのに上手く見せないのがすごいと思うのだった。多分、このつよしのツッコミがあるからワザとハゲを入れるところなどは単純にしていて、そういう風に結構細かいことを上手くやっているのに、なんとなくふんわりふざけあっているだけに見える。そういうところが良いなーと思う。
サカイスト「引越しの挨拶」
まさよしが引っ越すから、引越しの挨拶の練習をする、というネタ。
サカイストはマキパとは真逆で「上手いんです!!」と主張しまくっていた。主張しまくることで上手さだけでお客さんをも巻き込むのがすごいなー!今回のネタはとても長かった。
LLR「あるなしクイズ」
最近あるなしクイズにハマッているという福田が自作のあるなしクイズを出題するネタだった。
最初にちゃんと伊藤があるなしクイズの説明をするのがちゃんとしすぎていて不自然なのが可笑しかった。最近よく披露している山手線ゲームのネタに近い福田のキモキャラ漫才で、ただそれだけっぽいけれど、途中、正しいあるなしクイズが出題したりするスカシもあるし*1、伊藤の「ある」がしょうもないとか、意外とメリハリがあって面白かった。
コーナーは次回予告エチュード。2チームに分かれて対戦。
1分ごとに暗転して、その間に相手チームが次回予告をする。次の1分はそれにそったエチュードをしなければならない、というルールだった。
いろいろ考えますなぁ〜
今回はLLRの新ネタが2本とも面白くて嬉しかった。
毎月2本の新ネタが見られるのは本当に幸せ!!
5月のライブいろいろ
宮地・福田・村上の懐かしのJ-POPを聴きながらその当時の思い出トークするライブ 5.1
以前の「90年代J-POPを〜」から90年代のくくりを取って、しずる村上を加えてリニューアルしていた。村上がいることで雰囲気がちょっとだけ明るく変わった。しかし面白さは相変わらずだった。
ヒミツ芸能社〜ここだけの話…〜 5.5
このライブも変わらない面白さをキープ!福田のとある番組出演時の愚痴が可笑しかった。
白大福トーク 5.5
全く内容がないのに会話を聞いているだけで面白い。「すべらない話」の対極にあるのにすべってないなーと思った。
しずる単独ライブ「僕は僕の横顔を知らない」 5.6
語りつくせぬ面白さだった。しずるはいつもすごい。
デイブレイク 5.9
ちゃんとネタをするライブだったので安心安定の満足度だった。でもあのメンバーならもっと高みを目指してほしいなーとか思ったり……
お笑いハーベスト予選 5.10
タイマンネタバトル「金星」 5.10
ウーマンラッシュアワー村本とLLR福田の舌戦が名勝負だった。
舞台を使わないライブ〜客席でネタコーナーするんだって〜5.11
暗転中にちょっとだけ打ち合わせをするLLRを見てなぜが胸アツに。
LLR福田のおしゃべり心理学 5.11
福田の適当な話を聞かされ、ネタ的なものも見せられ楽しかった。
お笑いトライアングル〜人力舎編3〜 5.13
S×L、ブルーセレブ、ドリーマーズの3組が5本新ネタを披露するライブ。欠かさず通っていたツモルハナシを蹴ってまで、足を運んだ。ドリーマーズの新ネタを5本も見られて満足。S×Lが頭一つ抜けた出来だった。脂がのっているなーと思った。好みかどうかは別にして…。ブルーセレブは新ネタだろうがなんだろうが安定しているんだなーと思った。それってすごい武器な気がする。
鬼トーク 5.15
やっぱり自分は鬼ヶ島が好きだと思う。
ギャンブルトーク vol.1 5.17
オールナイトでギャンブル6を見るたのだった。オールナイトで初々しいものを見るのは珍しく、大変、心が洗われました。
新ネタライブ「漫才SHOW」 5.18
ウーマンラッシュアワーがメンバーに加わってよかった!
キングオブ鬼ヶ島 5.22
鬼ヶ島の新ネタ音楽の授業が名作で、今後に繋がる感じだった。
デイブレイク! 〜THE MANZAI キングオブコント ファイナリスト目指します〜 5.26
ネタ、ちゃんとやってた
4月のライブいろいろ
ツモルハナシ 4.1
後半のコーナーがとても面白かった。福田とグランジ下條とマキシマムパーパーサム長澤とライス田所による嘘八百の素晴らしさ!よくもまあ次々と適当なことが言えるものだと思った。そして、暴露される側はそれに対するツッコミが上手い人ばかりで、このメンバーだからこんなに面白い!と思える絶妙な人選だった。ツモルハナシの企画は仲良しばっかり呼んでキャッキャしているようでいて、意外とその人選が上手いことが多い気がする。
神保町ドラマストーリー 4.12
久しぶりに神保町のお芝居を見た。ドラマ部メンバーがそれぞれに30分ずつ演出脚本したお芝居だった。どれも笑えて楽しかった。私はどうにも神保町ではこういう芸人ぽいヤツを好んでしまう…。
大谷天命2論客芸人を探せ 4.15
ダイノジ大谷のライブ。ゲストにLLR福田、囲碁将棋文田、爆笑コメディアンズ秀作、ハリガネロック大上、こんにちは計画杉田。めずらしい感じだけれど、結局慣れてよく見る、福田や文田の部分が面白かったなー
LLR福田ライブ「阿修羅」 4.20
相変わらず、福田1人でベラベラしゃべる。視点が深すぎず浅すぎないところがよいと思う。
THE VERY BEST OF MANZAI 4.24
ドリーマーズの中国のトイレのネタを久しぶりに見た。やっぱり良いなー!
初めて見たDr.ハインリッヒがすこぶる面白くて、東京に来てくれないかしら…と思った。「来てほしい」という自分がなんの努力もしないタイプの希望…
Spark!コロッセオ 4.25
THE MANZAI部の他の事務所との対抗戦第一回目。観客が19人だった……
タイタンライブ 4.26
久しぶりのパペットマペットに心躍った。東京03がいつも絶対にものすごく面白いところで安定しているのがすごい。
浅草マジネタライブ〜各コンビが本気のネタをおろします!〜 4.27
おしゃべり野郎リターンズ 4.29
久しぶりのおしゃべり野郎。こんなにゆるっゆるだったっけ?と思ったが、以前もそうなのだった。その全く変化のないスタンス。久しぶりなのにこんなにも変化がなくてよいのか?!と思わなくもないけれど、その変わらなさが安心も生むのだった。そこがよいところ
LLRの新東京ファクトリー 〜おNEWなネタを生産します!〜 2013.4.30
新東京ファクトリーにいってきた。
今回のゲストはチーモンチョーチュウとアームストロングだった。豪華!!
OPのトークにて、今回チーモンとアームを呼んでしまったため、来月はロシアンモンキーが来ちゃう、と福田が嘆いていて、それにみんなが同意するのが可笑しかった。 <ネタ>
- LLR「握手会の練習」
福田が最近アイドルにハマっていると。握手会に行くかもしれないから、そのときの振舞い方を練習するのだった。
福田がアイドルにハマッてるようには全然見えないのだった。アイドルにハマるやつなんてキモチガワルイということが前提で作られているなーと思った。伊藤も実はアイドルが好きで詳しいということでそういうツッコミをしていたけれど、それも普段の伊藤が実際にアイドルを好きなのだということを知らない人は分からないのではないかなー?と思った。設定を反対にすればいいのかな…?
- アームストロング「高校球児への取材」
安村(高校球児)に、テレビの取材ということで、栗村が意気込みを聞くのだった。こういう設定は見たことがありそうだけれど、アームストロングがやるとアームストロングしかやっていない風に感じるのだった。安村はあんなに腹がでているのに、しっかり高校球児に見えるのがすごいなー。小学生にも見えるし!
- チーモンチョーチュウ「新聞の勧誘を断る」
白井が新聞の勧誘を断れないということで、練習するのだった。こういう設定はよくあるのに、しっかりチーモンワールドに感じるというのをチーモンにも思った。今までチーモンにそういう風に感じたことはなかったのだけれど、本当に漫才が上手いなーと思った。菊地が完璧な新聞勧誘員を演じられるのとか…何気にすごい…。後半の「生ゴミ」のところでビシッー!と個性を感じられるようになっているのもすごい。
- LLR「時間割」
もう!このネタが素晴らしくて!たまらない気持ちになった。小学生の教育を見直したほうがよい、ということで、福田が小学生にはどんな授業が必要かを述べて、新たな授業を加えた時間割を提案するのだった。
最初は、単に新たな授業内容がおかしいだけなのかな?と先が読めないのだけれど、そのボケが実はダブルミーニングで…!と分かってからは、先読みしてワクワクできて、それだけでも楽しいのにそれで終わらずに、そこから伊藤のツッコミがボケを追い越してゆく工夫があるのだった。すごいー!
そんな風なのに、よく考えてみると結局ダジャレ的というかアホなことの積み重なりで、そういうオッサン的感性はさすがといわざるを得ない。あと、伊藤が「ええ?なんだよなんだよ…」と振り回されて最終的にそれがボケになるようなLLRのネタは、ほぼ名作な気がする…気のせいかもしれないけれど… <コーナー>
「新」がついてからは、後半は「突込味諸国漫遊記」ではなく、エチュードをやることにしたそう。
今回は、モノボケ一発ギャグコーナー中に音楽が流れて、その流れでエチュードをするという企画だった。
エチュード好きの私としては、嬉しい変更!
ゲストのチーモンとアームに加え、ミルククラウン竹内、マキシマムパーパーサム長澤、クレオパトラ桑原、ライス田所がこのコーナーにだけ出演していた。
LLRを見ているとこういうエチュードはよく見かけるけるし、大体似たような展開になるのだけれど*1、そういうときにあまり姿のないチーモンが、今回ちょっとしたスパイスになっているように見えて面白かった。
*1:それも面白いけれど